私が学生時代頑張ったことは、「自治寮で企画を運営する委員会の委員長として企画参加者を2倍に増やしたことです。」
この経験では自分自身の「俯瞰的に物事を捉え、周りを巻き込んで課題を解決に向かう」という力が発揮されました。
自治寮は学生が運営する寮で、自分たちで制度を作成したり、物品の購入を、話し合いを通して行っています。
また寮の中では、企画が行われ、寮生同士の交流が行われています。
しかし、実際は寮全体の5分の1の人しか寮生の交流する企画に参加していませんでした。
寮に関わる人を少しでも増やしたいと考えたため、「企画参加者を2倍に増やす」という事を目的に企画を運営する委員会の委員長として活動しました。
企画参加者が少ない原因として、いつも関わっていない人が新しく入っていけるようなハードルの低い機会がなかった事、また今まで参加者数を増やす取り組みが、一時的なものでしかなく継続していなかったこと。この2点があった。
これを解決するように、毎週日曜日に行っていた炊き出しに、取り置きを申請できるシステムを作ることで、間接的な企画参加の選択肢を作りハードルを下げた結果、継続的に従来の2倍の人に参加してもらう仕組みを作る事ができました。この経験から人を巻き込み組織に変化を与えていくことの大切さを学びました。
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