16卒 本選考ES
投資銀行部門
16卒 | 慶應義塾大学 | 男性
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Q.
投資銀行部門を志望する理由を教えてください 400文字以下
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A.
企業はファイナンスと事業活動の二つの方法で利益を上げる事ができる。しかし、これまで多くの日本企業はファイナンスの知識を企業価値創造に活かせていなかったと私は考えている。貴社が持つ最先端の金融テクノロジーは、そのような企業の潜在的な収益力を引き出す事ができると考える。具体的には、企業が大幅なコスト削減を断行しなくても、貴社が効率的な資本調達方法を提供することにより、同等以上の効果をもたらすことが可能であると考える。また、世の中に役立つ素晴らしい商品を持っていながらも経営陣の能力不足ゆえに財務破綻した企業を、M&Aによって他企業が吸収し復活させるケースも考えられる。的外れな経営努力や非効率な資源配分を排除して、合理的な経済を実現させることの社会的意義は非常に大きい。この役割は、政府でも担う事はできず、貴社を始めとする投資銀行だけが果たし得ると確信している。以上より投資銀行部門を志望する。 続きを読む
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Q.
これまでの人生で、あなたが周囲の方と協力してやり遂げたことと、その中であなたが果たした役割とその成果を教えてください。 400文字以下
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A.
母校である高校の野球部でコーチとして、チームの勝利に貢献したことである。 私は、高校野球において公立高校が私立強豪校に勝つためには、既存の確立された戦略でなくチームに合った新しい戦略を立てる必要があると考えた。 そのため、コーチとして自身の経験を活かした技術面、精神面の主観的な指導だけでなく、データを用いた客観的なアドバイスを行った。過去500試合以上のデータを集計し、統計的な手法を用いて分析を行った。その分析結果を基に、チームに必要な戦略を考え、監督に提案した。そして監督や選手と何度も議論を繰り返した末に、より実現可能性の高い戦略を確立することが出来た。私はチームに戦略を浸透させるために、選手一人一人と欠かさずにコミュニケーションを取り続けた。結果として、公式戦でBシードの強豪校に勝利することが出来た。私はこの経験から、先入観を捨てて物事を0ベースで考えることの大切さを学んだ。 続きを読む
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Q.
投資銀行部門において最も関心のある業務を教えて下さい。 300文字以下
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A.
M&A業務である。理由は日本企業の海外進出に寄与したいからである。経営学を学ぶ中で、多くの日本企業は依然としてドメスティックな経営体質から抜けきれていないという課題意識を持った。縮小、飽和が進む国内市場において、日本企業に顕在する課題は海外進出であると言える。よって、クロスボーダーM&A案件に携わり、日本企業の経営活動の活性化及びグローバルプレゼンスの向上に寄与したい。またM&A案件に携わることで自分自身が成長できる点も大きな魅力である。案件遂行のためには、ハードスキルに加え、クライアントとの長期的な関係構築などのソフトスキルの習得も必要不可欠である。以上よりM&A業務に関心がある。 続きを読む