18卒 本選考ES
技術系
18卒 | 東京農工大学大学院 | 男性
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Q.
所属研究室を選択した理由並びに研究室で力を入れたこと
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A.
私が当研究室を選んだ理由はより多くの角度から科学を学ぶことでより視野の広い人材となるためです。私は科学に広く興味があり、より広い分野を学ぶことで多角的な視点を養うことができると考えています。そのため高校では物理学を、学部では生物学を学び、大学院では化学を専攻することとしました。広く科学を学んできた知識を研究室でも活かしており、化学を学び天然物の合成研究をするだけでなく、生物の知識を活かして化合物の生理活性について詳しく調べ、薬に応用できるのではないかと提案することができました。このように広く科学を学ぶことで新たな価値を提案することができると考え、以前とは異なる化学の研究室を選びました。 研究室では主体的に研究を進めることに力を入れました。知識のない初めの頃、自分の研究の方針を決める議論を教授や先輩がしているのをただ見ていることしか出来ず、悔しい思いをしました。私は、言われた実験をするだけでなく、自分で考えて研究を勧めたいと考え、毎晩実験のおわる夜の11時から3時まで、自主的に基礎有機化学の勉強や今のルートが失敗した際のバックアッププランを考える時間を設けました。これを習慣化して一年間続けた結果、教授が納得するような研究方針を提案することが出来、とても嬉しかったことを覚えています。私は言われた実験をするだけでなく、新しい知識を自ら学び、主体的な研究を行っています。 続きを読む
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Q.
当社に興味を持った点とその理由
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A.
私は大学院で学んだ有機合成化学の知識を活かして、自分や日本だけでなく、世界の幸福に繋がる仕事がしたいと考えているため、貴社の環境問題やエネルギー・資源問題など地球全体の問題に対して、化学の技術を用いて解決していこうとする点に興味を持ちました。私は東日本大震災時の原子力発電所の事故による輪番停電を経験しました。電気も暖房も点かない部屋で家族と冷たいご飯を食べた時にとても惨めな気持ちになり、自分の暮らしが幸福であったことに気が付きました。その後、世界の問題に関心のある友人と自分達の生き方について議論するその中で、自分や日本だけでなく、世界の幸福に繋がる仕事がしたいと考えるようになりました。その後、研究室で有機合成化学を学んだため、化学の技術を用いて仕事に携わりたいと考えました。貴社は地球環境などの問題に対して有機合成化学を用いた新規高機能製品を開発することで、世界のニーズに応えるという研究方針をとっています。そのため、大学院で学んだ有機合成化学の知識を活かして、自分や日本だけでなく世界の幸福に繋がる仕事がしたいと考える私の望みにより近い形で働くことができると考え、貴社を志望しました。 続きを読む