- Q. このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
- A. 建設系を志望しており、鉄道インフラ業界を志望していた訳ではなかったが、施設系という職種(駅周辺の建物に携わる職種)にひかれて応募した。かなり大きい会社であり、大規模な案件に関われそうだと思い、参加を決めた。続きを読む(全103文字)
【鉄道技術の魅力を体感】【20卒】東日本旅客鉄道(JR東日本)の夏インターン体験記(理系/テクニカルマネジメントコース)No.6240(群馬大学大学院/男性)(2019/7/5公開)
東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本)のインターンに参加した理由や選考フロー、実施期間、当日の形式や具体的な内容、インターン参加後の感想など、体験記の詳細を公開しています。ぜひ、先輩の回答をインターン対策に役立ててください。
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2020卒 東日本旅客鉄道(JR東日本)のレポート
公開日:2019年7月5日
インターン概要
- 卒業年度
-
- 2020卒
- 実施年月
-
- 2018年9月
- コース
-
- テクニカルマネジメントコース
- 期間
-
- 10日
投稿者
インターンシップ参加前
このインターンに興味をもったきっかけ・参加した理由・選んだ基準を本音ベースで教えてください。
・鉄道という巨大なインフラを支えるネットワーク技術を身近で体験したかったから。
・鉄道事業がどのような技術・業務に支えられているかの知識を身に着けるため。
・鉄道業界の技術職で働くビジョンを身につけたかったから。
このインターンの選考に受かるために行った対策・準備・勉強したこと・調べたことを教えてください。
テクニカルマジメントコースの中でどの業態が自分の興味・適正と一致するかを考え、その内容を調査し対策した。自分の場合は現在行っている通信関連の研究と鉄道信号通信の関係性を軸に今後技術者として働く際の視点を身に着けたいという考えも含め、志望動機を構築した。
選考フロー
応募 → エントリーシート → 最終面接
応募 通過
- 実施時期
- 2018年06月
- 応募媒体
- 企業ホームページ
エントリーシート 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以上
最終面接 通過
- 実施時期
- 2018年07月
- 形式
- 学生3 面接官2
- 面接時間
- 40分
- 面接官の肩書
- 不明
- 通知方法
- メール
- 通知期間
- 1週間以内
評価されたと感じたポイントや、注意したこと
学生3:面接官2の集団面接で淡々と進行した印象があるが、他の学生の語りを聞いて客観的に自分たちを見つめることができ、落ち着いて話すことができた点が評価されたのではないかと感じた。また、学チカや長所短所について聞かれたが、それぞれの項目で別の事例を出すことができ、多面的に自分をアピールすることができたのではないかと考えている。
面接で聞かれた質問と回答
志望動機を聞かせてください。
私は貴社のインターンシップを通して的確な情報提供を続ける通信インフラ技術について学びたいと考えています。現在私は研究室で通信に関する研究を行っています。その中で貴社の通信インフラや列車制御システムへの取り組みを知り、興味を持ちました。実際の構内LCや駅構内全体をカバーする公衆無線LAN技術等への理解を深めたいと思い、今回のインターンシップに応募しました。貴社のインターンシップにおいて、設計支援の活動を通じて、実際にエンジニアリングの現場で就業体験をすることで今後就業した際の明確なビジョンを身につけたいと考えています。
学生時代に力を入れたこと
私が熱量を注いだものは、所属していた馬術部の運営です。
3年時には主務を務め「国公立大学対抗馬術大会」を運営しました。
まず開催にあたり、全国から参加校を集めることと場所・馬の準備をすることが必要でした。
その中で、遠方から参加してくださる選手のことを配慮して、事前の開催連絡・出欠確認と駅からの送迎や宿泊場所の手配等を早めに行いました。さらに参加校が決まってから人数を踏まえて自馬以外に借用する馬の頭数を見直し、申請を行いました。
このような事前の準備の成果もあって、全国から14校を招いて無事大会を開催・終了することができました。次回以降も参加したいと言ってもらえて、とても達成感がありました。
この経験から様々なスケジュールを逆算して計画を立てることの重要さを学ぶことができました。この経験を仕事に対しても生かしていきたいと考えています。
逆質問の時間
- はい
- いいえ
インターンシップの形式と概要
- 開催場所
- 地方支社(発表のみ本社)
- 参加人数
- 4人
- 参加学生の大学
- 支社ごとには地元の国立大学の学生が多いと感じた。 全支社を合わせた人数は非常に多く100人超だったと思われる。 学歴も千差万別だが、国立大学、上位私立出身者が多かった
- 参加学生の特徴
- 院生が半分以上だった。鉄道関連を研究テーマにしている学生もいなくはないが、ほとんどは鉄道技術に初めて触れる学生が多かった。
- 報酬
- なし
インターンシップの内容
テーマ・課題
信号通信設備に関する調査・発表
1週目にやったこと
一日目は配属先の部長の方から概要の説明や全体の解説。二日目は支社管内の信号通信設備の見学。三日目は信号通信、電力、情報システムの技術的な解説。四日目は夜勤で実際の工事現場を見学させていただいた。
グループワーク等はあまりなく、担当者の方と一対一が多かった。
2週目にやったこと
二週目の中日で東日本旅客鉄道が所有する研修施設の見学を行った。そのほかは発表に向けて資料を整えたり、配属先の会議に出席させていただいたりして現場を体感した。
最終日は本社にて成果物の発表と懇親会があった。
発表会はありましたか?
- はい
- いいえ
審査員の肩書き
各インターン生の担当者
優勝特典
なし
インターンシップを通して印象的なフィードバックは何ですか?
熱心で真面目な取り組みだと評価していただいた。発表資料を作成した際には調査結果だけでなく、今後の展望も踏まえて考えていることを評価していただいた。
アドバイスとしては、発表資料の見やすさを重視し短い時間の中で伝えたいことだけを選ぶことが重要だというお話が印象的だった。
苦しい・大変だと思った瞬間は何ですか?
一か所に腰を据えてプログラムに挑むというよりは、管区内の様々な施設を見学して回ったため体力的に厳しい部分があった。特に夜勤の見学に関しては慣れない時間帯なこともあり非常に疲労がたまった。しかし、ここでしか体験できない貴重な経験だったと思うので実際に働く際のことを考えるいいきっかけになったと思う。
インターンシップを終えて
インターンシップで学んだこと
・実際経験してみるまであいまいだった設備部の業務内容を、様々な施設・業務見学で理解を深めることができた。
・信号通信設備においても、在来線(トンネル駅)・新幹線等の多様な路線や、電子制御装置から従来の継電連動による制御室など様々な設備を見学することができ、鉄道業界に関わる技術に対する知識を深めることができた。
参加前に準備しておくべきだったこと
他の鉄道事業者ではどうなっているかを軽く調べておくとより比較ができてよかったかもしれない。また、普段から鉄道事業者に対する疑問点をまとめておくと質問がしやすい。
参加してみて企業で働いている自分を想像できましたか?
- はい
- いいえ
部署内の会議に同席させていただいたり、実際に夜間作業に立ち会わせていただいたりしたおかげでだいぶイメージがつきやすかった。また、これまでおぼろげだった鉄道事業者の技術職の仕事内容を身近で見ることができ、非常に参考になる部分が多かったと思う。
本選考で内定が出ると思いましたか?
- はい
- いいえ
技術職ではあるがデスクに座っての作業だけではなく、実際に現場に赴いて泥臭い作業も多いと説明されていた。そんな中で自分は学生生活での部活動で肉体労働にも慣れていながら、技術面では通信技術に専門性を持っていることが有利に働くと考えたから。
また、インターンシップを通して企業が抱える問題とそれに対する解決策を提示することができると感じたから。
この企業に対する志望度は上がりましたか?
- はい
- いいえ
実際に社員の方から話を伺うことで、休みを取りやすく働きやすい環境であることがわかったから。もちろんインフラ関連なので決まったスケジュールに限った働き方とはいかないが、予定外の出勤があった際の補填もしっかりしている部分が志望度向上につながった。
この企業を本選考でも受験予定ですか?
- はい
- いいえ
インターンへの参加が本選考に有利になると思いましたか?
- はい
- いいえ
明言はされないが、インターンシップに参加していたからか説明会後にリクルーター面談のような機会があった。セミナーかインターンシップが実質早期選考につながるのではないかと考えている。
参加後の社員や人事のフォローについて教えて下さい
明言はされないが、インターンシップに参加していたからか説明会後にリクルーター面談のような機会があった。セミナーかインターンシップが実質早期選考につながるのではないかと考えている。
参加前の志望企業・志望業界を教えて下さい
ICT・通信インフラ業界をメインに、現在の研究内容を生かすことのできる業界を考えていた。ぼんやりと他の業界においてもICT技術が用いられていることは感じていたが、どういった使われ方、技術者としての形態をとっているのかが不明であまり強くは志望していなかった。
他には趣味から発展してゲーム業界も少し視野に入れていた。
このインターンへの参加がその後の就職活動にどう影響しましたか?
これまでメインで考えていたICT・通信インフラ業界だけでなく、交通インフラ業界においても通信技術が用いられていることを知ることができた。このことから交通インフラ業界で技術職としての就職活動や、交通インフラに関わる機器を作るメーカー等に興味を広げることにつながった。また、インターンシップを通して志望動機や学チカを考えた経験は就職活動本番においても大いに役立った。
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東日本旅客鉄道(JR東日本)の 会社情報
会社名 | 東日本旅客鉄道株式会社(JR東日本) |
---|---|
フリガナ | ヒガシニホンリョカクテツドウ |
設立日 | 1987年4月 |
資本金 | 2000億円 |
従業員数 | 69,462人 |
売上高 | 2兆4055億3800万円 |
決算月 | 3月 |
代表者 | 喜勢陽一 |
本社所在地 | 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目2番2号 |
平均年齢 | 38.3歳 |
平均給与 | 676万円 |
電話番号 | 03-5334-1111 |
URL | https://www.jreast.co.jp/ |
採用URL | https://www.jreast.co.jp/recruit/new-graduate/ |