17卒 本選考ES
総合職
17卒 | 一橋大学 | 女性
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Q.
① 就職先の企業を選ぶのに重視しているポイントは何ですか? また、そのポイントを見極めるために工夫していることはありますか?(360文字以内)
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A.
私が最も重視しているポイントは、社員の人柄や社風が自分に合っているかというものです。なぜなら、入社後の配属が分からない以上、その会社で「何の仕事が出来るか」ではなく、「どんな人と仕事が出来るか」が自分自身の満足度に大きく関わってくると考えているためです。これは数値に表されない感覚的なものですが、私はこういった自分の勘というものには、経験上あまり裏切られないと考えています。これを見極めるために、私は会社説明会より社員懇談会やOB訪問を大事にしています。説明会は会社概要と体裁しか掴むことが出来ない一方、社員さんに直接お話を聞く機会ではより社風や人柄を掴むことが出来るためです。その中で、出来るだけ多くの社員さんに会う機会を設け、その平均値を取ることで社員さんの像を描き、自分と合っているかというものを見極めています。 続きを読む
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Q.
② 学業において、学生時代に一番力を入れてきたことは何ですか? また、そこから何を得ることができましたか?(360文字以内)
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A.
私が学生時代に一番力を入れた学業は、三年生から入るゼミでの活動です。特に企業への事業提案やビジネスプランコンテスト参加のためのグループワークに積極的に取り組みました。私はその経験の中で、人の意見を理解しまとめていくファシリテーターとしてのスキルを得たと考えています。以前は事業提案の話し合いの際に、よく議論が紛糾していました。本番直前まで決まらない案に危機感を感じた私は、チームにファシリテーター役がいないことが原因だと気付き、その役回りを自発的に行うことにしました。具体的に行ったのは1本当に話し合うべき議題に焦点を絞る2メンバーの意見を要約することで議論のスピードを上げることです。その結果意見はまとまりだし、提案した事業は企業の方から優秀賞を頂くことが出来ました。入社後もこのスキルを活かしていきたいと思います。 続きを読む
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Q.
③ 学業外において、学生時代に一番力を入れてきたことは何ですか? また、そこから何を得ることができましたか?(360文字以内)
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A.
私が学業外において一番力を注いで取り組んだのは大学二年生時に幹部となった文化祭の実行委員会です。私は50人のチームを率いるチーフを務め、安全管理の責任者として文化祭を成功に導きました。具体的には全ての来場者に安心して頂けるよう、各企画への提言、サークルに対する安全管理の徹底、緊急時の対応などを行いました。私はこの経験を通して、チームワークの重要性を学びました。一度仕事に対する姿勢の違いからチームが分裂したことがあります。そこで私はチーフとしてチームメンバーと個別面談を行いこの問題の解決に努め、結果的には無事故で文化祭を成功に収めることが出来ました。この経験から、大きな仕事を成し遂げるためにはチームワークが重要であり、それを成し遂げた上での成功は一人の仕事に比べて大きな達成感を得られるということに気付きました。 続きを読む
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Q.
④ 今まで何かを実現する際に、既存のアプローチにとらわれず、自分で新たに考え、実行したことはありましたか? また、その際どのように考え、その発想に至ることができましたか?(360文字以内)
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A.
私はベンチャー企業のインターンで、クラウドソーシングを使った新規事業の仕組みづくりを一から行いました。当時、会社には優秀なクラウドワーカーを多く抱えているものの、それを中核事業でしか活かせておらず人余りが起きていました。その状況を勿体ないと考えた私は、ワーカーを有効活用出来るような新事業を立案し、実行に移しました。具体的な新事業は、音声の文字起こしの仕事を受注してきて、ワーカーに割り振り、期日までに納品してもらうといったものです。納期遅れが無いようにシステムを作る等工夫した結果、数多くのワーカーに仕事を振れるほどの大きな事業に成長させることが出来ました。このように、会社全体の無駄や勿体ないものを減らしたいという考えから、現状で活かしきれていないリソースを見つけ、それを活かす事業を立案し実行に移すことが出来ます。 続きを読む
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Q.
⑤ 学生時代に挫折しそうになったこと(一番苦しかったこと)は何でしたか? また、それをどうやって乗り越えましたか? (360文字以内)
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A.
私の学生時代の挫折は第一志望であったゼミに落選したことです。二年生の頃から、私にはこのゼミしかないと心に決めていたために、苦しい瞬間でした。しかし、私はそこであきらめずに「ゼミへの情熱と自分が如何にゼミに貢献出来るか」という自分の率直な想いをメールとしてゼミ教授に送ることにしました。その結果、情熱を評価されてゼミへの参加を許可して頂くことが出来ました。その後も現在に至るまで、「折角ゼミに入らせてもらったからには人一倍貢献して、誰もが後悔しないコミュニティにしよう」と決意して行動しています。その結果事業提案では優秀賞を頂くことが出来、教授には「君をゼミに入れて本当に良かった。選考で一度落とした私は見る目が無かった」とまで言って頂けました。熱い想いと、それを裏付ける積極的な行動は必ず相手に届くのだと知りました。 続きを読む