【20卒】データＸの夏インターン体験記（理系/総合職）No.3966（2018/11/21公開）

ITベンチャー企業の中でも社員のレベルがかなり高く、このインターンに参加することは自分の成長に大きくつながると考えていたから。また、インターンに参加すれば、個別でキャリアサポーターがついてくれるので、そこも興味を持った理由であった。

選考は面接が二回だったので、面接対策は入念に行った。ただし、いわゆる面接のテンプレ回答を用意するのではなく、自分の考えをひたすら深堀して論理的に説明できるように練習した。

説明会・セミナー → 1次面接 → 最終面接

面接のテンプレのような回答をすればすぐに見抜かれそうな雰囲気だったので、少し詰まりながらも自分の考えを端的にわかりやすく話すことを意識した。普段から自分のキャリアについて、どれだけ深堀できているかは重要だと感じた。

あなたの将来のキャリアプランを教えてください。

明確には決まっていないが、何か社会に大きな影響を与えられるような仕事をしたい。そのために自分が企業に求めることは二つある。一つは早期成長できること、もう一つはいろんな経歴を持つ人が多くいることである。このような企業に入ることで、自分が本当にやりたいことを早期に発見し、いざそれを実行に移したいと思った時にすぐに実行できるだけの社会的スキルを身に着けておきたい。

説明会の感想を教えてください。

データ革命が起きていると言われる現代において、人々の働き方というものは変化してきている。これに伴い、企業が求める人材も変化してきているため、これまで通りの就活を行っていては将来必ず職を失うことになる。今の就活生に重要なのは、どういった自分を描き、そして創り上げていくのかであり、今後はそこを深く考えていかなければならないと感じた。

とにかく自分の考えを正直に話した。過去から将来まですべてまんべんなく掘り下げられたので、普段からどれだけ自分のことについて深堀できているかが顕著に表れると感じた。

将来に対するモチベーションが高まっているのはなぜですか。

自分は理系の研究室に所属していて、将来はどこかのメーカーに入社するんだと漠然と考えていたため、当初はモチベーションが低かった。しかし、先輩に紹介されていろんな業界があることを知り、自分の将来にはまだまだたくさんの可能性が秘められているんだと感じるとともに、もっといろんな業界を見てみたいと思ったから。

高校の厳しい部活を辞めずに頑張れた理由を教えてください。

理由は二つある。一つは、チームに対する責任感があったから。自分はチームでレギュラーを張らせてもらっている立場なので、途中で逃げ出すことは他のメンバーに迷惑がかかると思った。もうひとつは、辛いことから逃げ出す人間になりたくないと思ったから。今後生きていく中で辛いことはたくさん出てくるだろうし、今逃げ出してしまうと今後も逃げ続ける人間になるのではないかと危惧した。

事業領域を一つ選び、ベンチャー企業を立ち上げて、投資家から資金を調達せよ。

1日目にやったこと

参加学生の自己紹介とメンター紹介。その後、簡単なアイスブレイクをはさんで一つ目のミッションを行った。この結果が二つ目のミッションに関わってくるので、積極的に議論した。その後、二つ目のミッションが発表され、それについてチームで議論した。

2日目にやったこと

チームで出た案をブラッシュアップするとともに、発表用のパワポも作成した。パワポ作成は、時間がかなりシビアだったため、きちんと役割分担することを意識していこなった。

ベンチャーキャピタル役員

なし

遠慮せずに、もっと自分の意見を押しとおして相手を論破しにいってもいいと言われたことが一番印象に残っている。対応が優しすぎるので、それでは論理的ではないことを言われても雰囲気や権力にのまれてしまうと指摘された。

とにかく時間が足りなかったので、時間配分と役割分担をきちんと行い、無駄なく作業を進める必要があった。しかし、チームで議論が煮詰まったり、まとまらなかったりしてチームの雰囲気が悪くなることも多かったので、その中で作業を進めるのはかなりしんどかった。