16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
・研究課題・興味のある課題を教えて下さい(300字以下)
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A.
【経済統合とアジア経済】 ゼミで大学3年次にベトナム経済に特化した研究をしていた背景から、現在は卒論に向けてアジア及び世界レベルに視野を広げて上記テーマに力を入れている。 特に、経済統合による貿易自由化がアジア後発国へ及ぼす影響を分析している。現在アジアでは、先発国が後発国に付加価値の高い工業部品を輸出し後発国が部品の組み立てをしている状況で、後発国は慢性的な貿易赤字を抱えている。このまま貿易が自由化されると、貿易構造が固定化され後発国の更なる工業化の妨げになる恐れがある。そこで、世界の経済統合の歴史からEEC発足当時のヨーロッパ後発国の工業化戦略をヒントに研究を進めている。 続きを読む
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Q.
・学生時代に力を入れて取り組んだこと①を教えて下さい(500字以下)
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A.
【米国留学中に映画サークルで多国籍な人々をまとめ優勝に導いた】 年に一度の映画コンテストに向けて、多国籍なチームで脚本に挑戦した。当初チームで一つのモノの作りたいという想いから一人一人の意見を尊重したいと考えていたが、異なる価値観が原因で皆が思い思いの意見を述べ、物語の方向性が定まらなかった。そこで脚本としての私の役割は「皆が納得できる軸を作る事」だと考え、以下の取組みを行った。 バラバラの意見を一つ一つ理解する。より詳しく情報を引き出す為に、あらかじめ出身国や文化を調べ上げた上で一人一人と話す機会を設けた。また、周囲を巻き込んでより質の高い脚本づくりをする。本や映画を用いての独学に加えて、メンバーや寮の友人に協力を仰いで細かい表現の違いを訂正してもらうことで、観る側により伝わりやすいセリフづくりに努めた。 結果、弱みであった多様性を強みとして生かした脚本を作り上げることができ、これを軸としてチームが団結し、最終的に200名以上の観客の前で優勝する事ができた。この経験から、異なる価値観を個性として生かす事の重要性を学ぶと同時に、どんな環境でも自ら行動を起こせる度胸を身に付けた。 続きを読む
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Q.
・学生時代に力を入れて取り組んだこと②を教えて下さい(500字以下)
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A.
【電話代行会社のアルバイトでよりお客様目線での応対ができるようになった話】 入社して半年経ち業務に慣れてきた当時、化粧品の通信販売会社の受注窓口という新しい業務が追加された。それまでは商品問合せ窓口として使用方法の説明や定期コースの解約受付等が中心であった為、お客様に営業をかける応対は初めてだった。当初「定期コース引上げ率20%以上」が個人目標とされていたが、不慣れで一方的な応対が原因で10%にも満たなかった。そこで私は、成長できるチャンスだと前向きに考え、以下の取組みを通して自己改善をはかった。 通信販売業務を担当している部署の社員を説得して許可を頂き、シフト2時間前に出社して過去の電話ログを聴いて言葉遣いや話の展開方法を学んだ。また、声や話し方から推測されるお客様の性格、自分の応対に対する反応をノートに書き留めて終話後に分析し、お客様合わせて応対を変えてみることで、試行錯誤を繰り返した。 結果、次第にお客様の悩みを汲み取りながら商品の魅力を伝えられるようになり、最終的に引上げ率を25%まで伸ばすことができた。この経験から、まずは全力でやってみることの重要性を学んだ。 続きを読む
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Q.
・新しい飲料文化を創造するキリンで、あなたの強みを生かしてどのように活躍したいですか(400字以下)
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A.
私の強みは、「環境にとらわれない行動力と粘り強さ」である。電話代行会社や映画サークルでの経験のように、今までにない経験を求めて新たな環境に飛び込み、周囲を巻き込みながら課題解決の為にできることを最後までやり抜いてきた。また、留学や海外旅行を通じて日本人としての誇りを持ち、仕事を通じて日本ブランドを世界一のブランドにしたいという夢を抱いた。 私の強みを生かして、貴社で環境にとらわれず他部署社員や社外関係者を巻き込み、グローバル規模でシナジーを生み出す軸となって活躍することで、上記の夢を実現できると考えている。具体的には、日本市場で営業・マーケティングを通じて消費者や顧客のニーズを引き出しそれに合わせた戦略を立案する力を身に付ける。そして将来的に日本で得た知識や経験を生かして、海外で現地の消費者目線に立ち、その土地や文化に合った商品を企画することで新しい飲料文化を創造したいと考えている。 続きを読む