【20卒】野村證券の夏インターン体験記（文系/営業部門）No.4774（2019/4/10公開）

金融業界に興味を持っていたので、金融の中でも証券という立ち位置を知りたかったから。
そしてまず業界一位の野村證券という会社を見てみたかった。また、厳しい・ブラックなど様々な噂のある会社なので自分の肌で感じてみたいと思ったから。

事前にインターンシップ選考の内容を調べESと面接の対策をした。
ESは読みやすく結論ファーストにすること、友人に読んでもらうなどして、初めて読む人にも伝わりやすい文面を心がけた。面接では、ネット上でよく聞かれる質問などが出てきたので事前に少し考えておいた。（最近気になるニュースは、など）

エントリーシート → グループディスカッション → 最終面接

北極でアイスを売るためには

きちんと時間配分と大まかな役割を決めた上で進めた。答えを出す上で話し合わなければならないことをわかりやすくまとめ、全員が発言できるような雰囲気や声かけがあった。きちんと自分から話せること、人に話を振れることなど、基本的なコミュニケーション能力が示せると良いと感じた。

きちんと自分の意見とその理由を端的に話したこと、テンポよくまとまった回答が返せることなどが大切だと思った。また、人の目を見て明るく笑顔で話すなどのコミュニケーション能力は見られていたように思う。
各自の考えを聞くような質問が多く、質問内容を予想することは難しいと感じたので、日頃から様々なことに関心を寄せ少しでも考えを持っていると良いかもしれない。

オリンピック後に日本の経済は上がるか下がるか

下がると思う。
多くの企業がオリンピックを目標に掲げて取り組みをしている以上、オリンピックという非常に大きな題材が無くなったのちにそれ以上に成長できるとは思わないから。

死刑制度に賛成か否か

賛成です。
一度犯した罪は消えないし、残され傷つけられた遺族の身としては何かしらの処置を望むと思うから。また、更生の可能性があると言う意見も結局は第三者の客観的な意見であり、更生したら犯した罪が軽くなったり奪われたものが戻るわけではないから。

富裕層向けの新しいビジネスモデルの創造

前半にやったこと

金融業界、証券業界、野村證券に関するレクチャーや日経新聞の読み合わせのセクションがあった。
インターンの課題のために全員でブレストをし、全員がアイディアを生み出す作業なども行われた。

後半にやったこと

課題に対して各班ごとに考えては修正してのくりかえしだった。社員の方が見回っており、適宜アドバイスをして一緒に考えてくださったので常にアイディアをよりよくしていくような環境があった。最後には座談会や軽食の用意があった。

人事、現場社員

文具

常に学生と同じ目線で一緒になって考えてくださったことが驚きだった。はじめから収益性ばかりにとらわれるのではなく、莫大な資産を持つ富裕層の人たちの考え、ニーズを自分たちなりにきちんと想像してみることを一番に、というアドバイスは印象的だった。

最終日の発表に向けてかなり細かいところまで突き詰めてビジネスモデルを考える必要があったので、途中で案が白紙に戻るようなこともあり仕上げるのが大変だった。結局終わらず、最終日前夜は徹夜というようなチームもあったが、そこは気合の入れようなのでもちろん強制ではない。