16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
【1】就職活動おいて企業を選ぶ際、重視する点を教えて下さい。
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A.
重視する点は二点ある。第一に、対企業間取引を主とする企業であることだ。個人のお客様の満足を考えることはアルバイトでも行ったが、企業という利益重視で合理的、かつ扱う金額が大きい仕事は経験がないため、新しい環境に身を置き成長をできると考えたためだ。第二に、グローバルな比較優位があることだ。学生団体や趣味を通じて様々な国籍の友人と関わる中で、彼らとの文化的違いを面白いと感じた。よって、世界に対し比較優位があれば、仕事を通じて社内外問わず世界と関わる機会が多いため、自らにとって面白く労働へのモチベーションに繋がると考えた。 続きを読む
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Q.
【2】当社を志望する理由を教えて下さい。
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A.
貴社を志望した理由は「自分の手で世界を快適にする」という夢を達成するためだ。この夢を設定した理由は、ゼミでベトナムの経済成長を学び、現地を訪問した経験によって、日本で当たり前な便利さ・快適さが現地では常識でない現状を再認識し、仕事を通じて彼らの生活改善に日本の技術力を用いて役立ちたいと考えたからだ。この夢が何故化学業界で達成できるかというと、化学は応用力が高く多様な側面から生活の快適化に関わることができ、世界に比較優位のある技術力を持つ上、少数精鋭で「自分の手で」という点を成し遂げやすいからだ。その中でも信越化学を志望した理由は2点ある。第一に、海外売上比率が7割以上で世界の快適化を達成しやすい立場にあること、第二に既に世界シェア1位の商品が多い一方、他商品でも世界一を狙う野心が、向上心の強い自分の性格と合致したためだ。特に、塩ビ・化成品事業の営業に興味がある。何故塩ビかというと、生活用品から産業用資材全般に幅広く利用されており快適化への貢献が目に見えてわかるからだ。また私の強みは「問題解決力」、つまり現状に満足せず、課題を見つけ、目標に向け解決策を粘り強く模索できる力である。それゆえ取引先の課題やニーズを探り、最適な商品の提案するという営業において活躍できると考えている。 続きを読む
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Q.
【3】あなたが考えるあるべき社会人像とは、どのようなものか教えて下さい。
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A.
まず、社会人とは、自らの社会の中の役割を意識し、責任を持って社会に価値を提供、対価として給与を得る存在だと私の中で定義する。その上で、あるべき社会人とは定義を満たし、かつ以下の条件に該当する者が最も良い姿である。第一に、健全なプロセスを経て、社会に善良な価値を提供していることだ。つまり、社会的規範にそぐわない企業・道徳に反す方法で利益を得る者は社会人と言えない。第二に、私利私欲に走らないことだ。自分だけが良い思いをしようという局所最適化な考えは、会社あるいは社会全体の最適化に繋がらないからだ。第三に、仕事にやりがいや誇りを感じていることだ。やりがいを感じるということは、自らが社会に価値を提供出来ていると、多かれ少なかれ感じていることだ。やりがいがないとは、価値提供出来ているかわからないということ、つまり価値提供という社会人の役割を果たしていないからだ。以上全てを満たす者が、あるべき社会人像である。また貴社でならば、あるべき社会人像に達成できると考えている。 続きを読む
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Q.
【4】学生時代、最も注力したことを教えて下さい。また、そこから学んだこと、感じたことを教えて下さい。
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A.
K-POPコピーダンスサークルの設立・運営に最も注力した。特に、運営の中で「退会者続出」という問題の解決に勤しんだ。そもそもサークルを設立した目的は二点ある。第一に、KPOPを踊りたいという需要に対し大学内で供給がなく、同志と踊る楽しさを共有するためだ。第二に、パフォーマンスの披露によってKPOPの魅力を多くの人に知ってもらうためだ。ではなぜ退会者の続出が問題かというと、1曲の中で担当役が決まると、他の人に代替出来ず、発表に穴があき、パフォーマンス披露による魅力発信という設立目的を達成できないからだ。課題解決のため、私は原因追求をし、メンバー全員と解決策を考えた。まず退会原因を探るため、ヒアリングや練習風景を観察した。するとダンス経験が少なく、かつ練習不足な人が辞めていくとわかった。そこで、どうすれば練習意欲が湧くかメンバーと議論した。議論の末、サークルに来たいと思わせる楽しい環境作りと、向上心を高めるための長期・短期目標を定めると決めた。まず、合宿や飲み会等練習外でのイベントを増やし、楽しい雰囲気作りを図った。次に、長期目標は学園祭に出演すること、短期目標は学園祭出演前に小さなイベントに参加し場慣れすることと定め実行した。結果、既存メンバーと新たに加入したメンバー50名は、私の引退までほとんど辞めず、退会者続出を克服した。さらに長期目標と定めた学園祭では、500名以上の観客動員、動画再生回数1万回以上を達成した。以上の経験から、組織において全員のモチベーションを保つことの難しさを学んだ。そこから、以前私はチームで批判的な意見を多く出す性格であったが、前向きな発言を増やし全員のやる気を高めさせるよう変化した。 続きを読む