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【20卒】三菱総合研究所の冬インターン体験記(理系/シンクタンク部門)No.6558(2019/6/26公開)

株式会社三菱総合研究所のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。

2020卒 三菱総合研究所のレポート

公開日:2019年6月26日

インターン概要

卒業年度
  • 2020卒
実施年月
  • 2018年12月
コース
  • シンクタンク部門
期間
  • 10日

投稿者

大学
  • 北海道大学大学院
参加先
内定先
  • 野村総研
  • フュージョン
  • マクロミル
  • アクセンチュア
  • 日経リサーチ
  • アイレップ
  • 日立コンサルティング
入社予定
  • 野村総研

インターンシップ参加前

このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。

「政策」というマクロ視点で医療にアプローチできるシンクタンクに魅力を感じたため。自分らしいキャリアを作りたいと考えたとき、医療に対してデータを用いて社会科学的アプローチする像が1つあり、そのファーストキャリアでマクロ視点を身につける選択肢の具体科および魅力度の判断をしたかったため参加した。

このインターンの選考に受かるため工夫したこと・行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。また、そのとき参考にした書籍・WEBサイトがあれば教えてください。

この企業では夏期にも2週間のインターンを募集しており、私は夏期・冬期と2度応募して冬期に通過した形になる。主に2つの準備が中心となった。①ES:一つ一つが長いため、他の会社のインターンへの応募を通じてES慣れする。②小論文:国の医療政策と現状の課題を理解するため専門書・論文を読んだり、医療政策・医療経済を扱う授業を履修して知識をストックした。

選考フロー

エントリーシート → WEBテスト → 筆記試験 → 最終面接

エントリーシート 通過

実施時期
2018年10月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト 通過

実施時期
2018年10月

WEBテストの合否連絡方法
未選択
WEBテストの合否連絡までの時間
未選択

筆記試験 通過

実施時期
2018年10月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

筆記試験の内容・科目

論文試験。いくつかのテーマ(社会課題に関するもの)から1つ選択し、自分の考えを述べる。120分のWebでの試験。自宅で受験可能。自分の関心のある医療について選択した。分野に対する知識と論理展開が問われていたと思う。

筆記試験対策で行ったこと

国の医療政策と現状の課題を理解するため専門書・論文を読んだり、医療政策・医療経済を扱う授業を履修して知識をストックした。

最終面接 通過

実施時期
2018年11月
形式
学生1 面接官3
面接時間
30分
面接官の肩書
受け入れ部署の主任研究員

通知方法
メール
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したことを教えてください。

自分の研究に対して、現場のどういった課題をどのようにアプローチするか、なぜそのアプローチが適しているかを論理的に話せた点が評価されたと感じた。論文試験である程度受け入れの可否は定めており、面接は研究と志望動機が自分の言葉でしゃべれているかのネガティブチェック程度だったのではないかと感じた。

面接で聞かれた質問と回答

あなたの研究内容について詳しく教えてください

私の専門分野は医療機関の経営です。その中でも医療機関のマーケティングに注目した研究を行っています。近年、医療機関にとって経営面における課題が重視されているが、アカデミックの面では、観光など他分野と比べて研究はあまり行われていない。そこで、マーケティング領域のデータを扱い、分析することでアカデミックな立場から解決策を提案することを目指して研究を行っている。

インターンの志望動機について教えて下さい

企業での研究活動を体感することで、自分が医療でそしてシンクタンクでどう貢献したいのか再考する場としたいです。貴社の代表的プロジェクトである「○○の見える化」などのような、知識が浅いターゲットに向けた政策の支援を目的とした研究には特に興味があります。医療分野における情報発信の観点にとらわれず、経済学・政策的な視点で行われているプロジェクトに参加することで自分の視野を広げたいです。

逆質問の時間はありましたか?

  • はい
  • いいえ

インターンシップの形式と概要

開催場所
東京本社
参加人数
10人
参加学生の大学
同じタームで参加していた学生は、東大京大大阪が6割、早慶一橋が3割程度と学歴が高い学生が多かったように感じた。
参加学生の特徴
自分が配属されたシンクタンク部門はほぼ全員が大学院生であった。飛び級的な形で大学院に進んだ人や外部の院に進んだ人のように研究や勉強にいそしんでいる真面目な人が多い印象。
報酬
なし

インターンシップの内容

テーマ・課題

受け入れ部署(医療部門)のプロジェクトから興味のあるテーマを選択し、研究発表を行ってください(2週間)

1週目にやったこと

1日目・2日目は顔合わせや研究テーマの選択・会社説明が中心だった。3日目からはデスクワークで2週間の分析設計を立て、テーマに関する勉強を行った。個人ワークが基本で、1日に1回程度メンターの社員さんと分析に関する相談の機会が与えられた。

2週目にやったこと

1週目と同様、データをもとに個人での分析作業が中心になる。毎日お昼の時間には社員さんにご飯に連れていってもらい、会社や業務についてお話を聞く機会をいただけた。週の後半は、再分析や結果の考察を元に発表スライドを作成する作業が大半を占めた。最終日午前に発表を行い、午後は受けたフィードバックをもとにした調査・分析を行い終了。

発表会はありましたか?

  • はい
  • いいえ

審査員の肩書

審査はなし。受け入れ部署の社員さんたちが発表を聞きに来る

優勝特典

なし

インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?

ただデータを分析するだけでなく、自分の意見を持って顧客にストーリーを伝えることが重要だというフィードバックが印象に残っている。顧客が納得するのは、数字ではなく、事実に裏打ちされた仮説で、自分の意見を持って分析結果を解釈して他の情報とともに伝えてあげることが重要だと教えられた。

苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?

10日間予定を空けること。地方出身のため難しかった。また、実務面では研究の質を追求すると規定の時間で作業を終わらせるのは難しく体力的にきつい面はあったかもしれない。加えて、分析に当たって機密保護の関係でオープンデータしか使用できない点も難しかった。

インターンシップを終えて

インターンシップで学んだこと

分析手法はあくまで手段であり、顧客に伝える際は相手のリテラシーに応じた出力が求められると学ぶことができた。また、納得してもらうためには、1個1個の主張に対して国の制度や政策・先行研究など確実なエビデンスをもとにロジックを組み多立て伝えることが重要だと学ぶ事ができた。

参加前に準備しておくべきだったこと

どんなテーマで研究をしたいかあたりをつけておき、背景知識のインプットを済ませておくことで、短いインターン期間を有効に活用できたと思う。

参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?

  • はい
  • いいえ

インターン中は専用のデスクが与えられ、個人ワークの最中に社員さんの働き方を生の目で見れた点、メインとなる分析作業を10日間行い、分析結果をもとに実務だと付随してどんな業務があるか、どんな支店が求められるか社員さんからフィードバックをいただけたため。

本選考で内定が出ると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

2週間のインターンシップを通じて、会社の事業内容・展望や研究員の業務を深く知れ、部署の方と人間関係を築けた点は大きなアドバンテージとなった。しかし、シンクタンクの研究員に求められる方向性が自分の方向性とは乖離してると感じ、その点で内定は厳しいなと感じた。

この企業に対する志望度は上がりましたか?

  • はい
  • いいえ

シンクタンクの研究員は、自分の目指す方向生と乖離している点はいくらかあったが、案件の規模感、メンターとなってくれた社員さんやごはんにつれてったいただいた社員さんのレベル感の高さ、1年目から研究員としてプロジェクトに参加できる点が魅力に感じ志望度は上がった。

この企業を本選考でも受験予定ですか?

  • はい
  • いいえ

インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?

  • はい
  • いいえ

最終日の発表の成果次第では、振り返り面談、早期面接など早期の選考ルートに乗ることができるため有利であると感じた。早期の面接に失敗しても通常ルートでエントリーも可能なため、早期での失敗をリカバリーするチャンスは与えらている。

参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい

最終日の成果発表の結果をもとに、1ヶ月後にインターン振り返り会という名目の面談に誘われる。この面談を通過すると早期選考のルートにのれると思われる。

参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい

インターンシップ参加前は、BtoBで、データなど理系で培ったスキル・技術で顧客と近い距離で貢献ができる企業に関心を抱いていた。その中でマーケティングリサーチ業界やコンサルティング業界、メディア、シンクタンク業界を、「医療」「マーケティング」という2つの切り口で調べていた。その中でも新卒から職種が確定しており、かつ高い専門性をもって働ける企業に興味を持っていた。

このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?

2点ある。1点目は、アカデミックベースで主体的に自分から学んでコミュニケーションスキルを発揮して顧客に貢献できる環境が向いていると気づけた点だ。研究員のように幅のある働き方は自分に合っていると感じた。2点目は、自分は日本全体をよくしたいというより目の前の人の力になりたいという想いが強く、その点でシンクタンクや国家公務員とはミスマッチすると感じれた点だ。

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25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. とにかくコンサルティング業界に興味を持っていて、中でもシンクタンクに分類される企業を見ようと思っていた。総合コンサルや戦略コンサルとの違いを見極めたいと思って、本インターンに興味を抱き、応募するに至った。続きを読む(全102文字)
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公開日:2024年4月23日
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. エントリーシートだけでインターンにエントリーできるところからせめていった。大和総研もその一つで興味を持ちはじめ、その他は詳細な情報がない中でも、HPなど見ながら価値観に惹かれ、自身のスキルや志向が活かせる場所と感じたため参加した。続きを読む(全115文字)
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公開日:2024年4月22日
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. このインターンに興味をもったきっかけとしては、大学時代でのゼミナール活動や、授業の中でマーケティングについて学んでいたため、就職をするなばマーケティング職に携わりたいと考えていたためです。そんな中で評価の高いマーケの会社を見つけました続きを読む(全117文字)
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公開日:2024年3月21日
25卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. ゼミの活動にて、統計分析ソフトを利用してデータ分析をした経験があり、その経験を活かすことができるインターンに参加したかったから。
幅広い業界のインターンに参加して自分が向いている業界などを知りたかったから参加した。続きを読む(全108文字)
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公開日:2024年3月25日

株式会社インテージ

マーケティングリサーチ
25卒 | 非公開 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. 他社と比較してインターンシップの開催時期が早く自身の経験のためにも参加したいという気持ちが強くありました。また、自身の専攻分野からもデータ分析には興味がありビジネスにおいても企業の情報を分析して成長の力添えに貢献したいという気持ちがありました。そこでその想いを叶う...続きを読む(全205文字)
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公開日:2024年2月15日
24卒 | 非公開 | 非公開
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. ヤマトグループのIT企業ということで、我々の生活を支えており、社会貢献していることを実感して働くことが可能だと考えて応募を決意した。また、プロジェクトマネージャーの仕事内容がわからなかったので、理解を深めることを目的に参加した。続きを読む(全114文字)
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公開日:2023年7月7日

DIP株式会社

事務系総合職
23卒 | 関西学院大学 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. このインターンに参加した理由は2つあります。1つ目は、早期選考を受けるにあたり、この会社への理解を深めるとともに、企業にアピールしたいと考えたため。また、当時、その他にも人材の会社の選考を受ける予定だったため、業界理解を深めたかった。続きを読む(全117文字)
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公開日:2022年6月24日

株式会社インテージヘルスケア

マーケティングリサーチコース
23卒 | 非公開 | 女性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. もともと医療に関わることのできる業界に興味があった。CROを中心に就職活動を行う中でインテージヘルスケアの存在を知った。合併でCRO部門が発足したが、もとはリサーチ会社が母体であることを知り、興味本位で参加を決めた。続きを読む(全108文字)
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公開日:2022年2月7日

エム・アール・アイリサーチアソシエイツ株式会社

ウィンターインターンシップ5days
22卒 | 非公開 | 男性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A.
エネルギー政策の立案に興味があり、自身の専門性やバックグラウンドを考慮すると政府機関よりもシンクタンクが向いていると考えた。また、シンクタンクの中でもプログラミングや数理モデルに関する知見・技術を最も活かすことができる企業であると考え志望した。 続きを読む
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公開日:2022年2月7日

株式会社エム・シー・アイ

マーケティングコンサルティング
23卒 | 東京外国語大学 | 女性
参加
Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・参加を決意した基準や理由を本音ベースで教えてください。
A. 1dayであれば気楽に参加できると思ったのと、コンサルティングを実際に体験してみたいと思ったため、このインターンに参加しようと思いました。また、理系分野の仕事がどのようなものなのか知りたいという理由からも参加を決めました。続きを読む(全111文字)
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公開日:2021年9月14日

三菱総合研究所の 会社情報

基本データ
会社名 株式会社三菱総合研究所
フリガナ ミツビシソウゴウケンキュウショ
設立日 1970年5月
資本金 63億3600万円
従業員数 4,410人
売上高 1221億2600万円
決算月 9月
代表者 籔田健二
本社所在地 〒100-0014 東京都千代田区永田町2丁目10番3号
平均年齢 41.7歳
平均給与 1103万円
電話番号 03-5157-2111
URL https://www.mri.co.jp/
NOKIZAL ID: 1130923

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