16卒 本選考ES
総合職
16卒 | 早稲田大学 | 男性
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Q.
① 就職先の企業を選ぶのに重視しているポイントは何ですか? また、そのポイントを見極めるために工夫していることはありますか?(360文字以内)
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A.
自分のやりたいことのできるフィールドであるかを重視しています。私が仕事としてやりたいことは、ITによる恩恵をITに明るくない人・企業にも実感してもらえるような仕事をしたいと考えています。私は高校時代PCプログラミング部でしたが、大学に入ってマジックサークルで活動した際、ITに関しての意識の差が実際に時間や金銭的なロスを生じさせている現状に直面しました。現代社会においてもデジタル・デバイドが問題となっています。それを解消する一助になりたいと考えているので、社員への質問の機会等でそのようなフィールドが存在しているかどうか、そしてそのフィールドに到達するためのキャリアプランなどを確認し、自分が働いていくイメージを掴むよう気をつけています。 続きを読む
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Q.
② 学業において、学生時代に一番力を入れてきたことは何ですか? また、そこから何を得ることができましたか?(360文字以内)
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A.
私は大学に入り、高校時代に身につけたゲームのプログラミング技術を元に、実用的なスキルを得るため、数々の他学部のIT系の授業を受講しました。 その結果アルゴリズムやWeb設計、スマートフォンでのアプリケーション開発まで、非常に実用的なスキルを学ぶことができたと考えています。中でも、Web設計という授業は、チームでのWebページを実際に開発する演習形式を取っていました。そこで私は人には様々な得手不得手があり、そこを補いあうことで効率よくクオリティの高い共同作業を行うことができるのだと気づきました。その結果、自分の得意なことはなにかを考えるいい機会となり、断片化した情報をまとめることが好きで、人が気づいてないことも気づかせることができるという強みを発見し、グループ内で発揮することができたように思います。 続きを読む
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Q.
③ 学業外において、学生時代に一番力を入れてきたことは何ですか? また、そこから何を得ることができましたか?(360文字以内)
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A.
私は学生時代、自分のことでいっぱいにならないよう力を入れていました。私の所属するマジッククラブは演劇に近いような形で大規模なマジックを行っているのですが、そこで私は舞台監督として携わりました。 舞台監督の真価が問われるのは演者が台本にないミスをしてしまった時のフォローの指示にあります。 その場その場でのアドリブ的な判断が求められる緊急事態で、一致団結して連携をとるために必要なのは他のスタッフの仕事内容の理解でした。そのため、私は自分の仕事に余裕をもたせ、他のスタッフの仕事内容の把握に努めました。フォローに限らずとも、クオリティの高い仕事をするためには仕事への余裕と関係箇所への理解が何よりも大事であると考え、今も自分のことでいっぱいにならないよう行動するようにしています。 続きを読む
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Q.
④ 今まで何かを実現する際に、既存のアプローチにとらわれず、自分で新たに考え、実行したことはありましたか? また、その際どのように考え、その発想に至ることができましたか?(360文字以内)
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A.
大学で所属するサークルで行われるステージマジックです。ステージマジックとは演劇に近い舞台で行うサークルでの活動のことです。私は今までにない新しいことをとりいれたマジックをしたいという志を持ち、マジック関係者と一般観客のどちらも楽しめる演技を考えました。そのためにはマジック関係者が皆知っているような定番のマジックの仕掛けではなく、全く異なった仕掛けを自分で新しく作り上げる必要があったので、四六時中新しいアイデアを考え挑戦と失敗を繰り返しました。その際、ゴミ箱の蓋が足で開く仕組みなど、一見マジックとは関係ない日用品からヒントを得ることで、誰も見たことのないようなマジックの仕組みを完成させることができました。 続きを読む
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Q.
⑤ 学生時代に挫折しそうになったこと(一番苦しかったこと)は何でしたか? また、それをどうやって乗り越えましたか? (360文字以内)
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A.
高校の推薦模試対策の勉強でした。私は勉強法を基本的に我流で行っており、それまで結果が伴ってきたことから自分にとってその方法が最良と信じ突き通していました。しかし、自分で万全と思われる準備をして臨んだ模試で結果が出ず、非常に苦しい時期が続きました。そこで何が問題だったのか反省しても思い当たる節を見つけられず暗中模索の日々を過ごしていました。しかし、万策尽きて父に相談したところ、自分では発見できなかった問題点を洗い出してくれました。その時から、ひとりよがりにならず自分を洗練していくことの重要性に気づくことができ、客観的に自分を見つめられるようになりました。模試でも一人でやっていた時以上の結果を出すことができ、成績のスランプを乗り越えることが出来ました。 続きを読む
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Q.
下記3つの質問から1つ選んでください。 選んだ質問について、あなたの意見を記入してください。(各1200文字以内) あなたは、ネットワークの力でどのように世の中を変えて行きたいですか?
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A.
ネットワークの利点は離れたモノや情報の距離や時間を、限りなくゼロにすることにあると思います。技術の進歩とともに、ゼロにすることのできるモノや情報の量は大きくなっています。当初、電話線を引いて音声をやりとりすることがやっとであった時代から、一変し、現在では相手の顔を見ながら会話することが一般的となってきています。私も、小学生の時には友人に連絡を取る際には携帯電話、もしくは固定電話を用いるのが一般的でした。しかし、中学生になると、パソコンを用いてのビデオ通話サービスを利用する場面が出てくるようになりました。当時、従兄弟の家族がブラジルに引っ越してしまい、彼らが日本に帰ってくるまで顔を合わせる機会がなかったのですが、そこでビデオ通話を初めて利用して、顔を見ながら会話するその臨場感に感動した経験があります。音声だけのやりとりだったものが、相手の表情といった映像情報が付加できるようになりました。これにより、電話通信というものが実際の面会の感覚に近づいたように思いました。 今後、ネットワークの力がさらに大きくなるとしたら、私は電話通信と面会の差異が全くないといえる世の中を作りたいと考えています。例えば、通信の内容として触覚を伝達する技術が急速に実用化に向けて進んでいます。また、VR技術を用いて自分がいる場所にかかわらず自分の首の動きに合わせて表示されている映像も視界が変化するようなシステムがあります。これらを組み合わせ利用することで、どこにいても、あたかも相手の目の前にいるのような体験が達成できるのではないでしょうか。これは人対人に限らず、例えば競技場でのサッカー観戦体験や世界遺産の観光体験のようなコンテンツに対しても新たな価値が生まれるのではないかと思います。 ネットワークの力が大きくなるにつれて、地球全体をつなげることが現実になりつつあるように思います。地球のどこにいても、即座に相手にコンタクトを取ることができる時代がすでに到来しています。なので、これからはコンタクト、連絡に留まらず実際に現地に赴くのと変わらない体験ができるような世の中に変えていきたいと思います。 続きを読む