【22卒】日本新薬の冬インターン体験記（文系/MR職）No.14248（同志社大学/女性）（2021/5/7公開）

4人のグループだったが、皆積極性があり、いいチームだったと思う。

日本新薬について、HPでは分からないことをクイズ形式で知れたのは良かったと思った。クイズに回答するごとに社員の方々からの詳しい説明があるので、楽しくクイズに参加しながらも企業理解を深められる形式になっていたため、肩ひじを張らずに参加でき、同時に学びもあったのでよかった。

日本新薬についてできる限り調べておくとクイズは有利になるのではないかと思った。具体的には薬のことだけでなく社会貢献活動などの内容も必要。

MR職に焦点化したインターンシップではなかったため（次ステップでロールプレイングはあるものの）このインターンシップだけではあまりイメージがわかなかった。また現役社員との座談会もなかったのであまり疑問を解決できる機会もなかった。日本新薬については理解が深まったが、自分との接点が持てなかった。

インターンシップの参加者を見る限りではレベルや知識はまばらだと感じたが、次ステップでのMRロールプレイングであまりにも専門知識が多すぎて文系の自分ではかなり勉強しても難しかったため。実際には入社したら手厚い研修があると言われたが、インターンシップの段階でかなり知識の差を考慮していないプログラムだったので自信を無くした。

最初のインターンシップでは志望度は変化しなかった。理由としては、クイズ形式で楽しいインターンシップではあったが自己成長や職種理解という面でいうとあまり収穫が無かったため。次ステップのロールプレイングでは薬学部に完全に有利になるような内容で社員からのフォローもなかったのでどうしても他のインターンシップと比べて志望度が下がった。

インターンシップで印象を残すことができれば、MRのロールプレイング、懇親会、ＭＲ同行という次ステップがある。MR同行まで行けばおそらく一次面接免除の案内が来る。

参加後、選抜された人にはMRのロールプレイングの案内が来る、その次ステップは縁日（現場社員との交流会）、ＭＲ同行と進む。

参加前は医療業界の中でも製薬企業のMRを志望していた。その中でも、特に日系の大手~中堅製薬会社に興味があり、選ぶ基準としてはパイプラインの豊富さ、地域医療の確立に力を入れているかどうか、専門性を持ってMR活動が出来るかどうかなどだった。さらにこの頃から製薬会社の他に医療機器メーカーや診断薬メーカーにも興味を持つようになった。

参加によって、企業に対しては理解が深まり希少疾患に注力している点をより魅力に感じることができた。しかし逆にそれ以外の日本新薬の魅力については自身はあまり感じることができなかった。さらに業務や社員についてもあまり収穫を得られなかった。選抜形式なので次ステップではＭＲの職種について理解できたが、最初のインターンシップと打って変わって社員の方は冷たい印象だった。