【広い視野で未来を切り拓く】【20卒】ＪＴＢの冬インターン体験記（理系/広告・マーケティングコース）No.5447（九州大学大学院/女性）（2019/4/16公開）

元々旅行が好きなので、旅行会社に関心がありました。なかでもJTBがコンサルティング業務のようなことを行っていると聞いて業務内容に興味があり、8~11月に開催されたものと同じ内容を2月に地方で追加開催してくれるということで、参加に至りました。

インターンの選考は無く、申込の先着順で参加ができました。地方ということもあってか、申込開始から数日経っていても間に合いました。

「JTBは旅行会社？総合商社？」①21世紀はどんな時代か②そんな時代に何をするか③JTBのビジネス、強み／グループワーク：顧客の課題解決／マーケティングについて／イベント告知

1日目にやったこと

午前中に日本や世界の現状とJTBが行っている事業の説明があった。その後、グループワークの課題がVTRで説明され、少しワークをしてから昼休憩に入った。午後からまたグループワークが再開し、夕方にチームごとに発表、社員の方からフィードバックをもらった。

おそらくマーケティング部の社員

なし

新たなビジネスを展開するためには、多角的な視点を持つ必要があると言われました。私たちの身近なところから連想できる発表ばかりだったため、もっと広い視野を持って考えても良かったと感じました。

グループワークで求められる成果物が具体的であったため、ワーク自体の時間も長く、集中力を維持するのが大変でした。私の班はとても雰囲気が良く、楽しくワークを進めることができましたが、他の班では皆が黙ってしまって行き詰っている様子のところもあった。ワークは長く大変ではありましたが、その分事業や業務を体感することができました。

JTBがお客様の課題を解決しているということは参加前から聞いて知っていましたが、具体的にどのような方法でJTBならではの価値提供をしているのかというところまで踏み込んで知ることができたのはとても良かったです。また、ワークを通して、実際に頭を動かして体感することができました。

JTBの事業領域、売り上げ規模、競合他社との差、といった基本情報は参加前に知っておいてもよかったと感じました。また、他社のインターンシップなどを通してグループディスカッションの経験があると、長いワークもそれほど苦痛ではないと思います。

ワークを通して、この事業の面白さや難しさを感じることができました。実際の仕事ではもっとヒアリングや企画の提案を繰り返し、ブラッシュアップしながら課題解決をしていくのだろうと思いますが、その一端でも体験することができ、働いている姿をイメージすることができました。

インターンに参加しただけでは内定が出るかどうかは分からないと感じました。特にインターンが選考に対して有利に働くわけではなく、参加者の中でも特に目立ったなという手ごたえはないからです。また、インターン参加者の多くは興味があってとりあえず参加してみたという人が多く、その中でも本選考を受ける人はそう多くないと思うので、選考のレベルは分かりません。

消費者に対して旅行プランを提案しているBtoCのイメージが強くありました。しかし実際にはBtoBの売り上げ規模の方がはるかに大きく、その中でも直接旅行を手配する以外の事業分野がある、ということを理解できました。そしてその分野について面白そうだと感じたため、志望度は上がりました。

全国各地で何度も開催されているインターンであり、その1回の参加人数も多く、影響は少ないと考えたからです。また、グループワーク後のプレゼンに対するフィードバックについても、全部の班を聞いた後に全体総評という形で行われたため、特に班や個人の単位での評価はしていないという印象を受けました。インターンに参加するくらい、御社に対して前から熱意はあるんだというアピール位にはなると思います。

まだ幅広い業界を見ていたので、メーカーやコンサル、IT業界など、絞らずに調べたりインターンに参加したりしていました。規模についても、ベンチャーや大手など様々な会社を見ていました。旅行会社については、旅行とコンサルの両方を行っているJTBにのみ興味があったので、HISなどの競合他社と言われるところはあまり見ていませんでした。

企業に対して課題解決を行っていく、という会社は多くありますが、そういった会社で働きたいと感じました。とはいえ会社によって強みとする商材は異なり、JTBはやはり旅行を強みとしているので、旅行を通じて課題を解決していくのだということが分かりました。そのため、課題解決をしている会社については何を強みとしているのかというところを重点的に見るようになりました。