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有限責任監査法人トーマツ 報酬UP

【専門性と多様性の調和】【22卒】有限責任監査法人トーマツのリスクアドバイザリーの本選考体験記 No.11388(一橋大学大学院/女性)(2021/1/27公開)

有限責任監査法人トーマツの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

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2022卒有限責任監査法人トーマツのレポート

公開日:2021年1月27日

選考概要

年度
  • 2022年度
結果
  • 内定入社
職種
  • リスクアドバイザリー

投稿者

大学
  • 一橋大学大学院
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

デロイトの2019・2020年度におけるオンライン説明会、デロイトの現役社員を務めている学校の先輩、就活サイトの選考レポート&体験談という3つの情報源により、徹底した企業研究を行いました。ボストンキャリアフォーラムのオンラインサイトにおいても、デロイトの募集職種に関する紹介が系統的に書かれていますので、そちらも参考にしました。デロイトコンサルティンググループは多くの法人から構成されているため、特に具体的に調べたのは、各法人の扱っている業務、法人間の共通点・相違点です。コンサルティング業界、デロイト、監査法人の志望理由に加え、監査法人の中でもアドバイザリーを志望している理由、未来5・10年におけるキャリアビジョン、USCPAの学習計画についてしっかり考えておきました。

志望動機

有限監査法人トーマツを志望した理由は二つあります。それは会計知識がフル活用できることと、専門性と多様性のバランスが非常にうまくとれていることです。会計の活用に関しては、会計・監査によって専門性の高いアドバイザリーサービスの提供ができており、監査法人でありながらも、監査のみならず、非監査業務の収入はビッグフォアの中でも1位となっていることを魅力的に感じました。私も、企業戦略など「攻め」に関する提案を行うだけではなく、財務状況に基づくリスクマネジメントというように、会計監査から「守り」に関するアドバイアリーも提供していきたいと考えております。さらに、コンピテンシーとインダストリーの組み合わせによって、会計監査における専門性と様々な業界からの案件への業界知見を持つという多様性を同時に保てると考えまして、監査法人トーマツに志望しました。

エントリーシート 通過

実施時期
2020年10月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

ESの内容・テーマ

入社するまでUSCPAを取得して、かつUSGAAPとIFRSとのいくつかの差異もきちんと学んでおきたいです。入社後、最初の1・2年間は様々な分野において、複数のプロジェクトを担当して、監査法人における業務を実際に遂行して、コーチからの定期的なフィードバックに基づき、最も重要であると感じたスキルをさらに磨いていきたいです。2年目以降は専門ユニットに所属して、一流のアドバイザリー人材として案件に取り組みたいです。また、御社の充実した海外研修に参加して、海外の方々と触れ合いつつ、多角的思考力を磨いて、業務におけるパフォーマンスの向上とCPAの取得を目指していきたいです。5年ビジョンとして、自分の強みとなる分野のクライアント企業に焦点を絞って、会計や経営、四カ国語などを含んだ自分ならでの国際的バックグランドを生かして、世界で戦える専門性でサービスを提供するようになりたいです。

ES対策で行ったこと

先輩の選考体験談とエントリシートを拝見した上、自分の文章が読みやすく、独創的になるように書き直していきました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年11月
通知方法
メール
通知期間
1週間以上

WEBテスト対策で行ったこと

先輩から頂いたSPI参考書が手元にあったので、それを解きつつパターンを暗記しました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、適性検査

1次面接 通過

実施時期
2020年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

将来のキャリアビジョンをしっかり持っていて、どう聞かれても慌てず答えられたことが高く評価されたと感じています。

面接の雰囲気

穏やかで親切な方でした。志望理由について簡単に聞かれた後、監査業務やアドバイザリー業務に関する質問よりも、将来のキャリアビジョンについての質問がはるかに多かったです。

1次面接で聞かれた質問と回答

どのようにキャリアを積み上げでいきたいですか?

入社するまでUSCPAを取得して、かつUSGAAPとIFRSとのいくつかの差異もきちんと学んでおきたいです。入社後、最初の1・2年間は様々な分野において、複数のプロジェクトを担当して、監査法人における業務を実際に遂行して、コーチからの定期的なフィードバックに基づき、最も重要であると感じたスキルをさらに磨いていきたいです。2年目以降は専門ユニットに所属して、一流のアドバイザリー人材として案件に取り組みたいです。また、御社の充実した海外研修に参加して、海外の方々と触れ合いつつ、多角的思考力を磨いて、業務におけるパフォーマンスの向上とCPAの取得を目指していきたいです。5年ビジョンとして、自分の強みとなる分野のクライアント企業に焦点を絞って、会計や経営、四カ国語などを含んだ自分ならでの国際的バックグランドを生かして、世界で戦える専門性でサービスを提供するようになりたいです。10年ビジョンとしては、数百億円以上の金額に関わる案件、特にアジア諸国への事業展開における経営・会計に関わる案件を引き受け、組織を導くパートナーを目指しております。国際進出のリスクマネジメントをサポートして、クライアントの成長ひいては経済社会の発展に貢献していたいです。

どうして他社ではなく監査法人トーマツを志望しましたか?

専門性と多様性のバランスが非常にうまくとれていることです。監査法人でありながら、100%監査法人に偏らず、アドバイザリーも行なっていて、非監査業務による収入もビッグフォアで一位であることがトーマツならではの特徴だと捉えています。また、リスクアドバイザリー事業本部は、アカウンティングやGRC、テクノロジー領域の各サービスのコンピテンシーを有するユニットと、金融機関やパブリックセクターなど各インダストリーに精通したユニットの2軸で構成されています。さらに、入社してからどこかに配属されてすぐ専門領域を定められるわけではなく、まずGeneral Advisor Unit(GAU) で様々な案件を体験してから、多様性から徐々に専門性に目を向けられるようになるのも、トーマツの特徴であると感心し、志望しました。

最終面接 通過

実施時期
2020年12月
形式
学生1 面接官2
面接時間
70分
面接官の肩書
パートナー
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

トーマツへの熱意を示すことは勿論、監査業務とアドバイザリー業務の両方に対する興味と、それぞれに関する回答のバランスをとれたことが評価されたと感じています。

面接の雰囲気

一目厳しく圧迫感のある方でしたが、志望理由などの基本問題を答えてから、雰囲気が一変し、最初より親切に質問されるようになりました。最後の30分間は全部逆質問でしたが、どんな質問でも丁寧に答えて頂けました。

最終面接で聞かれた質問と回答

就活で持っている軸はなんですか?

私が就活において考えている二つの軸に一致したため、コンサルティング業界を志望しています。一つ目は、案件ごとに利害関係者と関わり合って、クライアント企業にアドバイザリーなど、経営に役立つサービスを提供できることです。私は大学時代、留学生会の会長を勤めて、スポンサー企業と大使館、他のメンバーたちに働きかけまして、組織の運営資金を調達してきました。これによって培ってきた利害関係者との交渉力、問題解決能力をさらに活用していきたいです。二つ目は、職場における自己成長によって、より効率的に成果を出すようになれることです。クライアントからの案件ごとに、新たな分野における知見を身につけるとともに、会計情報などのデータをさらに効率的に扱うようになって、益々多くの案件を成功に解決できると考えています。

USCPAを取得する予定はありますか?

USCPAを入社するまでに取得しておきたいと考えています。取得に1000時間以上の勉強時間がかかると言われていますので、それに合わせた計画を立てています。入社するまでは取得できると考えています。去年の年末から勉強を始めましたが、それ以降は大学院の入試及び研究と重なったため、課外の趣味として、時間があれば取り組むようにしてきました。しかし、最近からは学部の卒業論文がそろそろ完成しますので、徐々にUSCPAの勉強時間を増やして、来年の年末か再来年の春休みに取得できると思います。しかも、自分の得意科目である英語での読解問題が出題されますので、その四つの科目における会計知識の習得に専念するにも有利であると考えます。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

内定を頂いてから一ヶ月以内に受託する必要がありました。他にも進んでいる本選考がありましたが、トーマツが第一志望でしたので、他の本選考を中断にしました。

内定に必要なことは何だと思うか

なぜ数多くの選択肢の中でこの業界、この法人を優先したのか、仕事よりどのような能力・経験が得られるか、将来はどんな人になりたいのかについてなるべく具体的に考えておくことが重要です。自ら調べる場合でも情報源が十分多いので、是非ネット上の情報を生かしてください。面接で話す内容を準備した以上、それを聞き取れやすく話せるように何度も練習してください。OB訪問をする必要はないと思いますが、学校の先輩の中で現役社員がいましたら、SNSで肝心な問題について聞くことも役に立つと思います。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

内定が出た人には、考えが固まっており、それを穏やかに話せるものが多いと感じています。どんな質問をされても動揺せず、一致した主張をし続けられる人物を求めているように見えました
。監査法人であるものの、アドバイザリー業務はコンサルタントの仕事との共通性が多いので、会計知識を十分身につけていない人も落とされたりはしないと思いますが、それに対し関心度の高い人が他者より優先されると思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

一次面接で楽しむことができたという応募者が多かったので、一次面接の通過率はそれほど低くなかったと思います。逆に最終面接はパートナー面接となるので、いきなり厳しい目に合う可能性が高いと推定できます。雰囲気がどう変わっても、求めている人材像は変わらないので、自分の考えを最後まで言い尽くすことが大事だと思います。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後は今後どのような相談があっても受けて頂けるというメールが来ました。USCPAの受験勉強について質問することもできました。

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有限責任監査法人トーマツの 会社情報

基本データ
会社名 有限責任監査法人トーマツ
フリガナ トーマツ
設立日 1968年5月
資本金 10億7700万円
従業員数 6,851人
売上高 1388億1400万円
決算月 5月
代表者 國井泰成
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6720-8200
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html
NOKIZAL ID: 1130234

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