【未知への挑戦、知識の探究】【21卒】三菱総合研究所の夏インターン体験記（理系/コンサルティング部門）No.8201（早稲田大学大学院/女性）（2020/1/31公開）

シンクタンクとコンサルティングファームの違いを知りたかったのが一番の理由でした。三菱総合研究所は特に政府に近い立ち位置にいる企業だと聞いていたので、官公庁向けのプロジェクトの詳細を知ることもできればと思い、業務体験型のインターンに参加しようと決めました。

三菱総合研究所の採用ホームページをよく読みました。興味のある具体事例を探したり、女性の活躍が可能かなども確認しました。

5Gを使った新規事業の立案(全員違う部署に配属され違う課題に取り組む)

前半にやったこと

基本的に1つの部署に1人学生が配属され、それぞれが与えられたテーマに沿って発表に向けてリサーチを行う。その間に希望すれば色々な部署の研究員と話をする機会も設けてもらえた。

後半にやったこと

リサーチの続きを行う。また、IT関連部門の若手社員の発表を聴く機会も作られた。さらに軽いグループディスカッションも行われた。昼食は毎回部署の誰かに連れて行っていただけた。

配属部署の研究員が複数

なし

発表の前に、予想される質問をいくつかリストアップしてくれたことが印象に残っています。メンターさんがお忙しい中、真摯に発表準備に向き合ってくださったことで会社の印象がよくなりました。

自由度の高いテーマであり、かなりの量のリサーチに一人で取り組まなければいけない点が大変でした。残業などはできない仕組みで求められてもいないので、与えられた時間内でメンターさんと相談しながらリサーチに取り組みました。わからないことはどんどん聞くと学べることが多いと感じました。

部門ごとの違いをより理解できたかと思います。ただ部門が大変多い企業なので、全てを理解することは不可能です。今回のインターンでは自分が配属された部署とその部署に近い業務を行ういくつかの部署の仕事内容について詳しく知ることができ、自分が一番働きたい部署がどこかを知ることができました。

最近のニュース、特にIT関連のニュースをよく知っておくとさらに有意義なインターンにできたと感じました。

実際に部署に配属され、社員にまじって席とコンピュータも与えられて課題にじっくり取り組めるシステムだったため、働く想像がよくできました。どのくらいの忙しさなのか、どういった人柄の方が働いているのかなどを5日間で時間をかけて知ることができる良いインターンでした。

自分がその部署に合っていると感じ、実際にメンターや部署のみなさまに褒めていただけることが多かったから内定が出るのではと思いました。実際に働ける想像が明確にできたことも、インターンに参加していない学生と比べて内定が出やすいだろうと感じる理由にもなりました。

社員のみなさまの雰囲気が好きであり、仕事内容も十分興味が持てるものであると感じたため、志望度があがりました。インターンに行く前より格段に三菱総合研究所への理解も深まり、そのうえで向き不向きを考えることができたので、このインターンに参加してよかったと改めて思います。

自分がこの企業で働ける明確なイメージを持った上で本選考にのぞめることは有利であると感じました。また、フィードバック面接で希望すれば早期選考などの機会もあるのではないかと思います。

ITという軸を持った上でコンサルティングファームとシンクタンクを志望していました。また、女性であることもあり、福利厚生の整った大企業を中心に企業研究を行なっていました。ベンチャーも一時期は考えましたが、より多くの人への影響を与えられる仕事と考えた時に大企業のほうが良いと感じ、そのような企業を比較検討していました。

志望業界が間違っていないことを確認できました。やはりリサーチという仕事は好き嫌いがあると思います。今回のインターンを通じて、自分がこの業務内容をある程度楽しめるだろうと分かることができたのが大きな収穫です。ただ外資の内定が早く出てしまったこともあり、日系企業の本選考を待てないと考えるにいたりました。