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【資産形成の未来】【19卒】野村證券の冬インターン体験記(文系/総合職)No.4813(慶應義塾大学/男性)(2019/4/10公開)
野村證券株式会社のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2019卒 野村證券のレポート
公開日:2019年4月10日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2019卒
- 実施年月
-
- 2018年2月
- コース
-
- 総合職
- 期間
-
- 4日
投稿者
- 大学
-
- 慶應義塾大学
- 参加先
-
- 大樹生命保険
- アフラック保険サービス
- ゆうちょ銀行
- 第一生命ホールディングス
- 三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券
- 明治安田生命保険相互会社
- あいおいニッセイ同和損害保険
- 野村證券
- 三菱UFJ信託銀行
- ライオン
- 三井住友信託銀行
- 損害保険ジャパン
- 三井住友海上火災保険
- 内定先
-
- アフラック保険サービス
- 農林中央金庫
- 大和証券
- 第一生命ホールディングス
- 明治安田生命保険相互会社
- SMBC信託銀行
- 入社予定
-
- 農林中央金庫
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
寿命の長寿化により資産形成の重要性が高まっている中で、非常に重要となってくる証券業界に興味を持っていた。そこで証券業界の基礎的な知識及び業務内容を知りたいと考えていた。特に証券業界の最大手なので、インターンのレベルも最も高いと考え、参加を決意した。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
事前にインターンシップ選考のステップを調べておいて、それぞれの対策を行った。
ESは、前の年に野村證券のインターンに参加していた先輩に添削をしてもらった。グループディスカッションは、野村證券の会社のパンフレットなどを一通り読み、ある程度の会社に関する知識をインプットした。また、グループ面接に関しては、よく聞かれるような質問に対してはスラスラ都答えられるように対策した。圧迫面接だと予測していたため、先輩にも手伝ってもらい、本番で緊張しないように対策した。
選考フロー
WEBテスト → グループディスカッション → 最終面接
WEBテスト 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- WEBテストの合否連絡方法
- 未選択
- WEBテストの合否連絡までの時間
- 未選択
グループディスカッション 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生不明 面接官不明
- 1グループの人数
- 6人
- 時間
- 60分
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
テーマ
100年後にむけて野村證券がすべきこと
進め方・雰囲気・気をつけたこと
グループディスカッションとグループ面接が同日に行われており、グループディスカッションは選考に含まれてないと聞いた。他の人の面接待機時間のための形だけのグループディスカッション。一応40分くらいメンバーで話し合った後、軽く人事の前で発表するが、評価するような雰囲気ではない。
テーマが曖昧なのである程度前提を細かく決める必要がある。資料も少しだけ配られるので、メンバーそれぞれの意見を尊重しながら、話し合っていけば良い。(メンバー同士で話し合っている最中は、人事の人はほとんど見ていない)
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年01月
- 形式
- 学生4 面接官1
- 面接時間
- 20分
- 面接官の肩書
- 人事(5~6年目くらいだと思われる)
- 通知方法
- 電話
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
基本的な質問に対して、ある程度簡潔な形で焦ること無く答えることができたことが評価されたのだと考えている。基本的に面接官は、質問に対する答えの内容を見ていると言うよりも、ストレス耐性や基本的なコミュニケーション能力程度を見ているのだろうと感じた。
面接で聞かれた質問と回答
このインターンシップに参加したい理由を教えてください。
大学時代のゼミでの研究から、個人の資産形成に影響を与えることができる証券業界に興味を抱いた。なかでも野村證券は証券業界最大手であることから、証券業界の担っている社会的使命までも学ぶことができると考え志望した。
学生時代に頑張ったことを教えてください。
100名程所属する○○○サークル全体の強化に挑戦した。全体の戦績を上げるには、練習環境の改善が必要だと考え、メニューを考えることができる責任者に自ら立候補した。充実した練習内容を組み立てるだけでなく、同期に復唱を徹底させることで、練習中の無駄な間隔を減らし、効率化させた。練習の質が上がったことで全体の意識が飛躍的に向上し、サークルのチームが関東大会で4位に入るという快挙を達成した。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 飯田橋 ベルサール ファースト
- 参加人数
- 50人
- 参加学生の大学
- 早慶5割、その他は院生や地方大学生もいた。特に学歴で選んでいるとは感じなかった。
- 参加学生の特徴
- 金融業界を志望している人は多かったが、そのほかにも商社志望の学生も多かったように感じた。すべての学生が明るく、コミュニケーション能力に長けていると感じた。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
株式投資と資産継承に対するコンサルティング提案/10年後のことを考えて、今後成長が期待できる上場株式を1~3銘柄お客様に提案
前半にやったこと
前半は講義が中心で、証券業界を取り巻く環境に関する話や、野村證券に関する強みについて学んだ。その後は、資産継承に関するコンサルティング提案に関するグループワークや、様々な部門で活躍する社員がパネルディスカッションを行っていた。
後半にやったこと
後半はほとんど発表に対する準備であった。人事に対して中間発表を行い、それに対するフィードバックを元にして、発表の改善を行った。インターン内の時間だけでは全く足りず、全日インターン後に居残りをしていた。最終日に上層部取締役員複数名の前で発表。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
上層部取締役員
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
お客様に対して提案するときは、常にお客様のニーズを中心にして考える必要がある。とフィードバックされたこと。お客様との日常の小さな会話の中にもヒントはあり、より満足させられるかもしれないと感じた。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
最終日の発表に向けての案がなかなかまとまらず、ほぼ全ての日近くのレストランで居残りをしていた。特に最終日前は、ほぼ徹夜状態だったので、非常に苦労した。また、中間発表では人事部型からのフィードバックが厳しく、根底からやり直しをさせられたため大変だった。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
どの社員も非常に熱意があり、「お客様に対して最善の提案を行いたい」という強い思いがあり、それを間近で感じることができたことは非常に良かったと思う。また、初めて証券業界のインターンに参加したため、株式や債券に関する基礎的な知識も多く身につけることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
日経新聞を普段からもう少し読んでいれば良かったと感じた。インターンの最初に、上層部人事の方のスピーチがあり、証券業界の先行きについて話を詳しくしていたが、新聞を普段から読んでいた方がより深く理解することができたかもしれないと感じる。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
想像以上に、証券業界特に野村證券で働いていくことは「強い精神力」が必要だと感じたため、自分には向いていないと感じた。お客様の購入した株式が大暴落した次の日に激怒された経験などを、社員の方からリアルに聞いている中で、並々ならぬ精神力が無いとできない仕事だと痛感した。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
内定をもらうこと自体は難しくないと感じたから。理由は、募集人数が多いことや、インターン参加者のなかで野村證券を本気で志望している人は少なかったことだ。証券業界は、入ってから個人勝負になり、そこからが最も大変だと思うので、内定を取ることは難しくないと思う。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
大学で学んだ知識を活かす必要性を感じなかったため。また、根本的に会社の風土に合わないと感じたため。いくら成長したいと思って会社に入社しても、努力すれば成長できるような業界ではないので、入社してもおそらく数年後には退社してしまうだろうと感じた。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
インターンに参加したからといって直接的に面接ステップを飛ばしてもらっていないから。ただし、3月くらいから慶應生限定のイベントがあり、リクルーターを紹介してもらえるので、学歴は少しだけ有利に働くかもしれないと思った。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
インターンシップ中の言動などが具体的に見られることはないが、その後の本選考前には説明会などで何度も人事の方と会うので、気持ち的には楽になる。ただしインターンに参加しても、選考に有利になるわけではない。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
生命保険業界と信託銀行業界を志望していた。特に第一生命と三菱UFJ信託銀行を志望していたが、これらは実際にインターンシップに参加したことで志望度が急上昇した。第一生命は「明るく挑戦を後押しするような雰囲気」をインターンから感じていたため、非常に志望度が高かった。三菱UFJ信託銀行は優秀な人事が多かったことや、入社してからも資格の勉強などを続ける必要があるため、自分自身の成長につながると感じていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
証券業界の志望度が非常に落ちてしまった。しかし、念のため同業他社も調べていたところ、大和証券の企業風土が野村證券の企業風土と全く異なっていることが分かった。また、「体育会色の強い」野村證券のような企業は合わないと痛感した。最初はそのような会社も輝いて見えたが、その会社で長く働くことを考えると、自分の性格と合った会社を選ぶ必要があると感じた。
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野村證券の 会社情報
会社名 | 野村證券株式会社 |
---|---|
フリガナ | ノムラショウケン |
設立日 | 2001年5月 |
資本金 | 100億円 |
従業員数 | 14,771人 |
売上高 | 7703億8700万円 |
代表者 | 奥田健太郎 |
本社所在地 | 〒103-0027 東京都中央区日本橋1丁目13番1号 |
電話番号 | 03-3211-1811 |
URL | https://www.nomura.co.jp/ |
採用URL | https://www.nomura-recruit.jp/graduate/ |