【時代を見据えた保険提案】【21卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/保険コンサルティング）No.10803（慶應義塾大学/女性）（2020/7/22公開）

漠然と生命保険業界に興味があったが、サマーインターンでは生保業界のインターンに参加していなかった。そのため業界分析も兼ねてとりあえず業界トップである日本生命にエントリーしようと思った。参加日程が1dayだったのも参加しやすかった。

ESと適性検査があったので、それぞれ対策をした。ESは、市販のES対策本やネット上で過去選考通過した人のESを検索して参考にした。適性検査は、一通り市販のテキストで勉強をして、苦手なところだけもう1回解いた。

応募 → エントリーシート → WEBテスト

特定のセグメントをターゲットとして保険商品の提案をせよ。

1日目にやったこと

生命保険の意義、簡単な保険についての基礎知識の説明のあと、特定のセグメントをターゲットとした保険商品の設計を行い、チームごとに発表を行った。その後、発表のFB、社員への質問タイムが設けられた。

人事、社員

なし

時代のニーズを汲み取る事はすごく大事、とおっしゃっており、ちょうどコロナが流行り始めていた時期だったのでそこに対する保険を提案していた班が高評価をもらっていた。時代のニーズを汲み取る事は、どのような企業でも商品開発において共通して求められる要素なのだと気づいた。

時間内に適切な保険商品の設計、提案を行う事。対象となる顧客の設定、その顧客が抱く課題を想定し、それに対してどのような保険プランを提示するか、という所までをスピーディーに考える必要があった。保険商品は種類が多かったため、その把握も大変だった。

保険という商品を扱う事の複雑さ、細かさという大変さを知れた事。実際に入社後に扱う商品について細かく知れた事は自分がその業務に向いているかを測る上でとても有意義だったと感じる。また保険商品を提案する際は顧客の置かれている立場を具体的に想定し、その人が気づかなかったような課題まで考える力が求められているのだと知ることができた。

保険商品についての知識を少し勉強しておく事。生保・損保の違いだけでなく、生命保険の中でもどんな保険があるのか、どのような時に役に立つのかを考えておくとスムーズに課題に取り組めると思う。

実際に扱う保険商品を細かく知れた事、また社員さんへの質問タイムとして3人の社員さんにお話を伺った事で働き方や業務内容、キャリアプランについてもイメージすることができた。女性社員の方が多かった事から、女性でも働きやすい職場であるのだと実感した事。

インターンシップへの参加人数も多く、時間も短いインターンシップだったので選考での優遇は無いと感じたため。業界トップであるため、そもそもレベルが高いのではないかと考えていたため。参加学生のレベルは特別高いようには感じなかったが、このインターンシップ自体で内定を取れるとは思わなかった。

保険商品自体の複雑さ・細かさが自分には向いていなかった事、またキャリアプランもあまり魅力的に感じなかった事、社員の方の士気が低いように感じた事。
キャリアプランについては、ほとんどの人が最初は営業を経験すると知り、もともと営業に苦手意識を持っていたため志望度が下がった。具体的な仕事の流れもルーティーンワークであるように感じ、自分にとっては面白くないと感じた。

インターンシップへの参加人数も多く、時間も短いインターンシップだったため。企業説明会の延長のような形のインターンシップであったと思う。その後キャリア相談会への招待があったので、そちらにも参加したら有利になったかもしれない。

キャリア相談会というインターンシップ参加者向けのセミナーの招待があった。参加はしていないので詳細についてはあまり分からない。

コンサル・金融・メーカー・教育を志望していた。当初はコンサルに興味があったが、就職活動を進めるにつれWLBを重視したいと考えるようになり、日本郵政グループや保険業界に興味を持つようになった。また転勤をしたくない、と考えていたため、エリア総合職がある金融業界に興味を持っていた。メーカーはマーケティングに興味があったため志望していたが、夏や秋にインターンシップがほとんどなく、あまり働くイメージは持てていなかった。

生命保険の業務自体に魅力は感じなかったが、WLBを保てるという面ではやはり魅力的だった。そのため志望度は低くなったが本選考も受けていた。また、業界トップと言えども自分にとって魅力を感じない事もあるのだと気づき、やはり生で働いている人の声を知る事は大切だと実感した。
その後、IT業界はWLBや福利厚生も充実している企業が多い事を知り、かつ業務にも魅力を感じたためIT業界の方が志望度が高くなった。