【未知の業界への挑戦】【22卒】伊藤忠テクノソリューションズの冬インターン体験記（文系/職種理解型インターンシップ）No.18517（明治大学/男性）（2021/10/18公開）

冬の段階では業界の幅を広げるべく、様々な業界のインターンにエントリーしていました。その中でも、勤務地の都合の良さや年収の観点からSIerに興味をもち、業界大手である伊藤忠テクノソリューションズに参加しました。

エントリーシートを書くにあたり、企業の採用サイトだけでなくIRなども読み込むことで、伊藤忠テクノソリューションズの特徴や今後の成長方針への理解を深めました。

選考フローがエントリーシートでの志望理由と動画での自己PRだったので、特別重視されているポイントは感じませんでした。

ガイダンスと職種理解を深めるグループワーク

初日にガイダンス→数日空き、二日目はグループワーク

SIerにおける営業の予算策定などの考え方

SIerおよびCTCにおける営業とエンジニアの業務体験

1日目にやったこと

初日はガイダンスと称して、2時間ほどかけてSIerの特徴やCTCの強みを簡易的なワーク（個人、グループどちらもありました）によって理解します。資料を読み込んでアウトプットするイメージです。

2日目にやったこと

二日目（数日空きます）は初日と打って変わりグループワークを行いました。グループの中で営業とエンジニアに分かれ、それぞれの立場から架空の顧客課題を解決するという内容です。

人事部社員

なし

基本的に初日のガイダンスは講義形式かつグループ内の学生のみとのコミュニケーション、二日目のワークも疑問点を聞くようなタイミングはなく、社員との接点は少ないので印象的な関わりはありませんでした。

二日目のワーク時のグループは初日のガイダンス時のメンバーと変わるため、1日の間でアイスブレイクとワークの完成を成し遂げないといけない点で苦労しました。また、自分たちのグループは営業希望が自分含め二人だったため、慣れないSIerのワークに苦戦しました。

ワークの内容が抽象的であったため、グループ内の学生と探り探り進めていきました。

元々、業界の幅を広げまだ見ぬ興味の領域を見出すという目的で参加したため、SIer業界の業務理解と自身の性格ややりたい仕事への適性度合いを知ることができた点で参加してよかったと思いました。実際にインターンに参加することで、そこで出会う学生と意気投合できるかも大事な指標になると思いました。

有効になるような準備は特にないと思います。初日のガイダンスでSIer業界の説明や伊藤忠テクノソリューションズの特徴を教わるので、それを生かしてワークに臨めば問題ありません。

SIer業界への興味本位で参加しましたが、二日間を通して業界として志望したいと思わなかったからです。それを決めるにあたり、業務内容や社風への理解はまだまだだとは感じましたが、社員の雰囲気やグループ内のメンバーの雰囲気から、直感的に自分には合わないなと思いました。

二日間を終了した段階で、本選考は受けないだろうなという思いが強かったため、内定が出るかという視点で考えていませんでした。また、ガイダンスとワークともに社員が評価しているという場面がなかったため、今回のインターンで内定が出ると確信できる要素はありませんでした。

志望度が下がったというよりかは、元々高い志望度でなかったためあまり変わらなかったという印象です。その理由は、業務内容に魅力を感じなかった点と、ガイダンスやワークが抽象的かつ放任的であり、もっと社員が介入したりコミュニケーションをとれる場が欲しかったという感想を抱いたからです。

インターン参加者は一般選考より少し早いタイミングで選考が始まるという点では有利に働くのかも知れませんが、今回のインターンでの動きが評価されていたわけでもなく、納得感のある志望動機をインターン絡みで考えられなかったので、有利に働かないと判断しました。

志望業界：金融、IT
理由：前提として現段階で転職等のキャリアアップは考えておらず、新卒で大企業に入社し整った教育体制や上司からの指導のもと成長していきたいという思いがありました。その上で、本選考に向けて業界の幅を広げようという思いでSIer業界および伊藤忠テクノソリューションズに興味をもちました。

企業に関しては、あまり採用活動に力を入れていないという印象を抱いてしまいました。理由は、インターンの内容の薄さと参加する社員の少なさ（ほぼワンオペのような状態でした）からです。業務内容に関しては、元々深い理解があるわけではなかったので参加前よりイメージがさらに鮮明になりました。その上で、本選考ではSIer業界を中心に受けることはないなと思いました。