【挑戦と支援の融合】【17卒】イー・ギャランティの本選考体験記 No.1568（早稲田大学/）（2017/6/13公開）

ある企業がはじめて社内旅行をすることになった。旅行会社の立場になってプランをプレゼンしなさい。

人の話を聞くことができているか、その中で自分の意見を持って発言することができているかを見られていると感じました。

聞かれたことに正確に答えることができるか、明るく元気に話すことができるかなどの基本的な会話能力が問われていると感じました。また、日本経済に関する質問については、急な状況に対応できるかどうかや、日ごろどのようなことを考え、社会に興味を持っているかなどが問われているように思いました。特に会社に関する質問はありませんでした。

面接官同士で笑いあったりするなど、非常に和やかな面接でした。また、特に突っ込まれた質問もありませんでした。

日本経済についてどう思いますかかを教えて下さい。

消費税率の値上げに疑問を感じています。なぜなら、貧困層と富裕層の差が拡大すると考えているからです。消費税を一律上げてしまうと、嗜好品だけでなく食料品などの生活必需品も上がってしまいます。貧困層にとって生活必需品が値上がりすることはますます生活を苦しくさせる大きな要因になると思います。そのため、例えば食料品は0%ですが嗜好品は20パーセントにするなど品目ごとに消費税率を変えることで、貧困層と富裕層との差を埋められるのではないかと考えています。

自己PRをしてください

私は「周りを巻き込みながら現状を変える力」があります。私のサークルは仕事の依頼を受けパフォーマンスを行っているのですが、年に二回しか練習がないためにクオリティーの低下が問題となっていました。私はこの状況に危機感を覚えたため、サークル員1人ひとりに練習の大切さを説明することで月一回の公式練習の導入に成功しました。説得の際には仕事には責任と誇りが伴うこと、1人のミスがサークル全体の印象につながることを中心的に説明しました。

1次面接よりはやや深堀されることが多く、その1つ1つに論拠を持って答えられているのかが問われていると感じました。また、内定に関する質問では、苦しい状況になった時でも焦らずに対応できるかどうか、自己分析をしっかり行ってきたのかが見られていたと思います。どんな状況でも堂々としていることが大切だったと思います。

多少の堅苦しさはあったものの、特に深く突っ込まれるような質問もなく淡々と進みました。役員の方がいたからか若干冷たい印象を受けました。

なぜ今まで内定がとれてないと思いますか

今までの面接では質問に的確に答えられていなかったからだと思います。それは緊張で言いたい事が飛んでしまったこと、志望動機などを文で覚えようとしていたことが原因だと考えました。そのため、現在では質問された際に質問内容を頭の中で繰り返すことと、言いたい事は文章ではなくポイントのみを押さえることで的確に答えられるようにしています。面接が６月下旬ということもありやや厳しい質問でしたが、弱みと同様に原因とその対策まで話すようにしました。

具体的に何がしたいですか

営業サポートに就きたいと考えています。なぜなら、「挑戦する人を支える」にはまず御社のことを知っていただくことが最重要だと考えているからです。そのため、営業の方のサポートを通して御社をたくさんの人に知っていただくことで挑戦する人を支えたいと思います。元々は人事を志望していましたが、人事の一般職は採っていないとのことだったので営業サポートを志望しました。なぜその仕事がいいのかを具体的に答えるようにしました。

最終面接ということもあり、企業のカラーに合うかどうかや熱意はあるかを見られていたと感じました。私はどちらかというと淡々と話してしまったので、もっと強く思いを主張するべきだったと思います。また、15分という面接時間に対し投げられる質問は多いので、1つ1つに短くわかりやすく答えることも重要だったと思います。

役員が4人並んでいたのでかなり緊張はしましたが、役員によっては相槌を打ってくれるなどこちらに興味を持ってくれる姿勢を感じました。

周りからどんな人だと言われますか

頼りになる人、面倒見がいい人だと言われます。面倒見がいいというのは、例えばパフォーマンスの際に持っていくユニフォームを、必ず2枚は予備として常に持って行っているなどの行動からそのように判断されているのだと思います。ですが、頼りになるという面ではまだ急なアクシデントがあった際に慌ててしまうことがあるため、どんな状況でも落ち着いて考えられるようになりたいと思っています。周りからの評価に対する根拠だけでなく、向上心を見せるようにしました。

弱みはなんですか

私の弱みは心配性なところです。心配性というのは、何かが済んでいるかを何度も確認しないと気が済まないところや、誰かに何かを任せるときに心配で適量を任せられないところです。1つめに関しては一度の確認で済むよう声にだしたりメモをとったりすることで対策しています。2つめに関しては、まずある量の仕事を任せてみて、それを基準に増減させることで適量を任せられるようにしています。弱みに対して具体的にどのような対策をしているかを答え、向上心を見せました。