ファイザー・ファーマ株式会社の本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。
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2020卒ファイザー・ファーマ株式会社のレポート
公開日:2019年7月10日
選考概要
- 年度
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- 2020年度
- 結果
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- 内定入社
- 職種
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- 生産技術職
投稿者
- 大学
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- 名古屋市立大学
- インターン
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- JCRファーマ
- 日本新薬
- 小林製薬
- Mizkan J plus Holdings
- タカラバイオ
- ファイザー・ファーマ
- エイツーヘルスケア
- ノバルティスファーマ
- ライオン
- 協和キリン
- アステラス製薬
- マイラン製薬
- 内定先
-
- 小林製薬
- ファイザー・ファーマ
- ベーリンガーインゲルハイム製薬
- 入社予定
選考フロー
企業研究
【企業研究で行ったこと】
・インターンシップに積極的に参加すること。
➞私は製薬業界を志望していましたが、業界の中でも企業ごとにカルチャーや企業の方向性は大きく異なります。これらのことを体感し、企業選びの判断基準をつくるために、他社も含めて極力多くのインターンシップに参加しました。インターンシップを通じて他の企業よりも、この企業の「OWNIT!」のカルチャーや、働く社員さんの雰囲気が自分に合っていると感じました。また、世界トップクラスのグローバルファーマであるこの企業でしかできないスケールの大きな業務にも憧れを抱きました。
・OB訪問
➞会社の内部のことは実際に働いている方にお聞きするのが一番であると考え、個人的にアポイントをとり、お話を聞きに行きました。インターンシップでは聞くことができなかったような内情や会社の課題などを知ることができました。
【調べておいて役に立ったこと】
・この企業に関するニュース
・この企業の内情
【有益だった情報源】
・実際に内定を獲得した先輩のお話
・現役の社員さんとのお話
・インターンシップ
志望動機
1:挑戦ができるカルチャーが根付いているから
私の持ち味は「主体的に挑戦し、自身の道を切り開いていけること」
他社だと挑戦する人を求めるといいつつも、そのための制度やカルチャーがないことが多い。
御社の場合はジョブポスティングの制度があり、実際に自身の望むキャリアを形成している人がたくさんいる。
➞御社でならば私の持ち味を最大限発揮して「なりたい自分」になれると思っている。
2:御社の皆様と働きたいと感じているから。
インターンでお話させて頂いた方々、個人的にお会いしてお話を聞かせていただいた○○さんや○○さん、全員から「優しさと仕事に対する熱意」を感じた。➞心の底からこの人たちと働いて、このような社会人になりたいと思った。
説明会・セミナー
- 時間
- - -
- 実施時期
- 2019年03月
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2019年03月
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以上
ESの内容・テーマ
・ファイザーを志望する理由と、生産技術職として当社でどのような仕事をしたいと考えているか、
また将来のキャリアをどの様に思い描いているかを、その動機、自分の強み(性格、知識、能力)を踏まえて教えてください。(全角600文字以内)
・在学中にあなたが個人で実行した最大のチャレンジ、または、困難な状況を克服したことについて、具体的に教えてください。また、それに対応をするにあたり、どのように課題を設定し、行動をして、目的を達成したのかを教えてください。(全角600文字以内)
・在学中にチームで取り組み、成果を上げたことについて具体的に教えてください。
またその取り組みの中で、あなたはどのように考え、どのように実行したのか教えてください。(全角600文字以内)
ES対策で行ったこと
インターンシップで学んだことや社員さんとお話して感じたことを整理したうえでエントリーシートを作成した。また、作成したエントリーシートは大学の先輩に添削をお願いしました。
1次面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官3
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 人事2名、生産部門の社員1名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 即日
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・質問に対して簡潔にテンポよく答えられた点。
・自分が実現したいことを明確に伝えられた点。
・英語での自己PRがしっかりとできた点。
面接の雰囲気
面接の雰囲気は堅くはなかったです。以前から私のことを知っていたということもあり、私のパーソナリティをより深く知ることを目的とした質問が多かったような印象です。
1次面接で聞かれた質問と回答
なぜ製薬企業か?また、なぜ生産部門か?
【なぜ製薬企業か?】
命に健康にダイレクトに貢献できるのは医薬品だと考えるからです。
私は「人々の健康に貢献する」ということを仕事選びの軸の1つとして就職活動を行ってきました。今までに、製薬業界だけでなく食品業界やトイレタリー業界など、人々の健康に貢献できる様々な業界を見てきました。そのなかで、製薬業界は人の健康だけでなく命そのものを救うことができる業界だと改めて認識しました。そして「自分がやりたいことは医薬品で命を救うことだ。」と確信しました。
【なぜ生産部門か?】
「モノ」としての医薬品に携わりたいという想いがあるからです。
私は幼い頃から「モノ」で世の中に貢献したいという想いがありました。また、製薬業界を志望するにあたって、開発職やMR職も検討しました。しかし、これらの職種で携われるのは「情報」としての医薬品でしかないと気づきました。そこで「モノ」としての医薬品に最も貢献できる生産部門を志望しています。
他の企業の生産部門でなくて、なぜファイザーの生産部門?
医薬品製造に関わる多くの仕事を経験したいからです。
私は、製造現場や品質部門での業務はもちろん、将来はサプライチェーンマネジメントや生産管理業務などの「生産工程全体をマネジメントする業務」に挑戦したいと考えています。このためには、若手のうちに製造現場や品質部門での業務を経験して「現場の感覚」を身につける必要があると考えています。
御社の生産部門には、CMC研究から包装業務までの医薬品製造に関わる全ての機能を有しており、それら全てに挑戦することができます。
また、御社にはジョブポスティング制度があり、実際に多くの社員さんがこのシステムを活用して自身のキャリアを形成しているというお話をお聞きしました。
御社のような環境でならば、積極的に様々な業務に挑戦できると考えています。
最終面接 通過
- 実施時期
- 2019年05月
- 形式
- 学生1 面接官5
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 社長、経営企画部長、製造部長、品質部長、人事2名
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 3日以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
・志望度の高さを前面に押し出せたこと。
・一風変わった質問にも素直に自分の考えを述べ、対応できたこと。
面接の雰囲気
一次面接同様、雰囲気は堅くはなかったです。最終面接ということもあり、私のパーソナリティを知ることに加えて、志望度を測ることを目的とした質問が多かったような印象です。
最終面接で聞かれた質問と回答
ものづくりに興味を持ったのはなぜ?薬に興味持ったのはなぜ?
モノづくりに興味を持ったのは幼い時に育った環境が大きく影響していると考えています。私の地元は〇〇の世界シェアトップクラスを誇る○○市です。私の父親も仕事で○○の製造に携わっています。○○が日本はもちろん、世界中で使われていて、世界中の人々の暮らしを支えているということを知り、将来は自分もモノづくりを通じて世界に貢献したいなと思い始めました。
また、薬に興味を持ったのは祖父がきっかけでした。私の祖父は糖尿病を患っており、インスリンの自己注射が欠かせませんでした。小学校の高学年になり、その注射のおかげで祖父が元気に生きているということを知り、医薬品は患者さんだけでなくその周りの人にとっても欠かせない大切なものであると気づきました。そして、医薬品に関連する仕事がしたいなと思い始めました。
中小規模の製薬企業に魅力を感じるか?
はい。中小規模の企業にも魅力を感じます。実際に、中小規模の製薬企業の選考も何社か受けています。魅力を感じる理由は2点あります。
1つ目は、若手のうちから責任のある業務を経験できる傾向があるからです。私は若手のうちから積極的にチャレンジングな業務に挑戦し、成長したいと考えています。大手、中小の両方の企業に勤務した経験がある方から話を聞いたところ「中小規模のほうが若手でもチャンスを掴みやすいことはある」と言っていたのが印象的でした。
2点目は、風通しが良い傾向があるからです。私は同期・先輩後輩を問わず自由に意見を述べることができる環境を望みます。この点では、中小規模の企業のほうが勝っているかなと考えています。
一方、御社の生産部門は、メガファーマでありながら、このような中小企業にあるいいところもあると感じています。こうした背景から御社を選んだということもあります。
内定者のアドバイス
内定後の企業のスタンス
特に、すぐに就活を辞めるように指示されたということはない。むしろ、納得した上で決断をするように言っていただけた。
内定に必要なことは何だと思うか
この企業に内定するために大事なことは大きく分けて2つあると思います。
1つ目は「自分」をしっかりと持つことです。「自分がなりたい姿を明確にイメージした上で、それに向かって課題意識を持って行動することができるか。」という点が非常に重要視されているようにインターンシップや面接を通じて感じました。
2つ目は、周りを巻き込むことです。生産部門の業務を遂行するには周囲と協働することが必須です。仲間と何かを成し遂げるという姿勢や経験は必須であると思われます。
内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか
内定が出る人は、先述の「この企業に内定するために大事なこと」を現時点で高いレベルで達成できている人であると感じます。私の場合は、将来グローバルに活躍するために英語学習を日々欠かさずに行っていますし、大学ではサークルの設立や部活動の運営など協働した経験もあります。
内定したからこそ分かる選考の注意点
この企業の選考の注意点は「内定を得るためにはインターンシップに参加して社員さんの印象に残ることがかなり重要である」という点です。例年の内定者を見ても、ほとんどがインターンシップに参加しているようです。
内定後、社員や人事からのフォロー
内定者限定のイベント(オフィスツアー・食事会)があった。
内定後入社を決めた理由
入社を決めたポイント
- 社員の魅力・実力
入社を迷った企業
ベーリンガーインゲルハイム製薬株式会社
迷った会社と比較してファイザー・ファーマ株式会社に入社を決めた理由
入社先を選ぶ上で、特に迷うことはありませんでした。
理由は大きく分けて2つあります。
1つ目は、企業としての強みです。世界トップクラスのメガファーマであるこの企業でならば、製薬業界にとって逆風が吹く時代の中でも生き残ることができると考えます。また、仕事を通じて世界中の患者様に貢献できるという点で非常にやりがいを感じられると思っています。
2つ目は、人です。多くの企業のインターンシップや説明会に参加した中で、この企業の皆さんと一緒に働きたいと強く感じました。
ファイザー・ファーマの 会社情報
会社名 | ファイザー・ファーマ株式会社 |
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フリガナ | ファイザーファーマ |
資本金 | 1億100万円 |
決算月 | 11月 |
代表者 | 伊藤雅彦 |
本社所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木3丁目22番7号 |
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