【経営力を極めろ！】【20卒】リブ・コンサルティングの冬インターン体験記（理系/コンサルタント）No.4833（東京海洋大学大学院/女性）（2019/4/10公開）

コンサルタント職に興味があったから。会社名は知らなかったが、インターンのタイトルが「経営力」を身に付けろ～世界初の経営シミュレーション&ケースに挑む3日間～という非常にキャッチーな名前であり、目をひかれた。調べてみるとベンチャーでありながらすでに海外進出も果たしており、力強さを感じて参加を決意した。

事前にインターンシップ選考の内容を調べた。グループディスカッションがあることが分かったので、聞かれそうなことについてはある程度結論ファーストで喋ることができるよう、練習をした。

「経営力」を身に付けろ 　～世界初の経営シミュレーション&ケースに挑む3日間～

1日目にやったこと

会社独自に作られた経営シミュレーションゲームを行った。複数のチームに分かれ、それぞれが一つの衣服メーカーを担当し、毎年価格設定、品質、広告費、配送費、株主への配当などを変化させ、その業績を伸ばして競いあった。

2日目にやったこと

前半は引き続き経営シミュレーションゲームを行った。後半は事業立案ワークを行った。架空の企業の経営改善のための新たな事業立案を考え、パワーポイントを用いてグループごとに発表を行った。

3日目にやったこと

前日の事業立案ワークの続きを行った。前日の内容を踏まえ、さらに踏み込んだ事業提案が求められた。パワーポイントではなく模造紙を用いての発表で、参加した学生と社員それぞれから投票され、トップを決め、フィードバックを頂いた。

現場社員

なし

必ずしも企業理念を守る必要はないと言われたことだ。ゼロベースでの思考を意識していたはずなのに、気が付くと事前情報に縛られて解決策を考えようとしていたことに気が付かされた。

全体的に時間に余裕がなく、素早く思考を切り替える必要があり大変だった。また、一つ一つのワークにみっちり時間をかけて考え、発表をする割に、社員の方からのフィードバックがインターン前に想像していたよりも薄く感じた。班員もみな性格がバラバラで、癖のあるものが多く、まとめるのが大変だった。

コンサルタントの仕事とは何か、肌で感じることができた。食事は毎回社員の方がお店に連れて行ってくださり、そこで具体的に働き方や仕事に対する思いを聞くことができたため、リアルな働いている姿を想像することができた。時間がないなかでどれだけ思考を深めることができるか、体力をもって感じることができた。

コンサルタントのインターンシップへの参加が初めてであったため、事前に他社の例などを見て流れを把握しておけばよかったと思った。勝手がわからずもたついてしまった。

社員の方たちのリアルな話を聞くことができたから。食事をとりながらの会話が多く、フランクな雰囲気で突っ込んだ質問も様々することができた。また最後に社長が直々に講演をしてくださり、その後自由に質問をできる時間も設けられていて、企業の理念や思いを深く感じることができた。

企業の風潮に合っているかが非常に重要になると感じた。ベンチャー系のコンサルなので、大手思考であったり、育ててもらおうという発想の人は合わないと思う。その点、私は自ら学びに行こうとする、挑戦的な性格であるため、内定が出るのではないかと感じた。

社員がみんなとても熱い人たちで、良いことも悪いことも隠さずすべて話してくれたから。修行をするかのように仕事をしている気迫を感じ、その一員になりたいと思った。学生のことを変に思いやっておもてなしをされるのではなく、心地よい距離間の中で3日間を過ごせた。

1，2次面接をスキップして3次面接から選考がスタートしたから。また会社についても深い理解があるため、面接等でもその部分を踏まえて話を進めやすいため、有利になると感じた。

コンサルタント業界をメインに志望していた。大手のBig4と呼ばれる企業や、日系大手企業を志望していた。またコンサルタントと一口に言っても戦略系や総合、IT系など様々だが、特に分け隔てることなく志望していた。またITに興味があったため、直接的であれ間接的であれ関わりたいと考えていた。出来れば知名度の高い企業に入りたいと考えていた。

大手の中で埋もれるのか、小さい企業で業績を上げていくのか、どちらが自分に向いているのか考えるべきだと思った。安定を求めて大手企業に入っても、会社が大きすぎるうえに挑戦ができない環境だと自分が満足できないのではないかと感じた。これまではコンサルタントは似たり寄ったりだと思っていたが、それぞれの企業の特徴を捉えて志望する必要があると痛感した。