【知的財産を愛する心】【18卒】ＮＧＢの総合職の1次面接詳細 体験記No.4000（東京理科大学大学院/女性）（2017/12/14公開）

知的財産に強い関心があることを、自己の経験を踏まえながらしっかり伝えられたところが評価されたように感じた。

落ち着きがありながら、フレンドリーな雰囲気で行われた。知的財産に興味があるのかどうか見ているようだった。

学生時代に頑張ったことを教えてください。

　私は、法律の学習に最も力をいれて取り組みました。大学では選抜制の司法試験受験団体である法職多摩研究室に所属し、メンバーと一緒に勉強会を行い、切磋琢磨しながら法律の勉強を進めました。勉強してもなかなか成績が伸びず、苦しいこともありましたが、前向きに勉強を続けた結果、研究室の更新試験で良い点を取ることができ、目標に向かって粘り強く取り組むことの大切さを学びました。
　また、大学３年次に民法ゼミに所属し、事案について原告と被告に分かれて討論し合うことにより、法的に事案を分析する力と相手を論理的に説得する力を養いました。事例から論点を見つけ、関連する判例も調べながら、ゼミの際に使用するレジュメを作成しなければならないため、毎週の予習に膨大な時間がかかり、とてもハードなゼミでしたが、１年間やり抜き、大きな成果を得ることが出来ました。この経験から、物事を成し遂げるにはチームで協力することが大切だという事を学びました。

貴方の強みや得意なこと、研究成果などを具体的に教えてください。

　私の強みは、目標に向かってこつこつと努力できるところです。大学では入学時から司法試験に合格するという大きな目標を掲げ、目標を達成するため、２年次に選抜制の法職多摩研究室に所属し、判例研究や事案分析に勤しみました。どんなに勉強しても、思うような成績が取れず、悔しい思いをすることもありましたが、目標を達成するために粘り強く法律の勉強を続けました。また、大学院では法律の分野の中でも知的財産法に興味を持ち、知的財産法のプロフェッショナルを目指したいという思いが強くなり、弁理士試験に在学中に合格するという目標を立てました。目標を達成するため、大学院のほかに資格取得のための予備校に週２回通い、弁理士試験で必要とされる知識の習得に努めております。
私の得意なことは、今まで出会ったことのない問題にチャレンジし、新しいアイデアや解決策を生み出すことです。大学院では、ある著作物のプロパティを商品化するためのビジネスプランを考え、そのプロパティのライセンス契約書を作成しました。また、民法のケーススタディにおいて、事案から紛争になるリスクを排除するために契約書に盛り込んでおくべき事項を考え、予防法務の観点から契約書を作成する課題に取り組みました。