千葉テレビ放送の本選考ES（エントリーシート）一覧（全5件）

人々に楽しみを届けたいという理由から、御社を志望する。私は高校の頃、熊本地震に被災した。沈んだ雰囲気の中、必要なことに追われる日々は、「不要不急」ともされてしまう娯楽が支えているのだと実感した。幼い頃から好きで、自分も支えられてきたテレビの場において、私も人々の生活を楽しみの面から支えていきたい。 中でも御社の強みは、独立局として千葉に密着している点だ。御社は地元密着のイベントなども行っている。地方局は、テレビ局であり、地元企業でもある。その地の人々に向き合う姿勢は番組を作る上で必要なことだろう。 私は御社で、千葉の魅力を届ける番組を全国的に有名にしていきたい。私の住む福岡県には「ゴリパラ見聞録」という番組がある。ローカル番組だが、YouTubeを通じて話題になり、今では全国にファンがいる番組だ。私もこのような番組を作り、「東京の横」の千葉ではなく、千葉そのものの魅力を発信したい。 続きを読む

20年後のテレビ局は「テレビも作る会社」だ。現在ではネット動画等も増え、娯楽の選択肢が増えている。今後より多様化するだろう。そんな中、テレビ局はネット配信やイベント事業は力を入れ、コンテンツを発信することでその力を発揮できるだろう。放送や収録のノウハウを生かした事業も展開できる。例えば動画を自主制作する一般人にスタジオや機材の貸し出し、撮影協力という事業が考えられる。 また20年後のテレビはもっと多様化し、各視聴者に合う柔軟なものになっているだろう。現在、テレビ局の作るネット動画は番組の補完材料の面が強い。しかし見逃し配信の拡充や同時配信の整備により、同等となる可能性がある。ネット動画の躍進には、「いつ、どこでも見られる」という要素が大きく貢献している。また同じ番組で「テレビ版」「ネット版」を作ることもできる。これらを叶えることで、それぞれの視聴者が自らに合った楽しみ方を出来るようになるだろう。 続きを読む

千葉に密着する貴社で「リアルな千葉」の発信者になりたい。その理由は、千葉県は多くの観光客を抱えるレジャースポットから工業地帯など働く場所まで多様な顔を持つ。都市労働者のベッドタウンとしての認知度も高い。だが、そんな多様性のある千葉を関東キー局は深掘りすることはない。私は大学のジャーナリズムのゼミで、埋もれている「当事者」や「物事」にスポットを当てる事の社会的な意義を学んできた。その視点を御社で活かしたい。 私は編成プロデューサーを目標とする。綿密なマーケティング調査業務を通して視聴者のニーズを分析し、貴社ならではの強い番組表を創りたい。具体的には県民に寄り添ったコンテンツを見つけ出し、深く掘り下げ、その番組を放送する事で千葉への関心・好意度を高めたい。そして視聴者セグメントごとに深い満足度を狙った放送番組の編成で民放との差別化を図りたい。 続きを読む

ラグビーで日本一に貢献する事。元々大学のサークルでラグビーを楽しんでいたが、2015年ラグビーW杯での日本代表の試合を観て、勝利に拘りチームで闘う姿勢に憧れを抱いた。そこで日本一を目標に掲げるチームに挑戦した。６０人以上の経験豊富な社会人が中心のチームで、技術と経験に劣る私は出場機会が得られなかっただけでなく、チームメイトからの信頼も薄かった。実力を伸ばし、メンバーから信頼を得るためは自分の武器を持つ必要を感じ、１つの課題だけに集中する事にした。それは「スピード」だ。スピードに長けたチームメイトに指導を仰ぎ、自分を速く見せる「緩急」の技術を学び、繰り返し練習する事。１００試合以上の映像分析を行う事。オフの日も他大学の体育会の練習に参加して不足していた実戦経験を積む事。更に、メンバーからの信頼を勝ち取るために試合に出られない時もチームのサポートとしてマネージャー業務も行った。以上の本質を見極めた「行動計画」とそれを実行するにあたっての「継続」と「雑草魂の精神」の結果、徐々に周囲からの信頼を獲得していき、出場機会も勝ち取る事が出来るようになった。そして全国８強にプレイヤーとして貢献した。 続きを読む

情報番組の制作に携わりたいと思い、貴社を志望した。県域放送局の強みは、視聴者との近さだと考えている。「テレビの中の世界」と「視聴者の住む世界」がリンクし、まるでテレビが街のガイドブックになるかのような魅力を持っている。その魅力を大いに引き出すため、スタジオの外からの中継企画を多く作りたい。視聴者に身近に感じてもらうために大切なことは、インタビューやロケのシーンなど、放送の現場を見てもらうことだと考えている。視聴者と直接触れ合いながらの番組作りを通して、テレビという媒体、千葉テレビという局を、いままでよりさらに身近な存在にしていきたい。またその身近さは、いざという時に必要とされるメディアとなるための信頼を獲得するためにも大切だと考えている。 続きを読む

私の強みの１つは「行動力」にあると考えている。関心を持ったことは、テレビや雑誌で見るだけではなく現地を赴き自分の目で確かめることを大切にしている。大学在学中には、北海道から四国まで全国150の街に降り立つなど様々な景色や言葉に出会ってきた。好奇心をエネルギーに足を動かせる行動力があり、伝聞ではなく自分の経験から知識を積み上げることができると感じている。 また「周囲を巻き込む力」も自分の特色のひとつだ。部活動では部長を任されながらも、初めは雰囲気が活気のないものだった。東北地方出身の学生が多い地域柄、アイデアを持っていても、なかなか発言できずにいる部員が多いことに原因を見抜き、コミュニケーションの取り方を柔軟に変え、部員が本音をこぼしやすい環境づくりに取り組んだ。また部員のアイデアは出来る限り実行に移し、良いと思った点と改善すべきだと思った点両方のアドバイスを添えることで、参加意識を持ってもらえるように心掛けた。部の活性化に注力しながら、話を聞くだけでなく話を引き出す姿勢が身についたように思う。 続きを読む

他のメディアや全国ネットワーク放送では光を当てられず埋もれてしまうような事象を取り上げることができるのは、千葉に密着する独立局である千葉テレビならではだと思うからです。私自身、高校の頃入っていた放送部の活動で、1分半のアナウンスの原稿を書くことがありました。地元の川をきれいにするため活動しているNPO団体の活動にお邪魔する機会がありお話を聞いたところ、「若い人が関心を持って伝えようとしてくれていることが嬉しい」と言われました。世の中には知られていないこと・知って欲しいことがたくさんあり、それを伝えることのできる仕事がしたいと思い、貴社を志望しております。そのため、具体的にやりたい仕事は報道です。もしくは、編成部で、千葉テレビで放送していることをもっと知ってもらえるような仕事がしたいと考えています。 続きを読む

私の強みは、周りへ働きかけることができることです。働きかける力というのは、自分の意見や案を発し、それに対する意見を取り入れながら物事を進めていく力だと考えています。大学ではバンドサークルに入っており、大学3年の一年間、新入生を迎えるための20人ほどのバンドメンバーをまとめるリーダーを務めました。バンド運営の仕事の他、メンバー同士での楽器のサポートをするよう呼びかけたり、定期的にイベントを企画したりしました。その結果、新入生たちに「このバンドに入って良かった、楽しかった」と言ってもらえました。上から指示をしてグイグイ引っ張っていくのではなく、同じ目線から働きかけて接することが大切だったのだと思います。放送は一人でできるものではなく、伝えたい思いを持って働きかけ対話していくことが大切だと思うため、社会に出てからもこの力を活かすことができると考えています。 続きを読む