21卒 本選考ES
総合職
21卒 | 北海道大学大学院 | 男性
-
Q.
研究概要(500)
-
A.
私は、未利用資源の有効活用に向けた高効率プロセスの開発を行っています。 活性炭は高い表面積を有することから、ガス吸着や分離精製工程など工業面で多く用いられています。活性炭の原料として多く用いられるヤシ殻のうち、7割にあたるハスクと呼ばれる部分は残り3割に比べて比表面積が小さいため通常廃棄されます。そこで、未利用資源であるハスクを高表面積化することで、低価格な活性炭の原料としての活用を最終目標にしました。高表面積化の方法としてガス賦活がよく用いられますが、高温下で行う必要があるため、一般的な加熱方式では原料以上にコストがかかるという問題があります。そこで、迅速かつ均一に加熱することが可能なマイクロ波加熱を用いました。空隙率が高くかさ密度が小さい試料はマイクロ波加熱を効率的に行うことが可能であると報告されており、本研究の特色は、前述の相関から着想を得て、繊維状であるハスクに対してマイクロ波加熱を用いた効率的な高表面積化を検討している点です。 続きを読む
-
Q.
学生時代に地道に・主体性をもって努力したことについて教えて下さい。(500)
-
A.
私が学生時代に主体性を持って取り組んだ事は、高校時代のテニス部での活動です。 私は昔から努力をして結果を残すことが好きで、努力なく結果を残すことはあまり好きではありません。そのため、入部してからは無我夢中で練習し、筋力や技術をつけることで実力を大きく向上させることができました。しかし、ダブルス戦において結果を出すことができませんでした。そこで、自分だけが頑張って点を取ろうとするのではなく、ペア相手とコミュニケーションを取って仲間を活かす立ち回りを意識しました。具体的には、無理なボールコントロールをして一打で決めに行くのではなく、ポイント間ごとに話し合いをして戦略を共有し、お互いのために動くよう意識しました。その結果、お互いに信頼が生まれ、仲間のことを考えながら動くことで徐々に成長し、2年生の夏の部内戦で準優勝することができました。私はこの件を通じて、一人一人が個々を磨くのだけではなく、互いに引き立て合う方がチームとしてより結果を残しやすいことを学びました。そのため、就職してからもこの経験を得られたものを活かし、自分だけでなくチームとしての成長を意識しながら働きたいです。 続きを読む
-
Q.
現在どの様な業界で、どの様な仕事をしたいと思って就職活動をされていますか。(500)
-
A.
私は化学工学を専攻しており、授業では企業の方からProⅡというソフトを用いたプラント設計を学びました。学部時には蒸留塔などプラントを構成する要素の原理や理論を学び、それらの要素が組み合わされたプラント設計では、今まで学んできた化学工学の知識が存分に活かせると感じました。そのため、私はプラントエンジニアリング業界での就職を希望しております。将来は、共に働く方々との信頼関係を築き、ヒトを動かすプロジェクトマネージャーになることが私の目標です。そのためにも、一つの業務のスペシャリストになるのではなく、様々な業務を経験し、ジェネラリストとして柔軟な考え方ができるエンジニアになることが必要です。貴社では、プロジェクトの一連の流れに関わることができ、自分で設計したものを自分の目で確認できるという点に強く惹かれました。プラントエンジニアとしてのやりがいを感じながら様々な業務を経験して成長できる、貴社のような環境でプラント設計に関わる幅広い知識を身に着け、信頼されるエンジニアになりたいです。 続きを読む