【女性の視点で未来を創る】【23卒】ユニ・チャームの冬インターン体験記（文系/マーケティング職 仕事体験ワークショップ）No.29724（非公開/女性）（2022/8/8公開）

まだ自己分析など、自分がどの業界に行きたいかが曖昧だった為、女性として馴染みのある生理用品やコロナ禍で需要が高まった衛生用品など消費財を扱っているユニ・チャームに興味を持ち、インターンに参加してみようと考えた。

私はユニ・チャーム以外にインターンに参加したことがなかったので就職活動の中で初めてのエントリーシート、面接だった。そんな中でもユニ・チャームが求める人物像に自分が当てはまるようなエピソードを伝えられるよう心がけた。

ユニ・チャームという会社を通して自分の人生をどのようなものにしたいのか、どんな社会を作りたいのかというビジョンが明確にないと難しいと感じた。

ユニ・チャームの商品を知る、新商品企画立案型グループワーク

午前中からお昼を挟んで午後まで決められたグループでディスカッションしながら新商品の案出しや市場分析を進める。その後パワーポイントなどを使いながら発表。審査員からのフィードバック。

マーケティング職が具体的にどのように商品を生み出しているのか、マーケティングの基本的な考え方と共に学べた。

ユニ・チャームの商品を学ぶ・新商品の企画提案

1日目にやったこと

ユニ・チャームのマーケティングにおいての理念や考え方、事前に送られていたユニ・チャームの商品を実際に使いながらの商品のこだわり等を学んだ。実際に社員の方から有名な商品について説明いただけた貴重な経験だった。

2日目にやったこと

新しい生理用品の企画立案型グループワークを行った。マーケティングの考え方や分析方法などをざっくりと学んだ後、ディスカッションやインターネットで調べた情報からどんな商品が需要があるか考え、発表した。

なし

社員の方とはインターンの中で設けられた座談会や、スライドでの説明、全体の進行やフィードバックなどでお世話になった。みなさん明るく元気よく、丁寧に接してくださった。

2日目の企画立案型グループワークにて、タイムスケジュールを組んでディスカッションやリサーチに取り組んだが、それでも内容を詰めたり発表に使うパワーポイントなどを作る時間も含めるととても時間が足りなかった。なんとか形にはできたが、他のグループの完成度の高さに脱帽した。

ブレイクアウトルームでランダムに学生が振り分けられ交流したのと、企画立案型グループワークにて関わりがあった。殆どの学生が積極的に前のめりに取り組んでいる姿が印象的だった。

就職活動を本格的に始める前の2月に行われたインターンシップだったので、意欲的で優秀な学生を目の当たりにして気を引き締めなければならないと危機感を持つことができたのは良かった点だと思う。グループワークを通して自分がいかに論理的思考力が足りないかを突きつけられた。これをきっかけにもっと真剣に就職活動に取り組まなければならないと強く感じた。

基本的なマーケティングの考え方を学んでおくといいと思う。実際にグループワークではマーケティングの考え方の枠を元に当てはめながら市場分析を行っていくが、ついていくのが大変だった。

マーケティング職というものに漠然と憧れがあったが、自分には向いていないと感じた。また、「ワーク・ライフ・バランスといったようにワークとライフを分けて考える方には向いていない。常にお客様のことが頭になければいけない。」と社員の方も仰っていた。ライフの時間まで仕事の事を考えなければ務まらないというのは難しいと感じた。

率直に周りの学生のレベルがとても高いと感じた。また、インターン選考でも選考ステップがとても多いため、その中で勝ち残るのは難しいと思った。また、自分と社風もマッチしていないと感じた。せっかくインターンシップに参加したので、本選考は受けたが、やはり合っていなかったのだと思う。

人の生活の根幹を支えることができる日用品、消費財メーカーというところには惹かれていたし、とても素晴らしいお仕事だとインターンシップを通じて改めて思った。しかし、とにかく仕事一筋で少数精鋭のため責任も重いと言うのを繰り返し聞いたため、ワークライフバランスも大切にしたい私には魅力的に映らなかった。

インターンシップ参加者の早期選考を受けることができる。面接でも面接官が顔見知りの状態からはじめることができるため、インターンで好印象を与えられれば有利になると思う。

このインターンシップを受ける前は特に志望業界などをしっかりと考えたことはなく、ユニ・チャームが初めて興味を持った企業だった。しかし、漠然と人が辛いときに寄り添いたい、助けたいという思いがあった為、生理や介護、育児などで苦労している人を救える消費財メーカーに興味を持ったのだと思う。花王やライオンなども調べてはいた。

このインターンシップや選考を通して、自分の中で軸となる「人が辛いときに助けになりたい」「長期的にサポートしたい」というような考えが固まってきた。この考えをもとに病気やケガなどの大変なときに支えられる、かつ人生という長いスパンでお客様に寄り添える生命保険業界を中心に就職活動を進めていこうと思うようになった。