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【革新的な品質保証を】【19卒】ベリサーブの品質保証エンジニアの本選考体験記 No.5910(明治大学/男性)(2018/11/20公開)

株式会社ベリサーブの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2019卒株式会社ベリサーブのレポート

公開日:2018年11月20日

選考概要

年度
  • 2019年度
結果
  • 内定入社
職種
  • 品質保証エンジニア

投稿者

大学
  • 明治大学
インターン
  • シンクトワイス
  • ソフトクリエイトホールディングス
  • シンプレックス
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

この企業が行っていることの全体像を把握するために企業HPから入念に情報を収集しました。この企業は検証業界というニッチな分野で活躍している企業であるため、IT業界を志望していた私も当時はこの企業がどんなことを行っている会社かイメージがつきづらかったのですが、企業HPに記載されている情報やそこに関連している情報を辿ることで、おおまかにこの会社がどんなことをやっているかは理解することができたと思います。役に立ったサイトの例としてはJSTQB認定テスト技術者資格の公式サイト(http://jstqb.jp/committee.html)とIT検証産業協会の公式サイト(https://www.ivia.or.jp/)などがあります。JSTQB,IVECが行うテストはどちらもQA(品質保証)エンジニア養成のためのテストですが、ベリサーブは双方の協会と深い関わりがあります。実際に入社後の新入社員は双方のテストを受けることになります。
OB訪問の制度は存在するようですが、私は利用しませんでした。

志望動機

ソフトウェア検証の専門家としてお客様の品質をより確かなものにすることで日本の産業を支えたく貴社を志望します。私は大学の生産管理論という授業で、JITに代表される日本のモノづくりのシステムが世界から高く評価されてきている事実を知り、誇りに思いました。一方、品質管理にの考え方の基底にあるのは、欠陥は修復するよりも防止するほうが安上がりであり、そのコストは測定可能だというものです。御社のビジネスはまさにこの考え方に立脚したものであり、今後日本におけるソフトウェア検証業界を牽引していく役割を果たしていくと確信しています。御社に入社した暁には、一度興味を持ったものについてはとことん研究するという私の強みを活かし、テスト技術に関する専門性を高めてお客様の品質を保証することに貢献できると考えています。

説明会・セミナー

時間
- -
実施時期
2018年06月

エントリーシート 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
電話
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望動機・学生時代頑張ってきたこと

ES対策で行ったこと

就活会議に登録して受けたい企業のエントリーシートを参考にして自分が元々書いたのを改善していった。自分はIT業界を志望しており、就活会議にあるESは多くのものが参考になった。

WEBテスト 通過

実施時期
2018年06月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

よくあるSPIの過去問を一冊、できるようになるまで繰り返した

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
50分
面接官の肩書
人事
通知方法
電話
通知期間
3日以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

一つ目は勉強に熱心であることかと思います。GPAが高いことと、奨学生として認定されていることは感心された。二つ目はプログラミングの経験があることか。技術に対する興味の強さがあることはアピールできたと思われます。

面接の雰囲気

遅刻してしまったが怒られるような雰囲気は全くなく、「どこから来たか」等のアイスブレイクの意味合いを込めた雑談から入った。

1次面接で聞かれた質問と回答

企業選びの軸とIT業界(SIer)の志望理由

私が企業選びの中で大事にしていることの一つは高い専門性を身に着けられるかどうかということです。私は家庭教師のアルバイトにおいて自分の知識が相手にとって役立つことにやりがいを感じてきました。さらに、保護者や生徒から喜ばれることでもっと努力して相手の力になろうとして貪欲に知識を吸収してきました。そのため、私は専門性を持つことで高いレベルのサービスを提供できるような職種を選んでいます。また、私は大学3年次に取り組んだプログラミングのインターンではチームの仲間とともにコードを書く課題に取り組み、成果を出すまでのプロセスに楽しさを感じたという経験から、IT業界を志望しています。これはインターンをクリアした者のみ受けられる特別選考を得るためのプログラミング学習で、php言語を用いた掲示板の作成などが主な内容でした。私はそれまでプログラミングの経験がなく、そこで出される課題は私にとってハードルの高いものが多く挫折を味わいました。しかし、チームの仲間と積極的にコミュニケーションを取ることで自分1人ではできなかった課題を完了させることができました。わからない部分はすぐプログラミング上級者に質問したり、遅れているメンバーにはアドバイスをする事を心がけました。結果、経験者が複数いる中で標準の課題を終わらせることができ、チーム全体の平均の課題達成率は全チームの中で最高で大変やりがいをかんじました。

ゼミでやっていることについて

ゼミでは統計学の基礎と統計解析について学んでいます。統計解析とは、大量のデータを収集・探索・分析することにより得られた結果を用いてデータに含まれるパターンや傾向を明らかにする学問であり、実社会において様々な面で役立てられています。私が所属するゼミでは統計に関する基礎的な知識を持ち、それを資料に応用できるようにゼミ生全員が統計解析に対する理解を深めるように努めてきましたが、その中では実践に重きを置いて、統計解析ソフトを実際に使ってそれに慣れるための学習をしてきました。3年次はSPSSという統計解析ソフトの使い方についてその教材を用いてゼミ員がテーマごとに順番に説明し、プレゼンを行ってきました。4年次は各自が興味を持つ分野について調査し、統計解析を用いた情報を用いて発表を行う予定です。私は企業の営業・投資活動の効果について興味があるため、業種別あるいは特定業種の分野における財務情報からデータを収集する予定です。 

2次面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
事業部部長/人事部長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

質問に対する受け答えがしっかりできていると言われたため、高く評価されたと思う。ソフトウェアの不便さ等、他ではあまり聞かれないことを聞かれたときは少し戸惑ったが、少し間をおいて考えてから、普段から感じていることを話した。

面接の雰囲気

第一印象としては、誠実さが伝わってくる感じだった。和やかというわけではないが、学生目線に立って面接を進めてもらったと思う。

2次面接で聞かれた質問と回答

学生時代最も力を入れてきたこと

家庭教師のアルバイトです。このアルバイトでは、目標達成のために厳しくすることで生徒の成績向上に貢献してきました。始めて間もない頃は楽観的見地から子どもの自主性を尊重していましたが、生徒の成績が思うように伸びず教師交代という事態に陥ったこともありました。そこで私は生徒に出した宿題のスケジュールを管理し、家庭訪問時に進捗状況をチェックし、できていなければスケジュールの意味の理解を含め叱り、できていれば褒めるなどしてメリハリをつけて指導するようにしました。その結果、成績が向上するケースを多く見るようになりました。2年前に受け持ったある案件では当初は2科目を頼まれていましたが、保護者と相談して社会を集中的に教えることで自主学習の定着を図ることにしました。その時の定期テストの結果は全科目で社会が一番良く70点を取ることができ、生徒の自信もついたということで、保護者からも喜ばれました。現在では社会科はその子の得意科目となっており、やりがいを感じます。

普段使っているソフトウェア・アプリケーションの中で不便さを感じているところはどんなところか、あるとしたらどんな風に改善したらいいと思っているか

私が普段趣味で行っているゲームではユーザーインターフェースが見づらく、操作性が悪いため不便さを感じています。そのゲームは女の子に見立てた艦船を集めて、集めた艦船を強くして強力な艦隊を組むブラウザゲームなのですが、このゲームでは大戦中の史実に沿った作戦をロールプレイングするイベントが定期的に発生します。このイベントではそこでしか入手できない艦船も存在するので、多くのユーザーが楽しみにしていることの1つです。しかし、イベント時に新しいデザインやシステムが作られているものの、それについての操作説明が無い上、操作の動作時間が長く、さらにはエラー発生による再ログインを強いられる時もあるため、多くのユーザーはストレスを抱えています。
これを改善するためには、根本的にユーザー目線に立ってシステムを開発することが必要だと考えています。このゲームはブラウザゲームの先駆的存在であることから多くのユーザーを抱えている一方、その企業が考える品質でゲームを開発してきた傾向があります。したがって、顧客にとっての品質を最初に考え、開発プロセスを一度変えてみると良いと思います。

最終面接 通過

実施時期
2018年06月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
社長
通知方法
直接
通知期間
即日

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

専門性を高めることに熱心であることだと思います。アルバイトや大学での学習を通して感じてきたことは一次面接から一貫して言ってきたので、相手にも伝わったと思います。

面接の雰囲気

最初は雑談みたいな雰囲気だったが、途中から厳格な雰囲気になった。どんな人間なのかを見られていたと思う。

最終面接で聞かれた質問と回答

(あなたが志望する業界である)SIERはチーム単位で仕事を進めることが多いが、なぜ個人だけではだめだと思うか

お互いの技術力や知識の偏りを減らせるというメリットがあるからだと思います。得意分野や強みというのは人により様々です。逆に苦手な部分や弱みというものも人によります。チームで作業すれば、このような強みや弱点を補いあうことでチーム単位としての総合力を高められると思います。これは実際に私がインターンやサークル活動で感じたことでもあります。インターンではチームのメンバーと綿密にコミュニケーションを取ることで誤りや新しい発見が見つかり、無駄な作業を減らす場面が多くありました。サークルでは文化祭の前にRPGゲームを製作していましたが、それぞれが自分の得意分野のみに力を入れることで効率よく完成させることができました。双方とも、1人だけの専門性だけでは解決できなかったと思います。

ゲームが好きなようだが、そのような業界を志望しないのはなぜか

希少価値の高い専門性を持ちたく、より幅広い業種や業界に携わりたいと考える自分の希望と合わないと考えるからです。確かに自分の興味からするとゲーム業界は選択肢の一つなのですが、高い専門性によってお客様の目的達成に貢献することは難しいのではないかと考えます。自分はこれまで自分の専門性を高めることで相手の力になることにやりがいを感じてきたシーンが多かったため、働く上でもこうしたことが求められる職に携わりたいと考えています。また、今ではどの企業にとってもITの力を活用することは不可欠ですので、IT業界に身を置くことでより多くの業界と接点を持てるのではないかと考えており、御社においても自動車関係を中心に様々な業界との関わりがあることから、自分の希望と合致するのではないかと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定をもらったあとも納得いくまで就活を続けさせてくれた。最終面接の終わり際で社長からは最終的に選ぶのは自分自身という風に言われ、内定承諾の強要はされなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

自分の強みやこれまでの人生でやってきたこととその動機、そこから感じたことや学んだことは整理しておくと良いと思います。自分が面接を受けた感想としては、将来のことより過去にやってきたことのほうが聞かれました。就活中によく聞かれる、入社後に具体的に何をしたいかという質問については詳しく聞かれませんでした。というのも、この企業は業務内容の専門性が非常に高く、業界自体が就活生からはあまり知られていないため、そうしたことを人事の人たちは理解している節があったように思います。逆に、どんなものに興味があってどんなことをやってきたのか、というような質問を学生にすることで検証業務に対する適性を見ていたのではないかと思います。なので自分がどんなものに興味があるのかは明確にしておくと良い思います。それをソフトウェアの話と上手く絡ませれば問題ないでしょう。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

何か1つのことを究めたことがある人が多いように思います。自分の場合は大学に特待生として合格し、高いGPAを維持してきたことは高く評価されました。同時に自分の興味のあった科目や力を入れた科目については詳しく聞かれましたが、やってきたことをしっかりと説明して面接をクリアしました。

内定したからこそ分かる選考の注意点

日系の有名企業並みに選考が早期に終わってしまう点。自分は6月に説明会に参加し、その下旬に内定を頂きましたが、それ以降の採用活動は実施されていませんでした。内定者には3月中に内定をもらったという人もいましたので、おそらく3月~6月がこの企業の核となる採用時期になっていると推測されます。

内定後、社員や人事からのフォロー

IT関連の資格取得ややPCスキルの向上のためのEランニング研修が秋以降始まった。

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ベリサーブの 会社情報

基本データ
会社名 株式会社ベリサーブ
フリガナ ベリサーブ
設立日 2001年7月
資本金 7億9200万円
従業員数 1,452人
売上高 232億3200万円
決算月 3月
代表者 新堀義之
本社所在地 〒101-0061 東京都千代田区神田三崎町3丁目1番16号
平均年齢 41.0歳
平均給与 623万円
電話番号 03-5909-5700
URL https://www.veriserve.co.jp/
NOKIZAL ID: 1131798

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