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有限責任監査法人トーマツ 報酬UP

【多様性と成長を支援】【21卒】有限責任監査法人トーマツのアドバイザリーの本選考体験記 No.8648(慶應義塾大学/女性)(2020/7/3公開)

有限責任監査法人トーマツの本選考における、説明会の参加からWebテスト、エントリーシート、面接、内定までの選考内容や注意すべき点などを公開しています。面接の実施時期や評価されたと感じたポイントなど先輩のアドバイスを見て、選考対策に役立ててください。

※ 本ページに表示されるタイトルおよびHTML上のメタ情報には、生成AIが作成した文章が含まれます。

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2021卒有限責任監査法人トーマツのレポート

公開日:2020年7月3日

選考概要

年度
  • 2021年度
結果
  • 内定入社
職種
  • アドバイザリー

投稿者

大学
  • 慶應義塾大学
インターン
  • 未登録
内定先
入社予定

選考フロー

企業研究

インターンシップに参加することで、企業についてよく知ることができました。会計コンサルという職種なので、他のコンサルティングと何が違い、なぜ他のコンサルティングではなく会計コンサルがいいのかを突き詰めました。また、インターンシップ中に社員の方々と直接お話しする機会があったので、企業が具体的にどのような業務を行っているのか、普段どのように働いているのか、企業のどういうところを気に入っているのかを聞きました。そして企業が行なっている幅広い業務の中で、自分はどの分野に興味があり、入社後にどうしたいのかを重点的に考えました。大規模監査法人は4つあるので、それぞれがどのような特徴を持っているのかも調べました。

志望動機

3つあります。1つ目は、監査法人ということで企業の利益よりも経済社会全体の発展に貢献するとこを第一に考えていることです。短期的に利益を追求するよりも社会に貢献し、その信頼を得る方が長期的な成長につながると考えました。2つ目はダイバーシティを重視していることです。いろんな国籍や他の業界からきた社員も多くいるので、その中で働くことで、自分とは違う価値観に触れることができます。それがとても魅力的に感じました。3つ目が、先輩社員方が、働きながらいろんな資格を取っていることです。皆さん資格勉強に理解があるので、資格習得のしやすい環境が整っているそうです。絶えず能力を磨き成長できる環境にとても惹かれました。

インターン

実施時期
2020年02月

エントリーシート 通過

実施時期
2020年02月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

ESの内容・テーマ

志望理由、学生時代にが貼ったこと、入社したら何がしたいか

ES対策で行ったこと

自分で書いたESを友人に添削してもらいました。それによって自分が書きたい内容がちゃんと自分を知らない人にも伝わる文章に直すことができました。

WEBテスト 通過

実施時期
2020年03月
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

WEBテスト対策で行ったこと

ネット上に載っている例題を解きました。初めは解けなかった問題も解説をよく読むことによって構造を理解し解くことができました。

WEBテストの内容・科目

言語、非言語、性格診断

1次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
不明
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

どういう人柄で、基本的な質問にちゃんと答えられるかを見ていたと思われる。ESに書いていたことをしっかり自分の言葉で話せたのが良かった。

面接の雰囲気

インターンシップでお話をしたことがある方だったので、とても和やかにお話しすることができました。優しい面接官で緊張はすぐに解れました。

1次面接で聞かれた質問と回答

学生時代頑張ったことは何か

語学力の向上です。私は昨年大学を一年間休学し、オーストラリアのシドニーに留学しました。留学の最終目標として設定していたのはケンブリッジ英語検定のC A E(TOEIC900点レベル)に合格するということでした。しかし、当初の私の英語力はTOEFL 60点(TOEIC600点レベル)でかなり厳しいものでした。しかし、普段から意識して多様な語彙で会話をしたり、1日に1本作文を書いたり、休み時間や放課後にクラスメイトたちとお互いの得意分野を教え合い切磋琢磨することで苦手分野を克服しました。結果、無事C A Eに合格し目標を達成することができました。
また、シドニーは様々な人種が入り混じっている街で、通っていた学校にも中国や韓国、タイなどのアジア圏のみならずヨーロッパや南米出身の先生や生徒がおり、タイ式のお寺やコリアンタウン、コロンビア式のクラブなど多様な文化を体験することができました。9ヶ月間海外で過ごして身を持って感じたのは自分の常識が他の人の常識であるとは限らないことです。これからグローバルに仕事をする機会が増えていく中で、自分とは異なる価値観を寛容に受け入れることが大切だということを学びました。勉強面以外でも留学は自分と異なる価値観に触れた貴重な経験となりました。

あなたのいいところはなんですか?

私の長所は事前のリスク想定能力と臨機応変の対応力があることです。私は学生時代に2年ほどイベントや試飲試食スタッフの派遣のアルバイトをしておりました。そのアルバイトでは毎回異なる店舗に派遣され、事前に郵送された荷物と説明書のみで基本的には1人で小規模なイベントを運営するというものでした。毎度派遣先がどのような場所でどんな物があるのかがわからない状況で、事前に起こりうる問題を想定し準備することや足りないものをその場で臨機応変に補っていくことが不可欠でした。その中で特に印象に残っているエピソードはキウイの試食イベントで試食用のキウイが届かなかったことです。私は即座に責任者に連絡をし、その店舗の商品を買い取って試食に使う許可を取りました。その結果、無事イベントを成功させることができました。このアルバイトを経験して、初対面の方とのコミュニケーション能力や、初めての職場でも手元にあるものを的確に認識し対応する能力が身につきました。これらの能力は効率的かつ効果的に仕事をする上で大きく貢献できると考えております。

2次面接 通過

実施時期
2020年04月
形式
学生1 面接官1
面接時間
40分
面接官の肩書
志望部署の長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

入社後に何がしたいのかを聞くことによって自暴度をはかられていたように感じました。事前によく考えておくことをお勧めします。

面接の雰囲気

面接は淡々と進んだ印象でした。特別厳しいわけではないが和やかな雰囲気でもなかったので、緊張しました。

2次面接で聞かれた質問と回答

大学で何を頑張っているか

2019年4月より「医療経済学」の研究会に所属しています。医療経済学とは、医療制度などを扱う経済学で、研究会では医療や健康に関する様々な分析を行っています。今年度、私たちはグループで、2004年に施行された新医師臨床制度について論文を書きました。新医師臨床研修医制度とは、医学部生が大学卒業後に2年間かけて数種類の主要な診療科で研修を行う制度で、医師に幅広い治療への理解の機会を与えプライマリ・ケアを促進することを目的としています。私たちはこの制度によって研修医が実際にそれぞれの診療科の現場で一定期間働くことで、キャリア選択が変化するのではないかと考え、さらに他の様々な観点を加味して「新医師臨床研修制度の導入により麻酔科の医師数が増加した」という仮説を立てました。分析結果は統計的に有意とはなりませんでしたが、ひとつの理論を一から構築・検証・考察し、論文を協力し合いながら書き上げた経験は多くの学びがありました。

5年後どうなっていたいか

縦割りの部署よりも横割りのヘルスケアのインダストリーに興味があります。私はもともと医療に興味があり、大学でも医療経済学の研究室に所属しています。ヘルスケアの中にも製薬会社のアドバイザリーや病院の内部統制を整える仕事などいろいろあると思いますが、日本の病院の構造はまだあまり整っていない状況だと聞いています。いくら優秀な医師が集まっていても、病院経営がうまくいかず環境が整ってなければ、病院はその役割をフルに発揮することができません。私はアドバイザリーとして病院の基盤を整えることによってその業務を支え、病院がより治療に専念できる環境づくりをすることに興味があります。その結果としてより多くの患者に必要な医療が届けられたら嬉しいです。

最終面接 通過

実施時期
2020年05月
形式
学生1 面接官2
面接時間
40分
面接官の肩書
人事の長
通知方法
メール
通知期間
1週間以内

評価されたと感じたポイントや、注意したこと

最終面接は今までの面接で聞いたことの再度確認という印象を受けました。なので、今までの面接と同じように自分の考えていることをはっきり伝えることを心がけました。

面接の雰囲気

インターンシップの際にお世話になった方で、とても物腰が柔らかく、基本的な質問をした後は雑談をしました。

最終面接で聞かれた質問と回答

なぜ中国語が話せるのか

私はもともと家系が中国系で、祖父母が中国に住んでおります。幼い頃に4.5年祖父母の家に預けられており、日本語よりも先に中国語を覚えました。なので中国語の一般会話は難なくこなせます。一方で、それ以降の教育は日本でうけているので、アカデミックな話題や難しいやりとりはまだうまくできません。それを克服するため昨年中国語検定の2級をうけ合格しました。これからも自分の語彙力を増やし、ビジネスにも使えるレベルにするために中国語をもっと勉強し、中国語検定の準1級取得を目指したいと考えております。そしていずれは留学によって得た英語力と中国力を生かして様々な国籍の方々とともに仕事をし、御社に貢献したいと考えております。

御社はAIをどのように利用しているか(逆質問)

御社はA Iをどのように利用しているかという逆質問をさせていただきました。この質問をした理由は、もともとAIによって公認会計士の仕事がなくなるのではないかという話は監査法人業界でよく議論されている話なので、監査法人内のアドバイザリー部門ではどのように捉えているのかをお聞きしたかったからです。その答えとしては、今現在はだんだん単純作業はAIにとってかわられてきているが、AIに分析させるデータの整理や、分析されたデータを使った判断はやはり人間が行う必要があるというお話でした。なので、その部分の内部統制を整えることがこれから必要になるそうです。私からも自分の考えを述べさせてもらったり、さらに掘り下げて質問したりと、雑談に近いいい議論ができたと思います。

内定者のアドバイス

内定後の企業のスタンス

他の選考状況については内定後は特に聞かれなかった。契約書の締め切りの1ヶ月弱の期限を設けてくれており、圧力は感じなかった。

内定に必要なことは何だと思うか

インターンシップは企業理解のためにとても重要だと思った。特に今年はコロナの影響で直接オフィスに行く機会が少ないので、企業の雰囲気を知る大きな指標になったと思います。また、面接官はインターンシップでお会いした方々が多かったので、インターンシップが直接選考につながるわけではないとはいえ、参加したかどうかで面接官に与える影響は違うと思います。また、入社後何したいかは複数回聞かれたのでよく考えておくことをお勧めします。

内定が出る人と出ない人の違いは何だと思うか

自分の今後をきちんと考えて、それをしっかり伝えられたことだと思います。入社後何がしたいのか、それがなぜこの会社なのかをしっかり答えることによって自分がこの会社に入りたいんだという気持ちも伝えられたと思います。

内定したからこそ分かる選考の注意点

インターンシップが直接では選考には関係ないと言っていましたが、やはりインターンシップでいい印象を残せれば後々プラスに働きます。インターンシップはESのみで決まるので、その時点からしっかり自分が話せるエピソードを文章にして準備しておきましょう。

内定後、社員や人事からのフォロー

内定後に、企業をより知ってもらうことを目的とした懇親会がありました。

内定後入社を決めた理由

入社を決めたポイント

  • 20代の成長環境
  • 社員の魅力・実力
  • 会社の事業内容・サービス・やりたいことが実現できる
  • 給料・待遇

入社を迷った企業

EY新日本有限責任監査法人

迷った会社と比較して有限責任監査法人トーマツに入社を決めた理由

やはりインターンシップで体感した雰囲気が自分に合っていると感じました。必要以上に厳しいわけではないが、やるときはしっかりやるという社風が自分にの考え方に合っていると感じました。また、社員の方々がみんな親切でかつ向上心の強いので、その中で働くことで自分の成長につながると思いました。さらに、入社後2〜3年は様々な部署の案件をローテーションするシステムなので、いろんな仕事を体験することができるのも大きな魅力の一つです。

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基本データ
会社名 有限責任監査法人トーマツ
フリガナ トーマツ
設立日 1968年5月
資本金 10億7700万円
従業員数 6,851人
売上高 1388億1400万円
決算月 5月
代表者 國井泰成
本社所在地 〒100-0005 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号丸の内二重橋ビルディング
電話番号 03-6720-8200
URL https://www2.deloitte.com/jp/ja/pages/about-deloitte/articles/audit/audit.html
NOKIZAL ID: 1130234

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