【リスクと社会貢献の魅力】【23卒】日本政策金融公庫の夏インターン体験記（文系/1Day Summer Workshop）No.30417（非公開/女性）（2022/10/27公開）

政府系金融機関であることから、他の企業にはできないリスクのある融資などができるという社会貢献性の高さに惹かれたから。知り合いにここで働いている方がおり、事業内容などをもともと知っていて、インターンシップの募集がかかったため志望した。

企業のホームページを見て、他の金融機関との違いを理解し、それをエントリーシートに盛り込むようにした。

エントリーシートのみでの選考だったため、ある程度企業理解ができていて、自己PRの設問をしっかり書くことができれば通過できるのではないかと思う。

簡単な企業説明会/実際の融資体験ワーク(職員からのフィードバック有)/職員座談会

オープニングに後に、国民・中小・農林をローテーションしながら業務を体験するワークを行った。その後、現職の職員の方との座談会を行った。

他の企業のインターンシップに比べて、具体的な業務内容を知ることができ、働くイメージを持つことができた。

実際の融資審査体験

1日目にやったこと

企業説明会、国民・中小・農林のそれぞれの業務体験と職員の方のフィードバック、職員座談会を順次行った。業務体験は参加者がいくつかのグループに振り分けられ、ブレイクアウトルームに分かれて話し合いを行った。

現場職員

なし

同じ班だった学生たちと出した結論やそれに至った経緯について発表したのち、フィードバックをいただいた。褒めるスタンスではあったが、実際に働かれている方が意識していることなどをおっしゃってくださった。

事前に資料が配布されていたため、議論において必要になってくる情報量が多く、短い時間の中で結論をまとめることに苦労した。学生によって資料の読み込み度に違いがあったため、認識を揃えるところに少し時間を取ってしまったと思う。また、決まった正解がないワークだったため、自分たちが出した結論に対してしっかりとした根拠を付けることに苦労した。

同じ班になった学生としか関わりはなかった。私の班はとくにコミュニケーションに苦労することなく、みんな平等に意見を言いながら良い雰囲気で議論できたと思う。

実際の融資業務の中で、どのようなことに気を配り、どのようなリスクを意識しながら融資をするのかを知ることができた。また、融資する/しないの二択であると思っていたが、ここを改善したら融資することができるというアドバイスをしたりするということも知ることができた。

国民・農林・中小の業務の違いや、自分がどこに興味を持っているかを知っておけば、より有意義な時間を過ごすことができると思う。

他に参加したどのインターンシップよりも、実際の業務に近いことを体験させていただけたため、働いている自分を創造しやすかった。加えて座談会も開催され、学生が様々なことを質問していたため、職場の雰囲気など、業務以外のことも知ることができ、参考になった。

インターンシップに参加していた周りの学生に論理的思考力が長けている方が多く、そういった考え方ができる、且つ真面目な方が内定を得ることができるのではないかと感じました。ただ、全国に支店があり採用数は多いと思うので、しっかりと対策をすれば戦えるとは思いました。

業務体験のほかに座談会も開催していただけたので、職員の方々の人柄を感じることができた。真面目で温厚な方が多いと感じ、一緒に働きたいと思った。実際に行われている業務を体験してみて、業務の社会貢献性を改めて感じることができたため、志望度が上がった。

インターンシップ自体は選考に関係ないと言われていたので、有利になることはないかもしれないが、サマーワークショップ参加者限定のイベントに案内されたため、そういったものに参加して志望度を見せることが結果的に本選考に有利になるのではないかと思った。

この時期には業界を絞らずに興味のある企業のインターンシップに応募していた。金融業界ではこの企業だけインターンシップに参加した。他にはエンターテインメント業界、出版業界など、自分の趣味や好きなことを仕事にできるところを志望していた。一方でBtoCのメーカーなども商品のイメージがしやすかったため志望していた。

もちろん担当する業務にもよると思うが、チームというよりも個人で働く方が多いのではないかというイメージの変化があった。事業は魅力的だが、転勤が多く、しかも3年単位で全国に行かないといけないということがライフプランを立てにくく、志望度が下がった。ただ、金融業界に真面目で穏やかな人が多いというイメージがより現実味を増し、私に向いているのではないかと思えた。