16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 女性
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Q.
■設問1 あなたが学生生活で最も力を入れて取り組んだことを2つ教えてください。(各400文字以内)*その活動において、困難だったこと、またその困難にどのようなアプローチで挑み、どのように克服したか、そしてその経験から得たことを具体的に記載してください。*2つの活動のうち、1つは学業について記載してください。
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A.
K-POPコピーダンスサークルの設立・運営に力を入れて取り組んだ。特に運営の中で、退会者続出という課題の解決が最も困難だった。退会者続出の原因は、運営方法が設立メンバー同士の馴れ合いによる決定であった事への不満だと、練習風景の観察やヒアリングによってわかった。課題解決のため、私はメンバー全員と共に運営を見直した。具体的には、定期会議開催と問題点洗い出し、役割分担明確化、長期目標設定、予算の透明化、イベントの充実による満足度の向上、広報の拡大等を提案・実行した。結果、ニ年間で会員は四人から六十人に増え、私の引退まで大半が辞めず、会員の定着に貢献・課題の克服に成功した。さらに長期目標として設定した学園祭での発表では、サークル史上最多の観客数を集め、サークルの規模・活動範囲拡大に貢献した。以上の経験から、組織を動かす難しさを学んだ。特に運営においてはトップダウンだけでなく、ボトムアップも場合に応じて使い分けることで円滑化出来るという経験を得た。この経験によって、それまでは私は協調性不足が短所であったが、ボトムアップという全体の意見を吸い上げる方法を覚え、より周りに目を配るように変化した。 学業ではゼミでの開発経済学に最も注力した。特にアジアでのODAを利用した経済成長の可否を研究した。研究の結果、アジアではほぼ同額の援助が享受されたとしても、各国の政治・文化等の内部要因により、成長度合いが異なるとわかった。研究の中で困難な点は、ベトナム・ハノイ大学での研究結果発表に向け、チームでプレゼンテーションを作成したことだ。困難であった理由は、効率化のため個々でスライドを作成した結果、発表全体の主張に統一感が薄れるという問題が起こったからだ。問題克服の為、私はチームの体系化を提言し、仲間と共に実行した。具体的には毎回のゼミで主旨の再確認、フォーマット制定、チーム員相互のスライド敲き、リーダーによる先導の強化等を行った。結果、終始一貫したプレゼンテーションが完成、無事にベトナムでの発表を終えた。また教授から「歴代で最も良い出来だった」とお褒めの言葉をいただいた。以上の経験から複数人での発表作成にあたり、最終的なゴールは相違が発生する可能性があり、常に共有する必要があるとわかった。この経験によって、私は作業する際に「何の為にやるのか」という最終的なゴールを念頭に置いて行動するよう変化した。 続きを読む
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Q.
■設問2 あなたがキヤノンで成し遂げたい夢(実現したいこと)を、第一希望職種を選択した理由を含めて教えてください。 (200文字以内)
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A.
夢は世界の共生に貢献することだ。なぜなら学生時代ボランティア活躍の中で社会的弱者について学び、あらゆる人々が幸せ生活できる社会の必要性を強く意識するようになったからだ。夢の実現の為にロジスティクス選んだ理由は2つある。第一に、世界中の販社や工場・技術と常に連携する業務であるゆえ、多様な背景を持つ人々と仕事が可能で、共生に必要な多様性への理解を深める事が出来るからだ。第二に、物流によりあらゆる商品に携わることができ、故に商品を通じ様々な側面から社会をより良くする事が可能だからだ。 続きを読む