
23卒 本選考ES
総合職
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Q.
あなたが学生時代、学業以外で熱心に取り組んだことについて教えてください。
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A.
私は、ドラムやピアノをかじっていましたが、歌が最も得意だったので、ボーカルとして〇〇サークルに入りました。しかし、その年の暮れ、尊敬していたギタリストの先輩に背中を押して戴いたことを機に、中高時代から大好きな〇〇に近づくことを目標にギターを始め、彼の用いるフレーズを細部まで分解してコピーしながら、〇年間練習を続けました。練習を重ねるうち、奏法や音作りの幅、そして自分の好きな音楽にアプローチする手法が増えることがこの上なく楽しいと感じるようになりました。そして先日、ついに〇〇バンドを結成し、未熟ながらも自他共に認められる演奏をすることができました。この経験を通し、私は、物事はいつからでも始められるということ、そして、近づきたい誰かの姿が、それを進める原動力となることを学びました。 続きを読む
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Q.
あなたの一番好きなエンタテインメントについて具体的に教えてください。
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A.
私が一番好きなエンタテインメントは、音楽です。なぜなら音楽は、あらゆるエンタテインメントの中で生産者になるための敷居が最も低いものの一つだからです。エンタテインメントには必ず生産者と消費者がいて、最初はほとんどの人が消費者です。そして、概して生産者になるためには専用のスキルが必要です。中には、アニメや映画のように一人での制作に限界があるものもあります。しかし、現代では、仮に楽器も歌も出来ず、誰の協力も得られなかったとしても、パソコン一つあれば音楽を作ることができます。それは何かを作りたいと考える人々にとって大きな救いになりますし、そうした人々が音楽の世界に入ってくれば、業界全体の活性化に繋がり、良い作品が生まれやすくなります。私は、これほど幸せな時代に生まれたこと を感謝しています。 続きを読む
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Q.
直近1年の「エンタテインメントの楽しみ方」を教えてください。
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A.
去年から始めた作曲です。これまで私は消費者として、楽曲を聴いたりそれを演奏したりすることで音楽を楽しんでいました。しかし、作曲を始めたことによって、その楽しみ方の幅が何倍にも増えました。勿論、「自分の脳内で鳴ったメロディが形になる」という作る側としての楽しみもあるのですが、消費者としての楽しみ方も劇的に変化しました。普段何気なく聴いている曲の中にコード進行の面白さやミックスの上手さを見つけたりと、これまでの消費者、演奏者としての視点に加えて作曲者の視点が生まれ、かつては見えなかった側面に目を向けるようになりました。そうした世界に対する解像度が上がっていく楽しみは、何物にも代えがたいです。 続きを読む