【環境に優しいモノづくり】【21卒】日本コーンスターチの総合職の本選考体験記 No.8330（横浜国立大学大学院/男性）（2020/2/18公開）

動画面接だったので、学生の雰囲気の再確認程度だったと思う。終始、笑顔でいることに努めたのでそこが評価につながったかもしれない。

動画面接でした。スマートフォンにアプリを入れて、そのアプリ内で動画を取って送るもの。練習は3回まで。

内容は「あなたの自己紹介・自己PR」で、制限時間は3分。

横浜国立大学大学院　理工学府　化学・生命系理工学専攻　〇〇です。
趣味はお菓子作りです。この趣味がきっかけとなり、御社に興味を持つようになりました。
現在は2019年のノーベル化学賞受賞分野でもあるリチウムイオン電池についての研究を行っています。

私の強みは失敗を調理し、成功へと味付けするところです。私は大学受験の際に実力が及ばず志望校に合格できませんでした。失敗を失敗のままで終わらせたくなかったので、テスト結果を見返したところ、分かったつもりでいて本質を理解していない問題が多いことに気が付きました。そこで大学の勉強では学んだことを友達に教えることでつもりをなくす努力をしました。その結果、学科で1位の成績を4年間維持し、首席で卒業いたしました。

質問は上記のひとつのみでした。

動画面接の案内メールで予め知らされていたのですが、動画面接の質問は「あなたの自己紹介・自己PR」で、制限時間は3分でした。上記の通りに答えました。練習自体はスマートフォンに元からついている動画機能を使って何度も行いました。カメラ目線などが意外と難しいので練習してください。動画面接の本番は動画面接投稿用のアプリをダウンロード(動画面接の案内メールにURLなどが添付されています)し、そのアプリの支持に従って動画を取ることになります。本番は3回のチャンスがあるのですが、動画を取る度にデータが更新されてしまうので、よほどの失敗がない限り、すぐに本番終了にしたほうがいいと思います。少しだけ気に食わなくてもう一度本番を撮って、さらに失敗してしまっては勿体ないので。

現在の社会問題を解決できるような新商品の提案

それぞれの役割を果たせているかを見ていると思った。リーダーであればそれでいいというわけではないと言っていた。

その場で内定をもらったため、これまでの選考で内定は決まっていたのではないかと思います。強いて挙げるなら終始笑顔ではっきりとしゃべっていたところではないかと思います。

面接が始まる前から人事の方に「緊張しちゃうよね」などと声をかけていただき、少しほぐれた。本番は社長さんも人事の方も笑顔だったので気が楽だった。

学生時代に頑張ったこと

私はアルバイトに力を注ぎました。
私は居酒屋でアルバイトをしていたのですが、ある日常連さんに日によってビールのおいしさが違うと言われてしまいました。その原因を調べるため、数日間ビールを飲んでみたところ、ビールを注ぐ人によって泡の質や量、温度に違いがあることが分かりました。そこで私は、店長にグラスの温度や注ぎ方のマニュアルを作ること、毎日の機械洗浄を徹底することを提案し、バイト仲間全員で実行に移しました。その結果、常連さんからは以前よりもおいしくなってると言っていただけるようになりました。さらに、サッポロビールが高い品質管理と提供技術を認めた「パーフェクトビールが飲める店」に足立区で最初に認定されました。

これまでの人生で挫折したこと。（受験や恋愛などはなし）

私は小学生の頃、軽いイジメのようなことをされていました。具体的には悪口なあだ名をつけられたり、無視をされたりしました。もともとは仲の良かった友人たちからの集団的なイジメだったため、とても辛かったです。しかし、もともと仲が良かったので、何か自分にも原因があるのではと考えることにしました。そうして思い当たることをいくつか考え、いじめてくる友達に「これが原因でいじめるの？」と、直接聞きました。結果的に、ことの発端は自分のせいであったことが分かったため改善するからいじめないでくれと頼み、その後は仲良くすることができました。私はこの経験から、嫌なことがあったらまずは原因を考え、改善するための努力を惜しまないようになりました。