【農林水産業を支える未来】【22卒】農林中央金庫の冬インターン体験記（文系/総合職）No.18375（明治大学/男性）（2021/10/18公開）

冬のインターンに向けて面接経験やワーク経験を積みたかったこと、金融業界を中心に見ていたこと。以上の理由に加え、金融業界の中でも高給・ホワイトといったイメージのある会社だったので、どのような業務内容なのか気になり参加しました。

特にありません。まだインターンの段階なのでメガバンクや地銀、政府系金融との違いは分からなくても問題ないと思います。

学生時代の活動や性格など、個人としての一貫性やリーダーシップを見定めるような質問が多かったです。

農林中金の三つの事業柱（リテール・投資・食農）を中心に、どのような意味を持つ銀行なのかを理解する講義とグループワーク

入室→講義→グループワーク→退出の繰り返し

農林水産業を守るために融資だけでなく幅広い視点から事業を展開している

農林中金における3つの事業の柱について、講義とワークを通して理解せよ

1日目にやったこと

1日目の前に、任意参加のインターンDay0という短い時間の企業説明会のような場があります。
1日目は食農ビジネスについて現場職員から講義を受けた後、グループワークを行いました。

2日目にやったこと

2日目はリテール事業について、1日目と同様に講義を受けた後グループワークを行いました。ワーク中に分からないことがあれば職員の方に質問できるようになっていました。

3日目にやったこと

3日目は投資事業について、講義を受けた後グループワークを行いました。三日間すべてグループのメンバーが変わる仕組みになっているので新鮮さはありましたが、ワークは日を重ねる毎に難化している気がしました。

人事部職員／各事業部の現場職員

なし

基本的に職員の方からは講義を受ける・講評をいただく以外の接点はありません。なのでワーク中に職員さんに質問をたくさんするべきだと思います。また、最終日終了後に人事部職員の方からwebテストのフィードバックがあります。

講義の段階で分からないところがあるままワークに臨むと置いていかれそうになります。3日間で特徴の異なる事業を理解する必要があるため、それぞれのワークの頭の使い方も変わってきます。また、数字が苦手だと苦労すると思います。徹底的に数字を詰めていく姿勢を求められるタイミングが幾度かあります。

投資業務など、あまり経験のないワークにもかかわらず最後まで考え抜く思考体力の高い学生が多かったです。

ビジネスフィールドの幅広さを知れたことはよかったです。農林中央金庫は説明会等では「農業」や「金融機関」という抽象的なイメージしか掴めないと思いますが、実際に業務を体験してみるとロジカルなものからクリエイティブな内容まで様々な業務があることを知れました。

事前に郵送される資料には軽く目を通しておいた方がいいと思います。その上で講義を集中して聞きていれば問題なくワークにも取り組めるはずです。

3日間で満遍なく業務を体験させてもらったものの、特別強く興味を抱く業務がなかったからです。また、職員さんが「数字に抵抗感のある人は厳しいかも知れない」と言っていたように、数字にシビアな場面が印象的だったので自分には合わないかなと思いました。

特別やりたいと思える業務が見つからなかったことから、インターンに参加したことを活かした志望動機の作成が思い浮かばなかったからです。また、ワークをしている最中も得意な内容と苦手な内容で貢献度の差が顕著に現れてしまい、他者比較でも自分に内定が出るポテンシャルがあるとは思いませんでした。

職員の方は皆温厚そうで、「分からないことがあれば遠慮なく聞いてくれ」というスタンスだったため、あたたかい会社だなと思いました。特に人事部で司会進行をしていらっしゃった方はすごく優しそうな印象でした。一方、やはり業務内容に特別魅力を感じなかったことが志望度が下がった大きな要因です。

おそらくインターン中の貢献度やフォローアップイベントへの参加の是非を問わず、インターン参加者全員に早期選考が案内されるからです。インターン選考の時に受けたSPIをそのまま利用し、無条件通過としてくれます（一般選考ではテストセンターを受験しないといけません）。

志望業界：金融
理由：前提として現段階で転職等のキャリアアップは考えておらず、新卒で大企業に入社し整った教育体制や上司からの指導のもと成長していきたいという思いがありました。その上で、「高収入」「ホワイト」という印象が強い農林中央金庫に興味を持ちました。安定した大企業であることから、内定を目指したいと思っていました。

講義担当やワークのプレゼンを聞く職員さんは10年目以上の方ばかりでした。そういったところから、複数部署を経験するのに時間がかかる・年功序列なのではないかといった思考が働きました。業務に関しては、本当に農林水産業と関係のないようなクリエイティビティの強い仕事もある一方で、数字にこだわる金融機関らしい側面を兼ね備えていました。早期選考の案内をいただいたので、本選考でも受けようと思いました。