【教育業界の未来を担う】【21卒】ベネッセコーポレーションの夏インターン体験記（文系/ビジネススクール）No.9309（慶應義塾大学/女性）（2020/7/14公開）

教育業界の圧倒的な最大手で、公教育とも密接な関わりを持っていることから、業界研究には必須の企業であると考えた。また、自分自身も進研ゼミを利用したことがあったため、興味を持った。ウェブテストが自社制作の独特なものだと聞いていたので、本選考対策のためにも早めに受けてみたいという意図もあった。

ESでは、教育業界への興味関心の強さをしっかりと示しことを心掛けた。募集人数が多いので、選考はさほどハードではないと思う。Webテストはベネッセ独自のものなので、対策不可能。基礎学力と自頭の良さがみられているように感じた。

ベネッセの歴史的展開を踏まえ、教育市場における成長の要因は何であったか、外的要因と内的要因を検討せよ。/今後展開しうる事業の企画・提案

1日目にやったこと

会社説明、GD。司会進行を社外のコンサルの方がやっているのが特徴的だった。時々GDをはさみながら企業理解を深めていくスタイルのインターン。
ベネッセの歴史的展開を踏まえ、教育市場における成長の要因は何であったか、外的要因と内的要因を検討せよ。という事前課題に沿ってメインのGDが進められた。

内定者。社員は人事の方一人のみだった。

なし

内定者からはっきりと言われたが、見られていたのは以下の3点。①社会貢献の意識の高さ（業界への興味関心などを含む）、➁コミュニケーション能力、③論理的思考力。評価が高いと後日限定イベントの案内が来て、早期選考のルートに乗れる。

朝からGDと解説を高速で繰り返すインターンだったので、頭がフル回転で疲れた。最後のメインのGDの時には班員の顔からも疲れが伺えた。班員の中で、GDに慣れている人とそうでない人の差が歴然としており、最後の内定者からのFBも評価が分かれているようだった。

班ごとに内定者が２人ずつついて、アドバイスをくれる。また、インターンの最後に班員一人ずつにFBをくれる。疲れ果てたところで手書きのコメントをもらえたのは感涙した。内定者から高評価をもらい、早期選考のルートに乗ることができたので、参加してよかった。社員の方とは全く話せなかったが、内定者の方とはかなり多くお話することができ、選考の情報などは入手できた。

事前課題のをいかにやり込んだかで、GDでの発言の質も合わってくると思うので、事前課題は丁寧に取り組んだ方が良いと思う。課題の提出はパワポ形式の人もレポート形式の人もいた。内定者がいくつも読むことを考えると、視覚的に情報が入りやすいパワポにしておいて良かったなと思った。

今回のインターンは企業理解・ビジネスモデルの理解が主だった。社員と話す機会は全くなく、実際に自分が働く姿を想像することはできなかった。ただ、社員の方とは全く話せなかったが、内定者の方とかなり多くお話することができ、選考の情報などは入手できた。

GDで周りの様子を見て、優秀な人はインターンでもちらほらといたが、そういう人たちは教育業界の志望度が高いようには見えなかった。もちろん知名度の高い人気企業であり、確実とは言えないが、志望度の高さや熱意を十分にアピールできれば、十分に戦えると感じた。

企業理解が深まり、教育業界最大手としてどう成長してきたか、そして今後どのようにさらなる成長を遂げるのか、理解することができた。内定者の方や、班員の雰囲気も良く、業界の特徴といえるかもしれないが、やはり優しくて気さくな方が多いと感じた。好印象だったため、ぜひ本選考も参加したいと感じた。

内定者から高評価をもらい、早期選考のルートに乗ることができたので、参加してよかった。また、内定者の方とお話する機会がかなり多く、本選考の情報については入手できた。

幅広い業界を見ており夏インターンでは社会勉強のためにできるだけ多くの業界に触れるようにしていた。人材、IT、メーカー（化学・素材・食品・飲料）、不動産、商社を中心に、少しでも興味を持ったものは手あたり次第、足を使って見るようにしていた。本命だった化学メーカー、専門商社は夏インターンはあまりやっていなかったため、他の業界で場慣れする意図もあった。

幅広い業界を見ており、インターンの参加前後で大きく変わることはなかった。インターンに参加する前は、メーカー（化学・素材・食品・飲料）、商社、不動産を中心に見ていた。インターンに参加した後は、業界におけるベネッセの立ち位置を理解できたことから、教育業界が志望企業に加わったというより、ベネッセの志望度が高まった。