【金融未来への一歩】【20卒】りそな銀行の夏インターン体験記（文系/総合職）No.6977（関西学院大学/女性）（2019/7/25公開）

金融業界について、知りたいという想いが強かったからです。まだ就職活動で動き始めたばかりだったので、業界研究の一環として参加しようと決めました。また3日間と開催日程も長いため、より会社を深く知ることが出来るように感じたことも理由です。

エントリーシートの選考があったので、りそな銀行のホームページなどを見て興味を持った部分を分かりやすく伝えるように心がけました。

営業体感ワーク、ソリューション提案ワーク、新規ビジネス提案ワーク

1日目にやったこと

会社概要、事業内容、りそな銀行の立ち位置、りそな銀行の強みなどについて人事から説明がありました。りそな銀行の仕事の幅広さや顧客規模が大きいことなどを学びました。

2日目にやったこと

営業を体感できるワークや、お客様の要望に合うような不動産事業のソリューション提案ワークをグループ（6人程度）に分かれて行いました。情報量を上手くまとめて、適切な判断が出来るかどうかが鍵だったように思います。

3日目にやったこと

りそな銀行の強みを活かした新規ビジネスの提案ワークが行われました。最後に各チーム発表し、社員からフィードバックがあり、その結果をもとに優勝グループが表彰されました。

人事部の社員

なし

新規ビジネス提案を行った後の全体に向けてのフィードバックで、「りそなとの関わり」を最大限に発揮できること、「公共性」を重要視したとおっしゃっていたことが印象的でした。

最終日のグループワークで、新規ビジネスを一から考えるところから発表準備まで行わなければならなかったので、時間が足りなかったことに苦労しました。私のグループでは、案をまとめるまでに時間を使いすぎてしまい、最後は駆け足で発表準備を行わなければなりませんでした。

銀行の3大業務である預金、貸出、為替に加えて信託業務を行うことが出来るという業務の幅広さを知ることが出来ました。また日系企業の海外進出支援など、海外展開を考える中小企業の手助けを行っていること、不動産事業なども行っていることを学ぶことが出来ました。また参加学生の雰囲気から、働く環境をイメージできた点も良かったと思いました。

りそな銀行だからこそ可能なビジネスを考えるグループワークを行う上では、実際に行っている事例やりそな銀行の強みを自分なりに把握しておくと、取り組みやすいのではないかと思います。

社員の方々がクライアントとなり話を伺いながら、ソリューションを提案するグループワークを行った際に、実際の働き方を体感できた感覚があったからです。希望勤務地で働くことが出来ることや、女性の活躍の場があることも魅力的でした。実際は仕事内容に興味を持てない部分もありましたが、「どのような働き方なのか」というイメージを持つことは出来ました。

参加学生は他社のインターンシップよりも大人数であったと感じ、開催日程も複数あったことからインターンシップに参加することで内定に繋がるとは感じられませんでした。また、働くイメージを持つことは出来ましたが、事業内容にあまり自分自身が興味を持てなかったことも理由です。

りそな銀行に対して、志望度が上がるということはありませんでした。しかし私自身が金融業界の仕事内容に興味を持てなかったことが原因であり、りそな銀行自体にマイナスイメージをもったわけではありませんでした。むしろ女性活躍が推進されている点などは好印象でした。ただ相続や不動産事業におけるワークを行う中で、興味を持てる仕事ではないと感じました。

インターンシップに参加することで、りそな銀行の強みや事業を深く理解することが出来るので、本選考においての企業研究では早い時期から進めることが出来ます。そのため他の学生よりも有利になるのではないかと思います。

志望業界は特にありませんでした。どのような業界にも興味を持っている状況でした。そこでまず業界を知るために、インターンシップは金融だけでなく商社・メーカー・広告・印刷など様々な業界に参加予定でした。私自身は幅広い業界に関わりながら、社会の根本を担う働きをしたいという想いを持っていたので、インターンシップを通してそこを探っていきたいと考えていました。

志望業界が定まったわけではありませんでした。ただりそな銀行のインターンシップを通して、扱う事業内容に興味が持てなかったことから金融業界への志望度は下がりました。りそな銀行以外の金融業界のインターンシップにも参加しましたが、特にそれが変わることはなかったです。そのためこのインターンシップは、私にとって志望業界を絞ることが出来た良い機会であったと捉えています。