
23卒 本選考ES
NIBコース
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Q.
投資銀行業務を志望する理由について述べてください。
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A.
投資銀行業務は企業を超え、市場・社会へ影響を与えることができるからである。資金調達やM&Aは大規模で企業にとっては重要であり、その支援を行うことは、企業にはもちろん多くの利害関係者にも影響を与えるものだと思っている。また、企業価値の向上だけでなく、異なる業界同士のM&Aであれば、社会への影響も大きいものとなると考え、その影響力の大きさに胸を打たれ、投資銀行部門を志望している。また、貴社を志望する理由として、案件が豊富に存在することを挙げる。ジュニアバンカーのうちから色々な案件に触れ、引き出しを増やすことで多角的な視野を持ち、成長し続けることができると考えている。 続きを読む
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Q.
あなたが逆境に立ち向かった経験とその結果得たものについて述べてください。
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A.
私は新歓代表としてコロナという未曾有の事態に対応しながら結果を出した。コロナにより例年のような対面での新歓活動が出来ないため、サークルの認知や活動の説明をオンラインで行う必要があった。そこで、SNSを使って新入生との接触を試みた。オンラインイベントを開催し、サークル説明会ではサークルの活動内容や魅力を伝え、オンライン座談会では新入生とサークル員の距離を縮めることが出来た。結果として、勧誘成功率を昨年度の60%から85%まで上げる事が出来た。この経験から突然の出来事に柔軟に対応できる力とマーケティング力を得た。これを活かし、目の前の問題に対して真摯に取り組んでいきたいと考えている。 続きを読む
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Q.
M&Aを活用した企業価値向上に成功している企業を1社挙げ、そう思われる理由を述べて下さい。
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A.
味の素を挙げる。味の素は海外企業とのクロスボーダーM&Aを行い、海外進出をして企業価値を向上させているからだ。具体的には2017年8月にトルコのキュクレ食品社とオルゲン食品社を買収した。目的はトルコを中心とした中東での事業の拡大であり、2社の持つ販売網や収集・解析したマーケティングを利用して事業の強化を図った。また自社技術を活用した新製品開発や中東エリアに向けた商品の輸出力向上も狙いの一つである。また、2019年8月には子会社を通じてアメリカのモア・ザン・グルメ・ホールディングス社(MTG社)株式のうち50.1%を買収した。目的は味の素が持つ素材や調味料を組み合わせながら、MTG社が持つ加工食品メーカーや外食企業とのつながりを活用して、北米市場において販路を拡大していくことだ。現在では味の素の海外売上高は全体の半分以上を占めていて、M&Aによる海外進出が企業価値向上につながっている。 続きを読む