【16卒】京王不動産の内定者のアドバイス詳細 体験記No.1467（首都大学東京/）（2017/6/13公開）

営業に使える人材かどうか、がかなり重要視されていたように感じたので、想定外の質問に対しても狼狽えずに回答できるかがポイントになると思われる。適切かつ即座に回答する練習を積んでおくと良いと思う。最終面接では具体的な将来像を聞かれる可能性が高いので、実際に入社して何をやりたいのか、何を目標とするのかを、明確に答えられるように準備しておくことも大切であると考える。

全体的には、相手の話をしっかり聞けるような人が多いように感じた。いわゆる「体育会系」のようなタイプばかりということはなく、寧ろ真面目で誠実そうな人が多い。逆に、わざとらしい対応をしたり、変に大袈裟なリアクションをしたりするような人だと、後半の面接で落ちやすいのではないかと思われる。

1次面接に関しては、グループワークの方が重要視されているように感じる。グループワークでは、全員の意見を反映しつつ、時間内に完成させることが大切。従って、必ずしもリーダーになる必要はないが、グループの一員として議論に参加し、役割を全うをすることが重要である。2次面接では様々な質問に対し、即座に回答できるかがカギであると思われる。「中身」よりは「瞬発力」重視ということになるので、妙な質問に対しても、深く考え込んだり、大袈裟にびっくりしたり、動揺を露わにしたりするのは評価に繫がらないと思われる。一方で、最終面接では多少時間を使ってでも練って回答した方が受けが良く、抽象的な回答よりは具体的な答えを求められる印象であった。このように、各選考過程には異なった特徴があるので、それを踏まえた上で選考に臨まれることをお勧めしたい。