【20卒】リブ・コンサルティングの冬インターン体験記（理系/コンサルタント）No.4833（東京海洋大学大学院/女性）（2019/4/10公開）

コンサルタント職に興味があったから。会社名は知らなかったが、インターンのタイトルが「経営力」を身に付けろ～世界初の経営シミュレーション&ケースに挑む3日間～という非常にキャッチーな名前であり、目をひかれた。調べてみるとベンチャーでありながらすでに海外進出も果たしており、力強さを感じて参加を決意した。

事前にインターンシップ選考の内容を調べた。グループディスカッションがあることが分かったので、聞かれそうなことについてはある程度結論ファーストで喋ることができるよう、練習をした。

応募 → 説明会・セミナー → 筆記試験 → 1次面接 → グループディスカッション

比較的簡単な非言語のテスト。

SPI試験の対策は以前から少しずつ行っていたが、このインターンシップの筆記試験のために特別な対策は行っていない。

結論ファーストで簡潔に話すことができたことだと思う。各自1分という持ち時間を与えられていたが、多くの人はそれを上回っていたように感じた。時間内で結論を伝えられたことが評価されたと思う。

学生時代に頑張ったこと

所属していたサークルでの研究活動だ。大所帯のサークルであったため、自分の意見を発しながら周囲の考えも聞きつつ、自分がどのような立ち位置からサークルに貢献できるのかを考える必要があった。また、サークル内で意見を発するだけではなく、渉外係を務め、外部の意見も取り入れながらサークルに貢献するよう努めた。結果、チームとしての団結力が高まり、自身の目標であった国際学会での発表を達成することができた。

自己PRとそのPRが生かされたエピソード

私の強みは人に本気でぶつかれることだ。サークル所属時、やる気やモチベーションを失い、活動からフェードアウトしてしまう後輩が多くいた。多くは彼らを見て見ぬ振りし、そのままにしておいたが、私は彼らが何を考えそのような行動になるのか、自分の意見を伝えながら聞き、コミュニケーションを取るよう心がけた。結果、そのうちの一人はモチベーションを取り戻し、最終的にはサークルの会長になるまで熱心に活動に取り組むようになった。

・成長できる環境（会社）とはどんなところか ・新卒採用における外国人採用は良いか、悪いか

自分の中である程度の軸をもって発言を進めるよう気を付けた。GDは空気を乱さないよう忖度して話す傾向を感じるが、私は空気を壊さない程度に周囲の意見を聞いたうえで、反論も同意も同じくらいするようにした。

「経営力」を身に付けろ 　～世界初の経営シミュレーション&ケースに挑む3日間～

1日目にやったこと

会社独自に作られた経営シミュレーションゲームを行った。複数のチームに分かれ、それぞれが一つの衣服メーカーを担当し、毎年価格設定、品質、広告費、配送費、株主への配当などを変化させ、その業績を伸ばして競いあった。

2日目にやったこと

前半は引き続き経営シミュレーションゲームを行った。後半は事業立案ワークを行った。架空の企業の経営改善のための新たな事業立案を考え、パワーポイントを用いてグループごとに発表を行った。

3日目にやったこと

前日の事業立案ワークの続きを行った。前日の内容を踏まえ、さらに踏み込んだ事業提案が求められた。パワーポイントではなく模造紙を用いての発表で、参加した学生と社員それぞれから投票され、トップを決め、フィードバックを頂いた。

現場社員

なし

必ずしも企業理念を守る必要はないと言われたことだ。ゼロベースでの思考を意識していたはずなのに、気が付くと事前情報に縛られて解決策を考えようとしていたことに気が付かされた。

全体的に時間に余裕がなく、素早く思考を切り替える必要があり大変だった。また、一つ一つのワークにみっちり時間をかけて考え、発表をする割に、社員の方からのフィードバックがインターン前に想像していたよりも薄く感じた。班員もみな性格がバラバラで、癖のあるものが多く、まとめるのが大変だった。