【資産運用の魅力を解き放て】【22卒】日本生命保険相互会社の冬インターン体験記（文系/資産運用部門）No.13168（中央大学/女性）（2021/3/14公開）

インターンに参加した理由は、生命保険に興味があったからです。総合職で入社したかったので、1番興味のなかった資産運用部門を知っておきたいと思い参加を決めました。さらに、約80兆円にものぼる総資産をどのように動かしているかについても学びたかったです。

事前にインターンシップ選考の内容を調べた上で、伝わりやすいように簡潔に、エントリーシートを書きました。

運用計画の立案/投資分析/どの企業への投資にするかを決めて提案するワーク

前半にやったこと

前半は講義とグループでのアイスブレイクが中心でした。生命保険業界の基本的な意義やビジネスの仕組み、その中でも特に資産運用部門での働き方や、詳しい株式について学びました。

後半にやったこと

後半は主に発表の準備と発表でした。内容はどの企業への投資にするかを決めて提案するというものです。ワークの進め方としては、基本的には学生間でのディスカッションです。途中で何度か社員さんへの中間報告があり、フィードバックを貰います。3企業の中から決めて、根拠を元に提案しました。

人事

なし

フィードバックは一人一人に対して、適切なフィードバックを行っていました。またワークの途中で、深堀りされたことがヒントになることが多く、非常に有意義なフィードバックでした。特に「潜在ニーズを聞くためには、現状で何が必要かを考えた方が良い」という言葉が印象に残っています。

インターンシップで大変だったことは、チームメンバーが7人いたのでオンラインでのコミュニケーションが大変でした。ワークの内容が重いので、理解している学生が少なく、正解が分からないので判断軸を決めるまでに時間がかかりました。絶対に残業はしてはいけないと、社員の方々から注意喚起があったので、効率よく進める必要がありました。

インターンシップに参加したからこそ学べたことは2つあります。1つ目は、生命保険における資産運用部門という位置付けです。2つ目は、日本生命の人についてです。人事の方や現場社員の方と話す機会があったことで、社風を知ることができました。以上の理由から、インターンシップに参加してよかったと心から思っています。

資産運用についての簡単な知識を知っていれば、発表に活かせたかもしれないと感じました。株を運用している学生もいたので、チームに貢献するためには、株式についての知識があればより良いワークになったと少し後悔しています。

実際に企業比較した上で提案までできるワークだったので、入社したらどのように働くのか、ある程度イメージができました。外部要因や内部要因などを詳しく分析するワークだったので、株式の複雑さや大変なことを感じることができました。その甲斐あって、やりがいや仕事の面白さを想像しました。

インターンに参加していた周りの学生レベルが高く、内定が出るという確信は持てませんでした。また、インターンシップに参加した学生の人数が多かったので、参加したことが直接的に有利に働くとは感じませんでした。プロフェッショナル部門でなければ可能性はあるのかと想像しました。

志望度が上がった1番の理由としては、日本生命の社風を魅力に感じたからです。特にフィードバックが印象的に残っており、トライアンドエラーを繰り返すことで成長するという考えが、社内に浸透していると感じました。社員の方々の節々の発言からも社風を知ることができました。

インターン参加者のみの座談会には招待されました。しかし有利になるほどのもの特典はありませんでしたし、人事の方も本選考とは関係ありませんという主旨のことを序盤でお話しされていました。

参加前の志望企業・志望業界は、金融業界の中で生命保険でした。しかし、どの生命保険のインターンシップでも、資産運用についてはあまり深く知ることができなかったので、この部門での参加を決めました。総合職で入社希望だったので、1番興味がない部門を知ることでジョブローテーションで配属されても良いように、働く決意をしたかったという理由もあります。

インターンシップへの参加を経て、生命保険で総合職として入社したいという意欲が向上しました。最大手ということに対する基盤の大きさにも魅力も感じました。さらに志望業界という面では、資産運用というビジネスについての興味も広がり、証券会社で働くということも考えるようになりました。実際にインターンシップに申し込み、翌月に参加しました。