【資産運用の真髄を体感】【22卒】大和証券の冬インターン体験記（文系/資産コンサルタントコース）No.13166（中央大学/女性）（2021/3/14公開）

インターンに参加した理由は2点あります。1点目は金融業界の中で、証券会社の位置付けを知りたかったからです。2点目は投資を通してビジネスの真髄の可能性を測りたかったからです。以上2点の理由を通して、証券会社で働くイメージを具体的に描きたいと考えていました。

インターンの選考は抽選だったので、特に意識してエントリーシートは出しませんでした。合同説明会を通して考えたことを書きました。

資産運用提案ロールプレイング

1日目にやったこと

1日目の午前は、新聞の読み方や、証券マーケットと企業活動のつながりを講義として学びました。午後はグループワークでは、他己紹介と方針を決めるのみで時間としては少なかったです。

2日目にやったこと

2日目は、新聞の読み合わせと株式等の金融商品に関する講義とグループワークをしました。翌日に発表する予定だったので、正直時間が足りず残業しました。何度かメンターから意見をもらう機会もありました。

3日目にやったこと

3日目は朝に新聞の読み合わせをした後、最終発表へ向けて準備しました。主にパワポの作成や読み合わせを行っていました。午後に資産運用部門を経験した人事の方と学生同士が審査員となって、発表会を行いました。その後、1位から3位までの順位発表と、各チームの発表に対するフィードバックを担当の人事の方から1人ずついただきました。

資産運用部門を経験した人事

なし

印象的なフィードバックは、真のニーズを引き出すためには「直接的ではなく理由を問うていく」というフィードバックです。また、最終的に一人一人に対して振り返りをしてくださり、復習を重視する社風を感じました。

インターンシップで大変だったことは、時間が足りず2日目に残業をしたことです。夜遅くまで班で残って作業をしていた時は本当に苦しかったです。お客様への資産運用提案は、極めれば極めるほど良くなるものだと思うので、班員全員が納得するまで制作する必要がありました。

インターンシップに参加したからこそ学べたことは2点あります。1点目は、リテール部門について、仕事内容や社会的意義を、講義とロールプレーを通じて深く知ることができたことです。2点目は証券マーケットと企業活動の関係性をワークを通して考えることができたことです。リアルな証券業務を知ったことで、働くイメージを想像することができました。

インターンシップ参加前に、資産運用などの株式の知識があると良いと思います。学部で学んでいないと説得力のある提案に繋がらないと思いました。ROAなど株式で基本的な用語など知っておくと良いと思います。初めて聞く言葉が多いと思うので、あらかじめ知っておけば発表に活かせたかもしれないと思いました。

お客様への資産運用提案のロールプレイングを通して、証券会社で働いている自分を想像できました。また、毎朝に新聞の読み合わせがありました。これは実際に社員の方々も行っていることだったので、どのように社会の出来事をキャッチアップしているのかを知ることができた時に、働く姿を想像しました。

インターンの参加学生を見る限り、学歴重視の社風を感じました。高学歴の学生に対して、証券会社で自分の強みを発揮することができないと考えているため、本選考で自分は内定が出ないと考えています。時事問題も必要な業界になると思うので、日頃からニュースなどを幅広くキャッチすることが大切だと思います。

志望度が下がった理由は2点あります。1点目は、分析することが面白くないと思ったからです。証券会社は、社会の出来事からクライアントの業界まで詳しく分析する必要があります。そのための情報収集が大変だとワークを通して非常に感じました。2点目は責任です。お客様のお金をお預かりして資産を運用することの、経済的な影響は大きいと感じました。一方で、それだけの影響力を及ぼす責任を背負うことに不安を感じました。
以上の理由から、私は証券会社に向いてないという結論に至りました。

インターン参加者のみの座談会や、説明会の案内が届いたからです。座談会では、本選考についての話も詳しく聞くことができたので、有利に働く情報収集はできると思います。

志望業界は金融業界の中で、生命保険です。とある生命保険の座談会に参加した際に、資産運用部門の方のお話を聞きました。その時に、株式という世界のフィールドによって、経済が動く魅力を感じ、証券会社への興味も湧きました。日本は貯蓄という文化がある中で、証券会社こそ経済を動かすことができるという可能性を感じていました。

冬季インターンシップが、最後の志望企業を広げるチャンスだと考えていたので、金融という枠組みの中で一度も見ていなかった証券業界に参加しました。このインターンシップを経て、やはり生命保険への興味しかないと思うことができたので、参加して良かったと感じています。結論として、このインターンシップに参加したことがきっかけで、金融業界の中で生命保険というジャンルに絞ることができました。