【挫折経験からの成長】【22卒】リンクアンドモチベーションの冬インターン体験記（文系/コンサルタント）No.18522（明治大学/男性）（2021/10/18公開）

本選考を意識し始めた秋冬であったため業界の幅を広げようと思い、それまで見てこなかった人材やコンサルといった企業に興味をもち始めました。その中でも、組織のモチベーションという視点に特化したサービスを提供している点に面白みを感じ参加しました。

企業説明会に参加したのち、感想などを書いて提出することになるので、気を抜かずに話を聞いておくべきです。

エントリーシートでは挫折経験がメインであったため、苦しい状況でどういう思考になるのかを重視していると思いました。

顧客企業の分析と変革プランニングを行うグループワーク

企業説明→ワーク→中間発表→ワーク→最終発表→フィードバック→解散

組織コンサルという特徴的な企業の営業方法とソリューション

顧客企業の業績を向上させるための分析と方針の立案

1日目にやったこと

初日はざっくりとした企業説明から始まります。その後はワークに差し掛かり、想定顧客企業の社員アンケート等をもとに現状分析を行い、課題を洗い出す作業をします。ワークの途中途中で方向性を間違えないように解説が入ります。

2日目にやったこと

二日目は朝からワークの続きを行います。初日に洗い出した課題に対してどのような施策が最適かを検討し、想定顧客企業の社員にどう伝え、どう定着させるかまでを考えプレゼン資料を作成します。

コンサルタントのエース社員

なし

中間発表や適宜周回してきた際に、現場の最前線に立つベテランコンサルタントからフィードバックがもらえます。その中でも、想定顧客企業の社員の立場になり本当に必要なソリューションを提供できているか考え抜くべきという言葉が印象的でした。

1日の拘束時間が12時間ほどあり、とにかく思考体力と肉体の疲労が大変でした。さらに、共有される資料の膨大さと気が遠くなるような提案までの過程に精神面でも辛いものがありました。グループ内で腹を割り一致団結してワークをこなさないと本当にきついと思います。

グループ内の学生との関わりがほとんどです。長時間かつ難易度の高いワークだったので本音をさらけ出すことの大切さを身に染みて感じました。

月並みですがチームワークの大切さを学びました。長時間の拘束の中、難易度の高いワークを乗り越えるには、本当にグループメンバーと協力しながら一つ一つクリアしないといけないと感じました。
また、リンクアンドモチベーションの業務は圧倒的な思考体力と緻密な分析が必要なのだと知りました。

インターン参加前に勉強することは特にありません。ハードな二日間になるので、しっかり体調を整えておくことが一番大切だと思います。

コンサルタントは基本的に分析〜施策提案まで一人で行うという話を聞き、自分にはそのような分析力も思考体力もないと感じてしまったためです。チームワークを尊ぶ環境を求めていたため、自分がリンクアンドモチベーションで働いているイメージは湧きませんでした。

グループとしてのアウトプットの質が低かったこと、自身の思考体力のなさを痛感したことにより、本選考で内定を勝ち取れるとは到底思えませんでした。リンクアンドモチベーションはロジカルかつパッションのある人が多い印象なので、そういった点でも自分に優位性は感じませんでした。

単純に業務のハードさや雰囲気が自分に合わないなと感じたことがいちばんの理由です。かつ、モチベーションエンジニアリングというメインのソリューションが本当に企業にとって有効活用されているのだろうかという疑問をもってしまったことも理由の一つです。

リンクアンドモチベーションの本選考に参加するためには、インターン選考を通過することが必須となっていたからです。グループとしても個人としても最後まで諦めず考え抜いた人が通過すると思います。

志望業界：金融・IT
理由：前提として現段階で転職等のキャリアアップは考えておらず、新卒で大企業に入社し整った教育体制や上司からの指導のもと成長していきたいという思いがありました。その上で、本選考に向けて人材やコンサルなど今まで見てこなかった業界にも興味を広げたいという思いからリンクアンドモチベーションを知りました。

元々の印象は、ベンチャーマインド溢れる社員がバリバリ働いているという感じでした。その上で企業に関しては、組織コンサル以外にも教育や人材紹介など様々な事業があることを知り、コンサルがやりたくて入社しても思い描いたキャリアを歩めない可能性があると感じました。社員はロジカルかつ情熱的な人が多かった印象です。
最終的に会社の雰囲気やワークライフバランスの観点から本選考は受けないという意思決定をしました。