【深層の提案、銀行員視点】【22卒】三菱ＵＦＪ銀行の冬インターン体験記（文系/法人営業）No.18514（明治大学/男性）（2021/10/18公開）

金融業界及び銀行業界に興味をもっていたため参加を志望しました。中でも、就職した際に自身が携わる可能性の大きい法人営業の概要をインターンを通して理解したいという思いがありました。また、インターン参加が本選考において有利に働くと思ったことも理由の一つです。

幼少期のエピソードやパーソナルな質問が多いという情報を聞いていたので、自己分析を徹底して行いました。

幼少期からの性格や思考の一貫性や人柄がUFJに合っているかを重視していたと思います。

架空の企業の事業戦略に対する提案を行うグループワーク

入室→質問コーナー→ワークの説明及びテーマの発表→ワーク終了→発表と講評→採用ヘッドからの講話と若手行員との座談会→クロージング

法人営業における提案の奥深さとその考え方

架空の自動車関連会社の事業戦略を提案せよ

1日目にやったこと

初日はチームに分かれ簡単な財務諸表を読むワークを行ったのち、ワークのテーマが発表され作業開始となりました。また、人事部の方が年収や勤務地に関する質問コーナーを開いていたのが印象的でした。

2日目にやったこと

二日目は一日中ワークに費やされます。わからないことがあったときに、メンターの方に相談できるようになっているので積極的に活用したほうがいいと思います。三日間あるものの、ワークの分量は多く感じます。

3日目にやったこと

三日目は各グループごとに成果の発表が行われ質疑応答の時間もあります。全グループが終了したのち、順位発表と講評が行われます。その後、採用ヘッドから話があり、若手行員との座談会を経て終了になります。

人事部行員

モバイルバッテリー

基本的にワーク中にわからないことがあれば、担当のメンター行員が対応してくれます。全体講評での、顧客の表層的なニーズと真のニーズには差異があるため、銀行員視点で深層のニーズにアプローチしないといけないというフィードバックが印象的でした。

普段から金融系の勉強をしていないとワーク内容が難しく感じることや、1日の拘束時間が短いためスピーディーに作業をしないといけなかった点で苦労しました。幸い、自分たちのグループは積極性や協力意識が高く、何事もなくプレゼンを終えることができましたが、核心をついたアウトプットをするのにはチームワークが不可欠だと思います。

三日間あるものの、インターン自体の1日の時間が短いため、積極的に意見を出し合い作業は分担して行うことの重要性を学びました。

グループワークにおいて優秀な学生の思考や段取り、資料づくりを目の当たりにできたことが今回のインターンに参加して一番よかったと思うことです。
また、初日の質問コーナーにて普段だったら絶対に聞けないような年収や福利厚生の話を開示してもらえたことはよかったです。

全く準備をしないでも問題ありませんが、財務諸表の読み方や定量的な企業分析の仕方を知っておくとスムーズに動けると思います。

法人営業の概要を知れたこと、若手行員との座談会で働き方や業務のイメージができたこと、初日の質問コーナーにて年収や勤務地のリアルを知れたことで社会人として働く際の想像がしやすかったからです。今回のインターンは資料からの提案でしたが、実際は顧客企業とのコミュニケーションがメインとなるのでより人間味があって面白そうだなと感じました。

周りの学生の優秀さやメガバンクの総合職採用人数が低下しているという状況より、相対的に自分に内定が出るという確固たる自信には至らなかったからです。今回のインターンで、銀行の法人営業や三菱UFJ銀行の特徴は知れたものの、内定を獲得するには他行との違いをより明確にする必要があると感じました。

普段だったら学生から聞けないような年収や勤務地、福利厚生、ワークライフバランスの話を積極的に開示してくれたことが一番大きな理由です。OB訪問以外ではここでしか知り得ない情報ですし、学生の本音に寄り添ってくれていると感じたことで志望度が上がりました。

インターン参加者全員が早期選考のフローに乗れること、早ければ4月中旬に内内定を獲得できること、様々な年次の行員と面談でき、面接対策なども行ってもらえること。上記の理由より、一般選考と比較した時に確実に有利になると思います。

志望業界：金融
理由：前提として現段階で転職等のキャリアアップは考えておらず、新卒で大企業に入社し整った教育体制や上司からの指導のもと成長していきたいという思いがありました。その上で、年収の観点でメガバンクや政府系の金融機関を志望しており、中でもメガバンクで最も風格を感じた三菱UFJ銀行に興味を持ちました。

企業に関しては、想像以上に海外（主にアジア）とのコネクションの強さや海外転勤の多さがあるなと感じました。業務に関しては、大企業に対して銀行のソリューションがどのように効くのかを知り、課題解決の幅広さに驚きました。行員に関しては、明るく自己開示をしながら距離を縮めてくれる行員が多いという印象に変わりました。