【未知の化学業界、挑戦の舞台】【20卒】カネカの夏インターン体験記（文系/１dayインターンシップ）No.6735（関西学院大学/女性）（2019/7/22公開）

業界研究として、エントリーシート選考などもなかったので参加しました。私自身が文系ということもあり、化学メーカーのイメージが分からなかったので、業界の雰囲気や働き方、活躍の幅を知ることが出来ればと思っていました。

先着順での参加でしたので、特に受かるための対策などは行いませんでした。ただカネカのホームページを見るなどはしておきました。

市場開拓を行うワーク

1日目にやったこと

会社説明や化学業界の説明がはじめにありました。業界説明の中では、カネカがどの立ち位置であるのかという説明もありました。そしてグループワークとして、市場開拓を行う課題に取り組みました。

なし

時間軸をきちんと決めて、課題に取り組むことが大切だということです。いくつかの要素を組み合わせなければならないグループワークであったので、一つの事柄に集中しすぎるとワークが滞ってしまいます。そのため全体のバランスを考えながら、時間をきちんと考慮しながら効率的に考えることも重要だと知りました。

グループの大半がインターンシップの経験が浅く、グループワークがスムーズに進まなかったことです。リーダー役やまとめ役を特定の誰かがになったわけではなったので、議論がだらだらしてしまい時間に追われる形になってしまいました。最重要事項となる軸を決めて、取り組むことが出来ればよかったと思います。

化学メーカー、およびカネカの事業内容は、想像していたより幅広い業界を支えているものだと知ることが出来たことです。化学というとイメージが湧きにくいですが、実際は日用品や食品にも活用され、私たちの日常を支えている点を知ることが出来て良かったと思います。

他のインターンシップに参加し、グループワークに慣れておくとより様々な視点を持ってグループワークに取り組むことが出来ると思います。

今回のインターンシップでは理系・文系関係なく参加でき、市場開拓を体感できるワークでした。そのため文系が活躍でいる仕事内容などはあまりイメージがつきにくかったからです。社員の方と直接話す機会も少なく、あまり「働く自分」を想像できるインターンシップではなかったです。

これは化学メーカーなどには共通する部分ではありますが、文系の採用人数が少ないためカネカのような大企業の倍率はかなり高いのではないかと感じたからです。ただインターンシップに参加している学生は「化学メーカーに行きたい」という強い想いを持っている方は少なかったので、早い段階で興味を持つことが出来れば内定に繋がるかもしれません。

私が考えていたよりも様々な事業領域に挑戦し、幅広い業界を根本から支えていくことが出来る点に魅力を感じたからです。また文系の採用は少ないからこそ、仕事において裁量を持てるとも感じました。福利厚生や女性の働き方としても、説明の中では良い印象をもったので長く働くことが出来る会社だとも思いました。

夏という比較的早い段階で、情報収集が出来るという点で有利になるのではないかと思います。その後３dayのインターンシップの案内があったので、そこに参加することが出来ればより有利になるのではないでしょうか。

夏頃だったということもあって、どのような業界に自分が興味があるのかも分からない状況でした。そのためメーカーだけでなく、金融、商社、広告、出版など様々な業界のインターンシップに参加する予定でした。ただ様々な業界に関わりたい、社会の根本を支えられるような影響力の高い業界や企業で働いていきたいという想いは持っていました。

BtoBメーカーに興味を持つようになりました。最終製品を扱うのではなく、様々な製品に応用できるBtoBメーカーの製品に魅力を感じたからです。特にカネカのインターンシップに参加することで、化学メーカーに魅力を感じるようになりました。その後もメーカーのインターンシップに数社参加し、本選考ではBtoBメーカーを中心に会社を選びました。