【22卒】博報堂の冬インターン体験記（文系/BRAINCIRCUIT）No.18613（2021/10/18公開）

冬のインターンであったこともあり、本選考に向けて業界への興味を広げることを目的に、様々な業界のインターンにエントリーしていました。その中の一つとして広告代理店である博報堂のインターンに興味をもち、参加しました。

広告業界の中でも博報堂が今後どのような方向性で進もうとしているのかという点に着目するために、いろいろなインタビューやIRに目を通しました。

個性をありのまま表現しているかと、世の中の変化にどれくらいアンテナを張っているかを重視していたと思います。

エントリーシート → WEBテスト → 独自の選考 → 最終面接

あなたが熱量を注いでいるもの／注いできたものを３つ、あなたの役職・役割等も交えながら、具体的に教えてください。/本インターンシップの参加動機、期待することを教えてください。/あなたの個性や自己PRが表現できる写真を3枚添付してください。

webで入力

採用サイトのマイページから提出

志望動機を問う設問において、現状の広告のビジネスモデルからの脱皮に興味があることを示せるように記載しました。

就活サイトに掲載されているエントリーシートを参考にして、自身のエントリーシートの文章構成や表現の修正を繰り返しました。

なし

問題集や過去受検した問題の反復練習を行いました。

玉手箱：言語、非言語、性格

言語：30問ほど　15分
非言語：40問ほど　35分
性格：70問ほど　20分

なし

プランニング課題資料の作成

エントリーシート提出と同じタイミングで、世の中の変化にまつわるプランニング課題を提出します。分量はPPT5ページ分くらいです。

なし

入室→面接開始→面接終了→解散

面接官は優しそうな方で、こちらの話に興味をもっている様子で聞いてくれました。圧迫感などは一切感じませんでした。

プランニング課題の細かなことは学生目線では突き詰められないため、本当に選定したテーマを実現したいのかという熱意が重視されていると思いました。

（プランニング課題のテーマについて）どうしてその着眼点に至ったのですか

エンターテイメントを心の拠り所にしている多くの人たちに、現状では解決されていないライブ感や同席した友人・ファン同士のコミュニケーションをも提供できるサービスが必要だと思ったからです。私は幼い頃から〇〇というジャンルの音楽をこよなく愛しており、アーティストの規模感を問わず足繁くライブハウスに通っていました。しかし、コロナにより多くのライブハウスが閉店を余儀なくされている今、よりライブ感のあるエンターテイメントを再現できないかと考え、このようなテーマにしました。

博報堂のインターンを志望する理由を教えてください

「広告という枠組みに捉われない価値提供」を通して企業と生活者に貢献することに自分はやりがいを感じるのか、また自分のどのような強みが活かせるのかを確かめるべく参加を希望しています。高校や大学の組織経験にて、チームメンバーの集合知で物事を解決しながら全体の最適解を導き出すという過程に楽しさを感じてきました。そのため、チーム文化の強い博報堂にて先に述べた仮説検証をしたいと考えています。

なし

なし

新たなビジネスモデルを考えるグループワーク

講義→プレワーク→テーマ発表→ワーク→プレゼン→講評/順位発表→フィードバック→クロージング

世の中のどういった兆しに着眼するかという思考やインサイト選定の流れ、メディアプランの走らせ方など網羅的に学ぶことができました。

日本の食ビジネスを活性化するビジネスモデルを考えよ

前半にやったこと

前半では、博報堂の最新事例の紹介やクライアントチームからの講義を通して、広告代理店の最先端を学びます。その後、個人ワークと半日かけてのグループワークがあり、発表もあります。

後半にやったこと

後半は、メインのグループワークに移行し4日間ほどかけてプレゼンまで駆け抜けます。プレゼンは予選と決勝があり、全て終わると全体講評となります。その後はグループ内でフィードバックの時間が設けられ全体総括の後解散になります。

人事から現場社員まで

カタログギフトなど

各グループに現場のエース社員がメンターとしてついてくれます。リアルの仕事と並行でやるため、常に張り付いているわけではないですが、積極的にアドバイスをくれます。人事部長や審査員などベテラン社員からフィードバックをもらえるのでとても勉強になりました。

合計6日間のインターンの中で慣れない広告のワークをしたため、頭をフル回転し続けなくてはいけなかった点で大変でしたし、プレゼン資料の提出時間ギリギリまで追い詰められていました。ただ、グループメンバーに恵まれたことから終始楽しくワークをすることができたので、辛いという気持ちになることはなかったです。