【旅行業界と肌着の融合】【22卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（文系/総合職Smmer3Days）No.18260（非公開/男性）（2021/12/6公開）

大学で観光学などを少し学んだり、プライベートの旅行を大学生になってからたくさんしたりする中で、旅行業界やその業務内容に興味を持ったから。また、本インターンシップの前に当社の1dayインターンシップに参加しており、そこで社員の方に評価をいただいたから。

まだ2社目の選考で就職活動に本腰をまだ入れていなかったので、業界研究はあまりできていなかった。しかし、ESでは「貴社でインターンをしたい！」という意欲が伝わるよう、学びたいことを端的にまとめて書いた。

ESの質問に、具体的な課題解決を100字で書かせるものがあり、課題発見・解決力の双方が重視されていたと思う。

会社紹介・ワーク

1日目：アイスブレイク・会社紹介・グループワーク　　2日目：グループワーク　　3日目：グループワーク・プレゼン

肌着会社と旅行業界という、一見何のかかわりもない両者であっても、何かしらの工夫をすることで、ビジネスが展開できるという考え方と手法を学ぶことができた。

肌着メーカーの売り上げを伸ばすために，当社としてできることを考えるワーク

1日目にやったこと

●アイスブレイク　　：5、6人のグループでゲームなどに挑戦する。
●会社紹介・業務紹介：簡単な会社説明を聞く。
●グループワーク　　：肌着メーカーの方とヒアリングをする。そのための質問やその後の流れをグループのメンバーで考える。

2日目にやったこと

●グループワーク：肌着メーカーの方とのヒアリングや、簡単な施策提案プレゼンを行う。また、明日の最終発表に向けてパワーポイントの作成を始めたり、簡単なプレゼンで指摘された部分の見直しなどを行ったりしていく。

3日目にやったこと

●午前：グループワーク：最終発表に向けてパワーポイントを作成し、午後の準備を整える。
●午後：人事の方や肌着メーカーの方に最終案を発表し、最後に講評をいただく。

肌着メーカー社員役の当社社員

あり（プリントシャツ）

●ワーク中：チューターから困ったことについて質問したり、細かなフィードバックをいただける機会がある。●昼食時：近くの席に座っている社員の方々とお話しできる。社員の方々の業務内容ややりがい・苦労について聞くことができる。

単に自分たちで具体的な案を立案するだけでなく、先方の意見を常に取り入れながら企画案を作成することが非常に大変だった。出会って数日の学生と本音で、躊躇なく話し合いをし、最適解を導き出すのは、単なるは総力だけでなく、全体を見渡す広い視野やコミュニケーション力も必要で、非常に貴重なことを体験できる。

5、6人のグループでアイスブレイクをするので、すぐに親しくなり、就活情報の共有などができる。

単に旅行に関連する業務だけでなく、人の移動や交流に関する幅広い事業を展開していることを知るとともに、旅行業界とは一見何のかかわりもない業界とも、何かしらの工夫をしていくことで、新しいビジネスを展開することができるということを学ぶことができた。

旅行業界の動向だけでなく、社会全体のトレンドを十分に把握していると、新規事業の立案をよりスピーディーに、より濃密な内容にすることができると思った。

社員の方々の勤務時間とインターンの時間がほとんど同じで、この会社で働いた場合のことを想像しながらインターンに参加することができたため。また、実際の働き方をについて社員の方々から多くの情報を得るとともに、具体的な営業や企画立案の業務を疑似体験することができたため。

対面形式のインターンに参加することで、就活サイトやネット上の口コミなどだけではなかなか理解できない、実際の社風や社員の方々の働き方を詳しく理解でき、非常に内定に近づくことができる内容であると思ったが、今年度はコロナによる業績悪化の影響で採用を見送ってしまったため。

「旅行」というよりも、「人々の生活を支え豊かにする」ためのサービスを立案し、提供できるという、業務の質や規模が他社では真似できないものが多いことがわかったため。また、若いうちから様々な業務にチャレンジできると多くの社員の方々がおっしゃっており、会社の雰囲気も自分によく合っていると思ったため。

企業紹介のパンフレットなどに詳しく記載されていない部署名や部署ごとの業務内容もしっかり理解でき、より具合的な志望理由や、入社してから挑戦したいことを面接等でお話しできると感じたため。

インターンシップに参加する前は、「残業時間が少ない」「福利厚生が充実している」といった、業務内容ではなく働き方の側面を重視していた。また、サークルやゼミで代表を務める中で「人を下から支える」というような仕事が自分に合うように思え、インフラの分野に興味を持ち始めたためこれを志望し、業界研究に力を入れていた。

年功序列の風潮は残っているものの、若い社員の裁量権も大きく、会社全体で全員が働きやすい環境を作っていこうとしている印象を受けた。また、単なる旅行事業だけでなく、それに一工夫加えた事業が数多く展開されていたり、コロナ禍を経て新たな事業を模索したりと、非常に業務内容が多岐にわたっていることが新たな発見であった。