【未知の業界への挑戦】【22卒】三井不動産リアルティの冬インターン体験記（文系/総合職）No.15806（明治大学/女性）（2021/6/15公開）

大学三年の秋ごろは、業界を絞ろうと様々な業界のインターンシップや説明会に参加していました。不動産業界は今までの人生であまり関わりがなかったので、仕事内容を実際に体験してみたいと思い、参加を決めました。

インターンシップの選考は、一分程度の自己紹介とインターンシップへの意気込みを録画して提出するという選考方法でした。とにかく笑顔で明るく、を意識しました。

新規物件のご提案とご所有物件の活用方法に関する課題解決型グループワーク

会社についての説明→グループワークで行う内容説明。→グループワーク→発表→フィードバック

新規物件のご提案に関する知識と、所有物件の活用方法を顧客のニーズに合わせて提案する力。

新規物件のご提案とご所有物件の活用方法を提案

1日目にやったこと

お客様役の方へのヒアリングにおいて、何を聞くかということをまずグループ内で話し合った。そして、その話し合った内容をもとに1回目のヒアリングを行い、そこで得たお客様に関する情報をまた戻ってきてから整理。そこからさらに、次のヒアリングではどのようなことを聞かなければいけないのかをまたグループで話し合い、2回目のヒアリング。その後は時間いっぱいまで提案内容をグループでひたすら考える。

2日目にやったこと

午前は一回目と二回目のヒアリングで得たお客様の情報をもとにどの新規物件がお客様にとって最適か考える。またお客様が所有している物件のベストな活用方法を考え、発表に向けての最終確認。午後は各グループごとにお客様役の社員へ発表。

営業部の30代女性

なし

グループでの作業中に質問などが気軽にできたり、インターン終了後に質問がある人は個別に聞きに行くことができた。インターンシップの最後には一人づつフィードバックをしてくれたのが印象的だった。

不動産に関する知識が乏しいままに、お客様役の社員にヒアリングを行い、ペーパー上では読み取れないお客様の本音を聞き出すのが難しかった。またヒアリングの時間もグループワークの時間もかなり限られており、時間内にすべてのワークを完成させるのには大変苦労した。

5人のグループだったので、仕事を分けながら効率よく仕事を進めた。全員が和やかでとても楽しかった。

不動産仲介業、はたまた不動産業界のことなど無知の状態で望んだインターンであったが、業界全体のことから不動産仲介業の魅力までことこまかに教えてくれた。また、インターンの内容についても非常に設定が細かったこともあり、不動産仲介業の実際の仕事をイメージしやすいインターンシップであったと感じた。

ある程度不動産仲介について勉強しておいても損はなかったと思う。また他の企業も見ておくと、比較しやすいと感じた。

もともと不動産にはあまり興味がなく、インターンシップに参加しても志望度は高くならなかった。一人のお客様に向き合う時間が長く、飲食店での接客のような笑顔を生み出す仕事とは少し異なるので、私には合わないと感じた。お客様と深く関わるので、疲れることが多かった。

不動産には興味がないと感じたため。不動産業界は、お客様からの信頼がなによりも大切であり、お客様が納得できるまで何度も提案し続けなければならないシーンが必ずある。辛いことがあっても笑顔で乗り切る自信が私にはないので、本選考では内定が出ないと感じた。

やはり不動産は私には向いていないと感じたため。ただの販売職と違い、お客様の笑顔を引き出すことだけが仕事ではない。一人のお客様と長く付き合い、その方の人生やご家族の方にも影響する責任の重い仕事であると感じた。お客様の笑顔だけでなく、悲しみや痛みを共有しなくてはならないのが私には負担に感じた。

インターンシップに参加すると早期選考に案内される。また早期選考の面接はグループではなく、１対１だそうなので志望度が高ければぜひ参加すべき。募集人数も多いので倍率はそんなに高くない。

インターンシップ参加前は自分が何に向いてるかわからず手当たり次第にインターンシップや説明会を受けていた。このインターンシップで自分は不動産業界には向いていないことがわかったので、インターンシップ後は不動産業界は志望業界から外し、日常に身近に感じ取れる楽しみや幸せを提供できる、SC業界や食に絞って就活を進めていた。

不動産業界で働く社員の方の雰囲気を感じ取ることができた。みなさん和やかで明るく、はきはきとお話されており、学生に寄り添ってくださる方ばかりだった。私は不動産業界には向いてないと感じたが、ぜひお客としてこの会社にお世話になりたいと思えるほどだった。業務内容も細かく設定されていてとてもリアルに近いので、理解に繋がったと感じる。