【保険提案のプロに】【23卒】日本生命保険相互会社の夏インターン体験記（文系/ファイナンシャルプランニングコース）No.27528（非公開/女性）（2022/6/24公開）

生命保険業界に魅力を感じていたので、保険業界のインターンに多く参加し企業比較をしたいと思っており、大手の保険会社のインターンに応募をしていました。また、複数日程のインターンであったため、１dayよりも社員の方の雰囲気や企業への理解を深めることができると思いました。

企業のホームページを調べ、求められる人物像を把握しました。また、志望動機への対策についてはインターンシップの内容をできるだけ調べ、参加をすることでどのようなことを学ぶことができるかを考えて書きました。

ESのみの選考でした。同業他社のインターン選考でもあった基本的な質問だったため、結論を最初に書き、伝わりやすい文章を心掛ければ良いのではないかと思います。

保険商品提案ワーク

企業・業務説明後グループワーク、発表、座談会という流れでした。

お客様へのヒアリング方法、提案する保険商品の選定方法

保険商品の提案業務体験

1日目にやったこと

講義形式での説明が中心でした。生命保険業界について、日本生命について、ファイナンシャルプランニング業務についての説明がありました。また事前に配布された資料とワークの説明もありました。

2日目にやったこと

グループワークを中心に行いました。ヒアリングの仕方について説明を受け、実際にグループでローテーションをしてヒアリングを行いました。また、最終日に向け発表資料作成と発表内容を議論しました。

3日目にやったこと

ブレイクアウトルームに分かれ練習・最終確認の時間をいただいた後、3つのブレイクアウトルームに分かれチームごとに発表をしました。その後座談会があり四名の社員の方にお話を伺いました。

採用担当

なし

各グループに担当の社員の方が付き、進行をしていただきました。グループワークの時にお客様に提案をする際には相手に呼びかけるように、といった提案の仕方を教えていただいたことが印象に残っています。一方的に進めるのではなく、あくまで会話を意識して行うと言われたことも印象的でした。

グループワークの時間配分が上手くいかず、最終日の発表の練習が全く出来なかったことです。また、書記のパソコンに不具合が生じてしまい、議論の途中でその解決に時間を取られてしまいました。役割分担をしていても万が一のためにサブで記入する人を決めていればもう少しスムーズに行けたと思います。

１～２名が主体的に進めており、あまり発言をしていない学生もいました。度々沈黙があって議論が止まっていたので、自信がなくても意見を言うことが大切だと学びました。

日本生命で働く社員の方の雰囲気を知ることができたことが一番大きいと思います。座談会で年代のバラバラな何人かの社員の方にお話を伺うことができましたし、チームを担当してくれた人事の方とも話をすることができました。また日本生命の強みと弱みを知ることができた点も良かったと思います。

私は特に準備はしていませんでしたし、していなくても全く問題はありませんでした。しいて言えば保険について少し調べておくとよりスムーズに進められると思います。

信頼関係の構築のためのコミュニケーション練習から提案までを実際の資料を使って体験させていただいたため、入社をしたらこのようにお客様に提案を行うのだというイメージがつきました。また座談会で一日の流れを細かく教えていただいたことも理由の一つです。

ファイナンシャルプランニング業務を行う職種については、入社後必要な資格をすでに取っていたため、この部分はある程度有利に働くのではないかと感じました。また夏のインターンに参加をしている時点では幅広く業界を見ている人が多かったため、早い段階で業務への知識を得ることができることは大きいのではないかと思います。

成長意欲のある社員の方が多いと感じた点は非常に魅力的であると感じましたが、ロールプレイング形式の発表をした際に保険の説明することがとても難しく、加えて金額の大きな商材であるため、これを仕事にした際にノルマの達成なども厳しいものになるのかなと感じました。

インターンシップへの参加自体は有利にならないかと思いますが、リクルーターとなった方から電話をいただき、いくつか面談やイベントに案内していただきました。私は選考前に辞退をしてしまいましたが、そこから特にES選考や集団面接もなく課長面接へと案内されたので有利になると思います。

住友生命や明治安田生命などの生命保険業界、損保ジャパンなどの損害保険業界を中心に見ていました。保険の事を勉強する中で興味を持ち、仕事として扱いたいと思い志望していました。また、保険のニーズはシビアになっているため、大手企業のネームバリューがなければ厳しいのではないかという理由で保険業界については大手企業だけを見ていました。

座談会で日本生命の強みの一つであるネームバリューが自分が思っていたよりも営業に強く影響していることを知ることができました。ただ、ワークを体験して保険業界の営業が自分に向いているのかどうかを疑問に思い始めました。他の業界でより自分の向いている仕事があるのではないかと考え、他の業界も見るようになりました。