【金融業界への理解が鍵】【16卒】岡三証券の2次面接詳細 体験記No.941（立正大学/）（2017/6/13公開）

一次面接でも聞かれた「金融業界を志望した理由」や「何故当社を選んだのか」という点は再び聞かれた。そして上記挙げた「何故営業か」という質問も考慮するとやはり金融の仕事内容や業界体系や商品知識の理解度を見ているのだと感じた。特に「自社の金融商品の理解をしなければならない」という類の文言を言ったら少しだけ笑顔を見せてくれたのは印象的だった。なので金融業界と自分が今後任されるであろう仕事への理解を深めていくことは重要である。

一次面接と同様に圧迫感を感じた。一つ一つの受け答えに対して「何故」という深掘りの姿勢は常に感じた。また会社のことを理解しているかどうかを試しているのであろう面接官からの質問もいくつかされた。面接だけの対策だけでなく会社理解も重要。

学生時代に力をいれたことは？そしてそこからなにを学んだか？具体的に話してください。

質問内容は普通かもしれないが、かなり深掘りされるので、話したい内容をしっかり整理して簡潔に説明できるようにしておく。以下回答内容私は大学三年時のインターンシップにて、任命された「リーダー」としての活動に力を入れました。そのインターンシップでは、「学生・社会人・企業の全てにメリットのある企画を考え実行せよ」というミッションを課せられました。その時に私はリーダーとして他大学から参加のメンバー6人と共に協力し合って遂行することで、チームワークの大切さやリーダーとしての在り方を自分なりに学ぶことができました。参加メンバーは自分以外全員初対面の女性であった上に、大学ごとの方針の違いの影響で活動期間が２週間から1週間に短縮されてしまったので、リーダーとしては厳しい状況に立たされました。それに対して私はインターン活動日以外の日にも「みんなで集まろう」と声をかけたり、活動終了後にはみんなで遊びに出かけたりしました。このように公私ともにメンバーの親睦が深まるように工夫して、メンバーが活動しやすい雰囲気をつくりだし、イベントを成功させました。

当社で採用されたら全員なにをやっていただくことになるのかご存知ですか？何故営業を希望しているのですか？

まず「当社で採用されたら全員なにをやっていただくことになるのかご存知ですか？」と聞かれます。岡三証券様ではまずは「営業」をやってもらうこととなるのだが、そういった入社後の自分がどういった道筋を辿っていくのか理解できているかを見ていると考えられる。またその質問に答えられるか否かに関わらず営業職を志望していると判断され、その後「何故営業職志望なのか」と問われる。いずれにせよ営業職を希望する理由は明確にしておくとよい。以下回答内容営業職と言う仕事は１人で行わなければならない。営業中に先輩上司にいちいちアドバイスをいただく暇もない。故に営業を究めるということは確かな金融知識と自社の金融商品の徹底的な深い理解をするということにつながると考える。顧客第一主義を掲げる御社にとって自分が自社商品や金融に疎くては話にならないので、それらを取得しなければならない営業という仕事ををまず第一の志望と考えている。