【20卒】シンプレクスの夏インターン体験記（理系/金融ITソリューション）No.3266（大阪大学大学院/男性）（2018/9/12公開）

コンサルタントとして問題解決を行う業務と、エンジニアとしてソフトウェアを開発し、さらにそれを用いて問題解決を実行するまでを行うことがどれほど大変かを疑似的に体験することができてよかった。また、自分がIT業界に向いている人材なのか、実際にプログラミングに触れてみることで判断する材料にできた点もよかった。

時間配分と役割分担をすることを普段から意識しておくと良いかもしれないと感じた。というのも実際のグループワークは与えられる時間が短い反面、考え実行しなければならないことが多く、時間配分と役割分担をきっちり行わなければ到底間に合わないと感じたから。また、クライアントが本当に求めていることは何かを深く考える癖をつけておけば、グループワークでもスムーズに議論を進められると感じた。

今回のインターンが１dayだったことが、想像できなかった大きな理由であると思う。そもそも今回のインターンシップは、コンサルタントとしての適性とプログラミング業務に対する適性を判断するきっかけとすることが目的だったように感じた。そのため、実際に企業で働いている自分を想像するという段階には至らなかった。

インターンシップは本選考に関係しないというスタンスだったために、本選考における採用基準がインターンシップ中には見えてこなかったから。また、周りの優秀な学生もとりあえず本選考も受けてみようかなという雰囲気だったことから、倍率もかなり上がるのではないかと感じたから。

コンサルタントとして問題解決を行うだけでなく、実行まですべて自分たちで行うことで、成果が実際に目に見えてわかるという点が普通のコンサルタントと違い、やりがいがあると感じたため。また、現代ではどの業界でも必須となっているプログラミングのスキルも同時に身に着けることができるため。

インターンシップでの成果は本選考にまったく反映されないため、有利にならないが、インターンシップに参加することで本選考のプログラミング選考が免除になるため、その点では有利になるのではないかと思う。

本選考が９月ごろから開始され、さらには選考ルートの説明もしていただけた。今回のインターンシップでの評価が本選考に反映されることは一切ないらしいが、本選考中のプログラミングに関する選考が免除されるらしい。

大手コンサルティングファームを志望していた。理由は、将来何がしたいかを具体的に決めていたわけではなく、漠然と社会的に影響力があるような職業に就きたいと考えていたため。また、コンサルティングファームでは転職することは普通であるという風潮もあるので、具体的に自分のしたいことが決まった時にスムーズに転職できると思っていた。そのため、就活の軸としては、自分の仕事がどれだけ社会に貢献できるかを重視していた。

大手の大企業では社員数が多く、各業務がプロセス毎に役割分担されているため、自分の行った仕事がどれだけ社会や企業に貢献できているか実感しにくいが、ベンチャー系の企業では社員数が少なく、すべての業務を自分でこなすことが多いため、自分の仕事の成果を実感しやすく、仕事に対するモチベーションも上がりやすいのではないかと感じた。