22卒 インターンES
技術系総合職
22卒 | 九州大学大学院 | 男性
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Q.
あなたが行った最も大きな課題解決について背景も交えて教えてください (600字以内)
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A.
私が4年間続けているイベントのアルバイトでの顧客満足度向上です。400人以上の係員が動員されるアルバイトで、私は3年間、リーダーとして30人の係員の指揮を執っています。私がリーダーに選ばれた当時、お客様アンケートには「活気がない」「笑顔がない」などの声が寄せられ、満足度は全20エリア中15位の60%でした。担当エリアの満足度の低さを痛感した私は、お客様に快適を提供したい思いから改善に取り組もうと考えました。満足度が低い原因として私は、係員の仕事に対する不安が接客に影響していると考えました。係員は日雇いの方もおり、初めて業務する方も多いからです。実際私はリーダーになる前、日雇いとして業務をしていましたが、初めての業務に対する不安や、周りに知り合いがいない孤独感がありました。そこで私は、初めての係員が働きやすい環境を作るべく2つの工夫をしました。1.「自作マニュアル」を配布し、係員の不安の解消に努めました。2.係員全体と私で「模擬接客ゲーム」を行いました。これにより業務の流れが理解でき、初めての係員同士の交流を図れると考えました。その結果、次第に係員の連携が取れる明るい現場になりました。お客様からは「元気が出る」といった声が寄せられ、満足度は全体1位の90%に向上しました。この経験から私は、周りを巻き込み課題を解決する力を獲得しました。 続きを読む
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Q.
地方が抱える課題のうち解決したいものを一つ選び理由を教えてください (600字以内)
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A.
・地域経済の活性 私には地方から日本を元気にしたいという夢があります。私がこの夢を抱くようになった経緯は私の幼少時代の経験に起因します。私の地元では江戸時代から続く伝統芸能があります。本格的にこの伝統芸能が伝承されているのは日本で数か所しかなく、地元の宝であると考えています。しかし、最近の若者は見向きもせず、小学校時代から寂しさを感じていました。実際私は小3から小6の4年間、能楽を演じてきましたが、見に来てくれる同級生は舞台には目もくれず、周辺の出店での金魚すくいやりんご飴に夢中でした。また、日本で2か所しかない宝であるにもかかわらず、年に1度の祭には地元の方しか来場されません。「地元の宝なのになぜ若者は見向きもしないのか」「日本の宝なのになぜ地元の人しか来ないのか」次第にこのような思いが芽生え、将来は地域の活性化に貢献したい思いが強くなりました。私が専攻している情報技術を用いて、まずは内部から盛り上げ、将来的には日本全体、訪日外国人観光客向けに発信していきたいです。具体的には、小学校で必修化されたプログラミングの授業にVRを用いて新開能に触れる機会を設けたいです。新開能の認知が広まるだけでなく、「プログラミグでこんなことができるんだ」と小学生の興味をひき、IT人材輩出にもつながるでしょう。 続きを読む