自動車業界の構造について、完成車メーカーからサプライヤーまでの全体像を把握しておくことが重要です。
そのうえで以下の内容について理解し、自分なりの解を持っておくことがES,面接に向かうために大切になってきます。これは他の大手メーカーにも当てはまります。
1.完成車メーカーにおける設計・開発とは何か
2.研究開発,設計開発,生産技術,品質保証,の違い
3.サプライヤーにおける設計・開発とは何か
4.その他サプライヤーと完成車メーカーはどのように関わっているのか
5.自分自身が持つモノづくりのイメージとマッチするのはどの部署なのか
あなたがクルマ好きかどうかは正直関係ありません。
クルマを通して世の中をどうしたいのか、クルマの開発を通して何を製品として実現したいのか。そしてなぜ日産である必要があるのか。そういったことに対する解を自分の中で持たなければ、面接官には伝わりません。
あなたの希望する職種について、理想を語るのではなく、事実に基づいた目的と動機が必要です。中途採用向けのページを見ると参考になることが多いです。
あなたがエンジンの開発に興味があるとして、それはなぜか
あなたはエンジンを何だと考えているのか
なぜ足回りやシャシーではなくエンジンなのか
具体的にはエンジンのどこなのか。燃焼制御なのか、構造なのか。
競合他社も含め、説明会や懇親会などで一人でも多くの社員さんと会話し、自分の疑問をぶつけてみることで、日産が求める人材と自分のイメージのギャップを見つけることが出来ます。それが見つかったら、自分の解釈を改めて、求められている人物像と自分の考えを近づけていきましょう。
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