【未知を知り、未来を描く】【20卒】ニチアスの冬インターン体験記（文系/事務系）No.6148（関西学院大学/女性）（2019/6/25公開）

もともとBtoBメーカーに興味を持っており、参加しやすい関西で開催される企業で探していたところニチアスを知りました。あまり知名度はありませんでしたが、海外にも展開しており様々な業界にも関わることが出来る企業であると感じ、参加を決意しました。

特にありませんが、参加前は企業ホームページなどを見て理解を深めながら「何を知りたいのか」「分からないことは何か」をまとめておきました。

今後のニチアスの事業の展望を予想しよう

1日目にやったこと

はじめに業界説明、会社説明。その後アイスブレイク、実際にニチアスの製品に触れる機会や簡単な企業に関するクイズがありました。社員2名と座談会の時間もありました。グループワークとしては、今後のニチアスの展望を事業ごとに考え、グループで発表し最後にフィードバックを頂きました。

人事

なし

新規だけではなく「取り換え」が定期的に必要になることから安定的な収益を得ていると聞いたことです。グループワークでは下がると予想した事業において、国内市場は頭打ちと考えられているが海外にも視野を広げていること、さらに定期的な「取り換え（交換）」が必要なことから業績は左右されにくいと断言していたことが印象的でした。

製造している製品が馴染みのないものなので、理解するのに時間がかかりました。ただどのような部分で使われているかを詳しく説明して頂いたり、実際の製品に触れることが出来たので良い機会になりました。グループワークでは、事業の展望を予想が課題であったので社会動向や最近のニュースに関心がないと意見を出しづらい場面もあったことが苦労しました。

ニチアスは知名度こそないものの、ニッチな市場でトップシェアを誇る「強い製品」を扱っていることを深く理解できてよかったと思います。全体を通すと、ビジネス的な学びというよりも、ニチアスの雰囲気や働き方、事業の魅力について知ることが出来ました。ロケットなどにも採用されている部品を製造しており、技術力・信頼もある素晴らしい企業だと感じました。

現代の社会問題や社会動向、ニュースなどに普段から目を向けて、グループワークで役立てたかったと思います。

実際に社員の方と話す機会が設けられているので、どういう働き方をしているのかなど詳しく聞くことが出来たからです。社員の方が自身を持って「働きやすい会社」だとおっしゃっていたのが印象的で、女性として長く働きたいと考えていた私にとっては働く自分を想像できる企業でした。

インターンシップに参加すると絶対的に有利だとは思わなかったからです。参加後もフォローは特にありませんでした。しかし、馴染みのないニチアスの事業をインターンシップを通して理解することが出来たので、その点は本選考の志望理由などに活用できると思いました。

想像していたよりも、社員の方々が楽しく働いていらっしゃったことと企業自体の技術力や他業界との関りが幅広いことに魅力を感じたからです。私自身、幅広い業界を支える立場で働きたいと考えていましたのでそれが実現できる企業であるとも思いました。また参加学生とも交流を深める中で、親しみやすい雰囲気の方が多く実際に働くイメージも膨らんだからです。

直接的に有利になるとは思いませんでしたが、やはりニッチな市場でトップのシェアを持っていたり、高い技術力を持つことなどニチアスの特徴を知ることが出来たので、他の学生よりも早い段階で企業研究を進めることが出来ると思ったからです。

インターンシップ参加前はBtoBの中でもカネカ、日本触媒などの化学メーカーに興味がありました。ただメーカーだけではなく空間ディスプレイ業界や金融業界にも興味があり、インターンシップにもいくつか参加しました。様々な業界に関わりたい、小さなニーズにまで応えられる働きをしたいという軸を持って、あまり業界を絞らず広く見ていました。

BtoBメーカーに特に興味を持ちました。化学メーカーだけではなく、部品や精密機器など目には見えなくても社会を根本から支える業界に興味を持つようになりました。またニチアスのインターンシップを通して、小さなニーズに応えられる働きをしたいという想いを成し遂げられると強く感じました。そのためBtoBメーカーの中でも細やかなニーズにも気付けるニッチな市場で活躍する企業や技術力に高い企業の志望度が高くなりました。